「王室」を含む小説

２１歳フィオリアは在位５年目のカルディア国女王だ。連日煩く王配を決めるよう言われ、とりあえず近場で済まそうと幼馴染で現女王付き近衛騎士長のリードを婚約者にする。だが、現実は甘くな…

「婚約を破棄するっ」から始まるいわゆる婚約破棄モノの掌篇。

王国一の偏差値を誇る大学を卒業した、容姿端麗才色兼備の22歳のアンスティーン王国の娘ハルカは、一生仕事をしなくても困らないほどのお金が家にはある。だが、働かないで王室に悠々自適に…

【あらすじ】 ～見た目は17歳、中身は12歳の悪役令嬢～ 気が付いたら、乙女ゲームの世界にいた。 始まりは乙女ゲーム定番の悪役令嬢斬罪シーンから。 私は確か、このままでは成人まで…

『シェラザード』 このお話しの主人公である「エルフの王女様」。 『セシル』 シェラザードが幼少の頃より、常に張り付いている“側仕え” 「はっきり言って鬱陶しい（シェラザード談）…

ツン×ツンのお互い素直になれない王宮カップルコメディーです。 七歳の時に義理の兄妹となった二人。見掛けだけなら妖精のように美しい義兄フォールだが、王子とは思えない口の悪さで義妹と…

目を覚ますと、見知らぬ馬小屋で馬の子として産まれた前世アラサーOL。 早くも馬ライフに順応していたのだが、聞けば何とここは王室の馬小屋だというじゃないか。 しかも私は第2王女…

中途採用の貴族の三男であるフィン・リザンダーの人生は苦労しました。彼がその賢さから「天才」と呼ばれ、未来を切望していたのは昔のことです。彼は5歳のときに負傷したために才能を失い、…

　幼い頃から王子の婚約者になるべく育てられたナターリエ。 　十二歳を期に正式に王子の婚約者に選ばれた。 　表面上王子との仲は悪くなく、このまま順調に王妃の道を歩むと誰もが思ってい…

【書籍化決定】 HJネット小説大賞2019、受賞しました！　それに伴い書籍化することになりました。これも読者の皆様のおかげです。本当にありがとうございます！ 【あらすじ】 カノ…

エンシェン族の青年・ハイドロは、アトラント王国の首都アトレイに滞在するとき、ほかの一族のように王室の賓客となるのではなく、彼と親しいチャコールの生家であるキリエール家に滞在してい…

　かの世界に「日汎」と言う王国が《《あった》》。 　ん……なぜ「《《あった》》」って過去形かって？ 　だって、その国はもう無いんだもの。 　まぁまぁ遠い昔に、大陸からの侵攻…

迷子な伯爵令嬢アリス・ハルモニアは王宮のパーティ中王室の庭園で迷子になってしまう。そんな王室の庭園に一人涙を流す第三王子の婚約者の侯爵令嬢の話を聞くことになった。そこには面食い男…

若き女王、亡命した隣国の王女、そして平民の女子学生。 立場を異にしつつ初老の独裁者との茶会に臨んだ三人の若い女性の運命は……。 ＊monogatary.comのお題「王様のおし…

西の大国ヴァンダーフェルケ王国、国区第一地区。 彼らはそこで過去を想う。 未来など要らないと、そう言うかのように。 憎くて、苦しくて、いっそ縋り付いて泣けたならどれだけ良かった…

リーシャは田舎村で育った農民。いつものように畑仕事をしていたはずなのに、ある事件に巻き込まれ、気付いた時には王子様の妃候補？！

国を持たず、独自の規律に生きるエンシェン族の青年・ハイドロは、彼の仕事場であるアトラント公国にいる時、取引先の王室ではなく、王室と縁の深いキリエール家に滞在している。 その理由は…

人間の生まれでありながら禁術である生贄魔法によって魔族の王にまで上り詰めた魔王デス・ルイスは勇者と共に倒れた。 しかしルイスが次に目を覚ますとそこは絡繰大王メッカの工房、自分の身…

アヒルの国の賢く気高い王室のアヒルが、フレンチトーストを食べたり、教壇に立ったり、主人公と話したり、最後には国まで救っちゃう。 でもその代わりにアヒルは……。 恋愛とか魔法にか…

宮廷省秘書課勇者担当秘書官、リリー・セインズベリー25歳、独身。ことなかれ主義の秘書課長と規則にうるさい財務課長、そして何かと反発してくる勇者のせいで、彼女の胃には穴が開きそう……