「王子 悪役」を含む小説

王太子の婚約者であるカトリーナ・ミクトラン。ある日の夜会にて、エスコートしてくれるはずの婚約者が現れないかと思えば、別の女性と腕を組んで登場した。おまけに、初対面であるはずの浮気…

シュノード第一王子が心から慕っていた婚約者エリスは、ある日突然その姿を消してしまう。打ちひしがれるシュノードであったものの、その時彼の目に一人の貴族令嬢の姿が映る。名をセレーナと…

国を守る役目を担ったフォレスト辺境伯の長女アンネ＝フォレスト。 彼女は第一王子イグニスとの婚約が決まって以来、何度も暗殺されそうになる。 その黒幕が王子を始め王族だと知ったアンネ…

「オーレリア・キャクストン侯爵令嬢！　この時をもって、そなたとの婚約を破棄する！」 王立学園の卒業パーティーにて、この国の第三王子である僕……サミュエル・ラシャフィールドの朗々た…

チートだったり転生してたらそれは主人公。 本物の「悪役」令嬢の兄なら苦労するのが当たり前。 チートも転生もご都合もない。モブだから。 優秀ではあっても成り上がれるほどの運もない…

小さな恋と嘘と裏切り。大きな権威と権力。 宮廷に育つ子供達のもがきは「断罪」へと集約する。 十歳の伯爵令嬢ジェーンは侍女になるため、都へ向かった。 王室ハーブ・ストゥルーワーで…

複数の物語の登場人物が、一つの世界に混在しているなんて？！ 「カレンデュラ・デルフィニューム！　貴様との婚約を破棄する」 お決まりの婚約破棄を叫ぶ王太子ローランドは、その晩、た…

公爵令嬢マルグリットは翌日に第二王子との婚約前の顔見せを控えて、眠りについていた。 　唐突に前世の記憶が生えた。 　いつまでも操作に慣れないスマートホンを使いこなせるためにと、娘…

「アイリーン、貴女との婚約は破棄させてもらう」 大勢が集まるパーティの場で、この国の第一王子セルディ殿下がそう宣言した。 はぁぁあ！？　なんでどうしてそうなった！！ 私の必死…

アリア・ウォーレンは、昔からある人物と友人関係だった。 しかし、本来であればその人物とアリアは身分的に友人になる事は……いや、そもそもその人物を「友人」と言うのもおこがましい。…

第一王子の婚約者にいじめられた、と訴える男爵令嬢。取り巻きの青年たちとともに、王子に対し婚約について考え直しを迫るが……というかお前ら気づけ、ここにいる者に。 ※地味に異世界転…

舞踏会の会場で婚約者から婚約破棄を宣言された私、アグライアは、頭から赤ワインをかけられ、嘲笑を浴びせられながら混乱したの。だって、今、ここで前世日本人だった事を思い出したんだもの…

グラン公爵家令嬢シャルロッテは、幼いころに婚約した王太子と結ばれたが、全く身に覚えのない罪を着せられ処刑台に送られてしまう。 貴族の矜持を保って無実の罪とて潔く受け入れたシャル…

王子は婚約者である悪役令嬢を溺愛していたが、彼女のよく分からない独り言 ――“転生”、“乙女ゲー”、“攻略”―― の意味を知りたくて、彼女の日記帳をつい盗み見てしまう。 そ…

よくある乙女ゲームの悪役令嬢の婚約破棄のワンシーン 悪役令嬢は王子様に婚約破棄される それをその場で見届けるモブのサミュエル（サム） しかし、王子様が選んだ相手はなんと、サミュエ…

ある「悪役令嬢」が断罪の場に姿を現す・・・・・・だが、王子が悪役令嬢を糾弾するその直前、悪役令嬢が先に口を開いた。 「王子、貴方との婚約を破棄します！」 ――婚約破棄されて断…

ミゼ・アローサイトは王太子の婚約者だった。 しかし、神から与えられた謎のギフト――『血糖値』のせいで婚約破棄。おまけに側妃にさせられてしまい、代わりに王妃となった男爵令嬢の尻ぬぐ…

「キミと私の婚約は解消だ。早く王宮から出ていけ。いや、違うな。貴族社会にお前が残る場所はない。イブール王国宰相代理として、お前に命ずる。ルーナ。キミの身分と財産はすべてはく奪する…

【完結しました！】 突然の落雷とともに、4人の男女は異世界転生してしまう。 しかも転生したのは断罪確定の厄介者ばかり。 ”王族なのに何の能力も持たず遊んでばかりのクズ王子” ”…

「ヴィネーラエリス・ザッフィーロ公爵令嬢！貴様との婚約は破棄とする！」 　私の名前が呼ばれ婚約破棄を言い渡されました。 　····あの？そもそもキラキラ王子の婚約者は私ではあ…