「交換」を含む小説

近未来の地球 大きく進んだ科学により、サイボーグ化と体の交換という2つの方法で不死を手に入れた人類。 新たに生まれた人種には、新たな格差が生まれた。 不要となり捨てられた体、彼は…

自分ではまず思いつかない設定なので、ためしに書いてみました。 ※後半ちょっぴり加筆修正しました(2019/2/18) 一田和樹さんの自主企画、シェアードワールド『等価交換肢　血…

一田和樹様の自主企画「シェアードワールド『等価交換肢　血眼孕』」用の作品です。 とてもよく練られた、面白そうな設定だったので、書いてみました。

毎日同じようなことしか起きない人生に疲れた主人公、透。ある日、自分の発言が原因でクラスメイトの舞と交換日記をすることになる。 徐々に悩みを打ち明け始める二人たち。 すれ違いが…

　人に性別の概念はなく、人は人として扱われるようになった2150年。 　人は人の価値に対して、浅く、深く考えるようになった。 　お金こそこの世の全てであると考える"わたし"は、人…

プロット交換企画で作成したものです

「もしも」シリーズ。イメージは世にも●●な物語。 もしも全ての夫婦が強制的に離婚させられる法律があったら。 悲しい夫婦の物語……と思いきや？ 短編、すぐ読めます。

大学院生の一美と指導教官の三郎は、探査船〈リング〉を用いて土星の衛星で生命の痕跡を探っていた。地球に帰還する日時が迫る中、衛星の泉に妙な図形パターンが展開されるようになる。水面と…

　昔々、童話の勉強を始めたばっかりの頃に課題作で書いたイソップ寓話のリライトです。 　原作は、ほんの数行の短い作品なんですよね。「欲張りな犬が肉を食わえて、なんだかんだで川にボ…

俺は高校生探偵、に憧れている普通の高校二年生、櫻井光だ。ひょんな事から想いを寄せている幼なじみ、結城白奈とクリスマスを2人で過ごすことになる。 俺と白奈は、それぞれとある決意を固…

『とある街角の小さな喫茶店、そこが孤独を抱えた黒瀬 望生(くろせ みゆ)の唯一の居場所だった。 尊敬する店長の下で雇われ店員として働く望生。そんな彼はある日、変わった夢を見る。 …

　西暦2011年の大震災――少年の家族はみんな、死んだ。 　心臓に病気を持つ16歳の少年、沖城螢（おきづき　けい）は、心肺同時移植を待つだけの病院のモルモットだった。そんな螢が死…

子供たちの世話をするロボット『マム』 ある日、マムにメンテナンスの話が提案された。 それは、ある『新しい体』に交換するというものだった。 マムはその提案を受け入れると決めるのだが…

山王警吾（さんのうけいご）。高校一年生。享年十六歳。気がつくと俺はあの世に居た。その場所で十年前に生き別れになった姉ちゃんに再会。いったいこんなところで何やってんだこの人は。閻魔…

ドーナツ屋の陰気な店員:黒島萌花は、数日前にある運命的な出会いをした。 それは、とても健気で、勇敢で優しく、愛嬌があって、麗しく、かっこよくて、かわくて、さらに愛しく思える、素敵…

父親に捨てられ、母親の愛情からも遠くなった少年は、ひとりの少女に出会う。 似たような境遇の二人は自然と共に過ごす時間が多くなる。 ある時、少女が少年に提案する。 交換殺人の…

ダイムライター（三文小説家）で売れない作家の主人公森山太郎は、ある日、新聞で『人肉入りのＩＢＰの箱』の記事を見た。「ＩＢＰ」はアイオワ・ビーフ・パッカーと言うアメリカの有名な肉製…

短期交換学生で日本に来たフィリピーナのドナ。ある日歓迎パーティーの２次会でアクシデントに遭遇するが、そこで出会った日本人の若者佑麻に恋をする。自分の将来をしっかりと考えて日本に来…

夫は、不能に悩み、こともあろうか夫婦交換を思いつく。 叙述の練習で書きました。 そのうち改稿希望。