「#短編・完結」を含む小説

女子生徒２人が〈忌み数〉について駄弁っているだけの話です。 なぜか嫌われている数字ってあるよね。〈13〉、〈17〉、あとは……

個性がないことをコンプレックスにする主人公は、個性的な人に強く惹かれて。 そんなおり、『六次の隔たり』というものをしる。

「この世界は愛で満ち溢れているのに、どうして人は、たった一人にしか愛を注いではいけないと決めたんだろうね？」 そう言った彼女の、屈託のない瞳の黒は今もまだ、僕の心を掴んで離さな…

12年ぶりに同窓会のために帰省するアラサーの話 -- ss お題 今回は 北斗七星・中学校・脅え を使ってなにか制作します。

福田伸介は、三十三歳でありながら無職を貫くクズ野郎。 両親に迷惑かけっぱなし、社会貢献なんてこれっぽっちもしない伸介に、ついに神が怒った。 ある朝起きたとき、伸介は小人になって…

僕には毎年、バレンタインデーになるとチョコをくれる女の子が居る。 「お返しはいらないから」 そんなことを言って僕に渡してくれるんだ。 でも僕は––––

朝練前に机に入れたかったのに、“あいつ”が日直で早く来たせいでチョコが渡せない！？

友達以上恋人未満のイルギネスとディア。二人の恋の始まりを、ディアの視点から描いたショートエピソード。

「捨てる神あれば拾う神あり」 成年と自称神様が繰り広げる日常的非日常ファンタジー 1話完結でサクッと読めちゃいます！

※このお話は、【カクヨム文芸部公式自主企画】恋愛ショートストーリー：「沼らせ男／沼らせ女」への参加参加作品です。 あたしには、好きな人がいる。 彼はあたしに、当たり前のように甘…

SS お題 今回は 昨日・校庭・増殖 を使ってなにか制作します。

人生を棒に振った主人公が死を目前にして何を思うのか。 というシュチュエーションで書いてみました。 正直こういうところに投稿するのが初なので、自分の文字の使い方とか指摘してくれたら…

———うん、人魚。私、人魚。 久美野だけが知っているラーメン店「千年」。その店を一人で営む女性オオクボ。ある日久美野はそのラーメンの美味しさの理由を知ってしまう。 そこには「千…

悠久の時を過ごす二つの星は、退屈しのぎにいくつもの星の営みを覗き、 お話を語り合っていました。 これはそんな星の一幕。 昔々に書いて、更新も分かりにくいので分冊いたしました。

　昔々、ある国に、白薔薇姫と呼ばれるとても美しい姫がいました。姫は国の皆に愛され、それこそ人以外のものたちにも愛されていました。 ※アルファポリスでも公開しております。

うどんに生まれ変わった一人の男性。すぐに近づく死に恐怖しながらも、前世で得られなかった友人と恋人を彼は手に入れていく。そしてその先にある、あまりにも残酷な結末とは……。

虚しい毎日を送っている「私」は、ある日不思議な男と出会う。待つ女は幸せなのか？ 多分スパイの男に恋してしまった女性の一生です。

荒廃した世界、誰もが身体の一部を機械化して生き抜かなければならない近未来。ショウタは砂嵐の中で、どこか胡散臭い男と鉄の匂いのする少女に助けられたのだった。

トアル王国の王都に、極上の美女、美少女のみを扱うと評判の奴隷商人がいる。大通りの一等地に聳《そび》える大型商業施設の裏手に、ひっそりと立つ五階建てのビルの入り口には「ゼゲンスキー…