「私かも」を含む小説

宇宙空間が雪で埋もれ、人間たちはその中を掘り進んで生きていた。資源を求めて進む雪中船はある重力源を見つける。 一方で私は死体を埋めたはずの先輩と再び出会う。

第一回　さいかわ葉月賞応募作　テーマは「夏」 女子高生が本当の自分を考える夏休みの話

靴屋で客を待つ２人の姉妹の元に、老婦人とその養女が現れる。 彼女は２人の姉妹の望むまま、ダンスを踊るハメになる。 幻想小説。

一途に人を愛した、とある女子のお話です。 ※このお話はフィクションです。実在する地名、人物、事件、団体その他とは一切関係がなく、私の妄想です。 妄想かい！（全力ツッコミ） …

※こちらは『王太子の教育係』（中編）の長編になります。9話まで中編と同じ内容で、ラストを少し変えて投稿しております。 タイトルも変更しました。 　アマリリスの両親が亡くなり、伯…

中小冒険者パーティーを追放されたヒカリは、ある人の紹介の元、新規パーティーで再び一流冒険者を目指すことになった。 しかし、その道は前途多難で、パーティーにはドM男や、ドS令嬢、…

借金を残して師匠の失踪により天涯孤独の身となった主人公のルクス。 そんな彼の前に現れたのは借金取りの親玉にして魔術の名家のご令嬢ティアリスだった。 「私に勝てたら借金は帳消しに…

　──骨はその人間のすべてなのだと思う。 　少年時代、病弱なお姉さんに一目惚れした『僕』は、毎日彼女のもとに通っていた。ある日『僕』は胸に秘めた想いを告げ、二人は約束を交わす。…

少女の願いが叶い、物語が始まる夜を描いた短い短いお話です。 私にとって、この作品が始まりのお話になります。これからいろいろな方、小説と出逢えますように。

吐く息が白い冬の日の朝、宮司と権禰宜はもうすぐ訪れるとある夜のことについて話していた。そこで若き権禰宜は、「さんたくろぉす」がやって来るようになった理由を知ることになる。

―あらすじ― 私の名前は立夏。幼馴染みの咲那に突然家に呼び出されたかと思ったらいきなり告白された。 でも今日はエイプリルフールだし、咲那は男子の方が好きっぽいし、流石に冗談だよね…

　私は幼い頃から母と折り合いが悪かった。妹のように可愛く天真爛漫さを持ち合わせていない私を、母は気持ち悪く思っていたからだ。 　両親に愛されて育つ妹から逃げるように、私はこの田舎…

　カップルたちの一大イベント〝クリスマス〟だよ～っ💖 「反吐が出らぁな」 　誰かが言った。 　そう、今より始まるは、モテぬが宿命（サダメ）の男子ら女子ら、聖夜ならざる聖戦の宴。…

〜あらすじ〜 公爵家の三男レン・アレドラは次男長男とは違い、昔からあまり表に立つタイプではなかった。言ってしまえば前世、地球でもそうだった。そのため家族からも嫌がらせを受けたりパ…

部室の場所すら隠れている謎のサークル『かくれんぼの会』。その会のリーダー「ペンギン」を探して、私は今日もキャンパスを徘徊している。

白って200色あんねん♪ だったらグレーにも200色多分ある！ 犯罪にはならないけれどそれってどうなん？な勧誘。クロではないけどシロでもない… 私こと鴨居（仮名）が出会ったいろん…

　人生で何度目かの自殺を試みたある日、私は殺し屋さんに拾われた。 　殺し屋さんは性別不詳で、私の大事な人を殺した人だ。でも同時に私を救ってくれた人でもある。 　そんな殺し屋さ…

第2回あたらよ文学賞一次選考通過作 かつて魔呪学校で研究を共にした3人の少女たち。 目指したものは遠く、青く、果てのない銀霞《サノン・アリア》を象っていた。

自身の醜さにコンプレックスを抱き続ける土鳥（つちどり）里子。彼女の唯一の慰めは、崇拝する見矢園（みやその）亜優香（あゆか）をそっと眺めることだった。 ガチ百合です。耐性のない方…

今をときめくSJK(高校二年生)の姉川雫はそこそこモテる。そんな彼女はある日、自分宛のラブレターを発見する。 手紙に書かれた場所へ向かうと、男子ではなく、同じクラスの地味な女子、…