「#少し不思議」を含む小説

　このパーティーにお前いらないわ。愛華は小学校の頃からずっと組んでいたパーティーから突然追放を言い渡されてしまう。ショックを受けていじける彼女。そこに一緒にスローライフをしません…

ふいに自分を呼ぶ声が聞こえて振り返った。 しかし辺りを見回しても誰もいない。彼は首をかしげた。 この声は何なのか。誰が自分を読んでいるのか。 さっくり読める幻想ＳＦ（少し不思議）…

　SFからSF（少し不思議）、それ以外の多彩なジャンルまで。 　どれも短い物語。どうか好きなものをお選び下さい。

大通りから一本入った閑静な住宅地の中に、俺のバイトする喫茶店と、彼女が勤める雑貨屋さんは、ぽつんぽつんと向かい合うようにして建っている。 ある夜ひょんなことから、今まで一つも接点…

僕は英雄様が嫌いだ。 英雄様なんて「クソ食らえ」だ。 婆ちゃんに言ったら、きっと怒られちゃうだろうけど、僕は本当にそう思うんだ。 ―ある少年の言葉より ※注意点※ ・更新完…

現代より「少し未来」な日本を舞台に、三人の超能力者が「少し不思議」な人生を送る、S（すこし）F（ふしぎ）小説です。 短編三話で、完結済みですので、ゆるっとお楽しみ下さい！

吐き捨てた将来は、明るいイメージなんて持てなかった。 嫌いだった進路指導。どうせ僕には夢など無い。 未来なんて、将来なんて、大嫌い。

　“心の空白”には、何が在る？ 　存在を訴えかけてくるこの空白のことを、知りたかった。そして、やっと知ることができるのだ。 　これは、少し不思議な旅のお話。 　【追記・20…

雪の日に外に出てみたら、公園で一人の少女と出会い、少しの間話をする。

ここは、君達読者がいる[現実世界]の延長線と言うか、平行線と言うか、 そんな所にある世界[おうち] その世界に住む人間の少女’’ミカゲ’’ と もふもふしたお饅頭のような生物 ’…

――妖とは、人の心が映し出すもの。 和風な島国季球を舞台にした、物書きの青年種田草雲と、祓い屋を生業とする兄弟の織り成す、少し不思議で少し哀しい物語。 中編連作。第一幕「桜…

高校の同窓会をかねた忘年会。 太田が現れたのは五年ぶりだった。彼は「魔王を倒しに行った」と宣って、証拠まで見せてくれた。「魔王」はどうやらかの有名な「マクスウェルの悪魔」に関係が…

いつも笑っているけど苦しい過去を背負う、空。荒っぽいけど優しい、零。そして不良ちっくで元気っこだけど虐待を受けていた、透。 汚れ仕事を全般的に引き受ける「国家特別防衛機関」そこの…

「あなたは幽霊を信じますか？」 そう訊かれたなら、「彼」はきっと、肯定の意味を込めてうなずくだろう。 なぜなら。 「彼」―――――大学二回生の七瀬　俊は、幽霊を見ることが出来る…

と～ても、お利口な幼女、アインちゃん。 だって彼女はIQが200もあるのです！ そんなアインちゃんは、世界の疑問が気になって仕方がありません。 幼女の元には不思議なお友達がい…

少し変わった者たちがそれぞれ紡ぐライトミステリー。 SF(少し不思議)8割、ミステリー2割ぐらいの軽いエンターテイメントとなっております。(多分)

ツイッターにあげていた140字小説でのまとめです。 読みやすくするのに行替えしたり微妙に直してたりしてるので、140字をちょっとオーバーしてるものもあります。 内容としては、ぞ…

主人公が蟹を踏みつぶしているだけの話

もうすぐ、世界が終る。 彼らは世界を救う英雄でもなければ、科学者でもない。 平凡な人生。 世界滅亡を静かに送る人々の物語 彼らは世界の終わりに何を思うだろう。 ※一話完…

第21回電撃大賞一次通過作品を加筆修正したものです。 便宜上ジャンルをSFにしていますが、現代ファンタジーとの狭間位のやや近未来設定のゆるい「少し不思議なファンタジー（ホラーでは…