「悲恋（？）」を含む小説

悲恋のSS集。 気ままな悲恋好きが悲しい恋の物語を提供したいと思います。

昭和1桁の雰囲気が残る木造2階建ての下宿屋 1階には大家さんの長男夫婦が5人で暮らしています。 杉板で囲われた外構、古い木製引き戸を開けると 下宿の専用の鈴が付いた玄関引き戸、2…

追放された天使は赤い屋根の家で青年と出会う。グランドピアノに指を走らせる青年は天使を誘う。二人は音楽を通じてひかれあい、やがて二人一緒に過ごすようになる。二人で話し、笑い、音楽を…

【友情と恋、そして不思議な事件】 榊之宮夕月は田舎町に住むごく普通の女の子。ちょっとお人好し過ぎるところがあるけれど、友だちと仲良く学校生活を送っていた。 しかし、季節外れの転校…

恋、想い出、青春、それからちょっと特殊なあれこれ等、いろいろ詰まったショートショート集。歌詞や詩風のテイストです。

政略結婚が普通の時代に生まれた君と僕。 そんな中でお互いを愛し合っていたのに運命はいつもイタズラだ。 こんなイタズラをなんでするのか神を恨んだこともあるけれど、もう一度僕ちチャン…

チョコレートの甘い香りに胸が躍るバレンタイン。 朱莉は機嫌よくハート型のチョコレートをラッピングしていた。いつものように幼馴染の家を訪ねた朱莉。 お返しを貰って喜んでいたのだが、…

日本の神を所々にいれて、オリジナル小説を書きました。現代ファンタジーか歴史系かタグ迷いました…… <あらすじ> 認められた神しか任されない『泉界神社』。その神社は未練を持った人が…

　――二人の出会いは偶然か、必然か――　 「俺に惚れるな。それに同意できることが俺が仕事を請けうる条件だ。」 「ふふっ…。かっこいいと噂のエリオ神父も苦労しているのですね…。」…

過去の失われた時間、もしくは決められた事実が起こるはずだった日から過ぎていく時間をマイナスとすると、現在進行形で進んでいく時間はプラス。 そんなプラスを生きる秋山 颯汰と生まれる…

――あれは世に生を受けたモノの理を反転させる、希望の光であり、破滅の光だ―― 己の精神を具現化させる「術法」が存在する世界・大陸「ニルグレス」の森の奥深く。記憶を無くし行き倒れて…

　内容は副題のまんまです。

とある世界で名声を浴びていた舞台役者　ガウン　バンデス。 妻のフウカと娘のライカ、家族３人で幸せに暮らしていた彼らの人生が、突如として地獄に変わる。 このお話は、別作品【マイン…

これは彼が繰り返す夢。 叶わぬ恋に、彼はあと何度繰り返すのか。 咲いた鬼灯はお嫌いですか？本当はお好きなくせに。 ラムネの瓶は、また割れる。

この物語は、悲惨な一生をおくる少女が、何故そのような運命を辿ることになったのか…それを異世界の少年とともに解決する物語である。 シリアスパート 　冤罪、陰謀、過去の因縁により悪…

※本作品はブランクを埋める兼、心理描写の練習で試し書きした作品です。優先的に更新する作品ではないので完結しないかもしれませんのでお気をつけください。(メイン作品次第で一応更新する…

余命半年の少年と遺される少女の物語。 幸せと不幸せの境界線。彼は答えを得た。たった一人の愛しき少女に幸あれと。 ハーメルンにも投稿してます。

〝ライセンス・トゥ・キル〟と呼ばれた殺し屋ウィリアム・スタンスの物語。 一九一六〜一九五六年、舞台は架空の国エルドランド。 牢獄に繋がれた男が語る壮絶な半生。 【重複投稿先：小…

「お前ってさ、たまに海のほうを見てるよな」 友人からそう言われた建人（けんと）。 海が気になるのは、きっとあのひとのせいだ。彼女はまるで、白い桔梗の花のようなひとだった。 十七歳…

月が輝く夜、ろうそくの灯りを見つめながら皇帝の妃になってしまった恋人を男は想う。強大な力を持つ魔術師となり、宰相となった今でも自分の無力を感じながら。 ■「後宮青月妃伝」、宰相…