「主従」を含む小説

約12万文字。薄い小説一冊分(読書時間1時間30分程度)。完結済。巨乳でぼんやりした僕っ子お妃さまと、真面目に不真面目な薄幸青年のコンビが馬鹿な遣り取りをしながら旅するファンタジ…

ランダス王国には、槍の腕において並ぶ者無しと謳われる兵士がいる。その男は名声に恥じぬ国一番の騎士として王に仕えて――いなかった。彼が忠誠を誓うのは、十歳下の可憐な少女。特殊な使命…

頼りない有閑貴族アーミン・プレストン卿と、そんな旦那さまにお仕えする「わたくし」執事ビクスビーのある日常風景。 短編連作ヴィクトリアン・コメディ。 全4話 完結。 （昔、某イベン…

源義経、武蔵坊弁慶の主従。彼らが旅籠に泊まり、織り成す一夜の禁忌――。

エルカシア国の五将軍の一人アステリウスは、物心ついたときから、何かを忘れているという強い思いにとらわれていた。 それを思い出すため、将軍職を捨てて旅に出た彼は、前世を見ることので…

国一番の腕を誇る暗殺者の主人公は、殺害対象である公爵令嬢を前にひどく困惑していた。挑んでも挑んでも、公爵令嬢が倒せない、そんな主人公の心境と公爵令嬢の武勇伝を描いた短編作品です。…

（正直タイトル思いつきませんでした、そのままでごめんなさい。きっとそのうち変わる、はず。） －転生が当たり前な世界ベルリルトープで、日本で生きた記憶を持つアルが生きる。 そのまま…

クウはクロウ氏族の少女。 ゴート氏族に捕らえられ、今はゴートの＜瞳＞、アルバインの従者として生きている。……不本意ながら。 恋愛風味の異世界ファンタジー小説。主従。どたばた＆シリ…

「呪うのならば、我が名を呪おう」――先帝を殺し、自らの名を呪った大魔導師、ヴィア＝ノーヴァが死んだ。国内最高峰と言われる彼の死に、弟子は帝都へ向かうことを決意する。一方彼の脅威が…

　歩狼隊を率いる翡翠は、満開の枝垂れ桜の下で一人の妖と出会う。刀から銃へ、神の世から人の世へ。激動の時にありながら失われていくものを求める二人は惹かれ合うが、やがて時代の流れが全…

怪しいピンクの胞子を吸い込んで死に掛けていた『私』は、目を覚ますと異世界で疫病の女神として祀られていた！？　 どうやら人類を滅ぼしかけた伝染病の特効薬として、この世界に召喚されて…

かつて王子だった少年は、国の侵略により奴隷に身を落とした。15年後、青年へと成長した少年は、自らが仕える侵略者の婚約者に屈折した想いを寄せることになる。 愛は憎しみへと形を変えた…

エレオノーラは薔薇と呼ばれた社交界の華、「だった」。 全てを失って尚かつてと変わらぬ振る舞いの彼女を、嘲る者も嗤う者もいる。 彼女を今も崇めるのは忠実なアンドロイドと醜い成り上が…

夏休みを前にして私はある男子生徒と出会う。彼の名前は早見聡。彼に借りができてしまいそれをかえそうとすると彼はこう言ってくる。 「夏休み中の間ずっも俺のメイドになれ」 女子高生と男…

【概要】 第１回カクヨムWeb小説コンテスト　ラブコメ部門で読者選考に残りました。入選は逃しましたが応援ありがとうございました。 【あらすじ】 「忘れたらだめ。会長は蘭の下僕っ…

風とともに生きる騎馬民族・イゼカ族のエザンは、自分の娘と族長の長男の新婚生活が平穏であるのを眺めて、イゼカ族にも代変わりの時が訪れようとしていることを感じていた。 このままいけば…