貴族としては欠陥品悪役令嬢はその世界が乙女ゲームの世界だと気づいていない

白雲八鈴

第1話 欠陥品悪役令嬢、婚約破棄をされる?


「ヴィネーラエリス・ザッフィーロ公爵令嬢!貴様との婚約は破棄とする!」


 目の前の金髪碧眼のキラキラ王子は私を指差しながらその様なことを言ってきました。


 今日は冬の感謝祭のパーティーのおめでたい日ですのに、キラキラ王子は何を言っているのでしょう。

 ここは貴族子女の13歳から18歳が通うエーデルシュタイン学院です。今年はキラキラ王子が最終学年になったということで、キラキラ王子が張り切って主催をするはずでしたが、始まって早々に何を言い出したのでしょう。


 まぁ、私がザッフィーロ公爵家の者である事も確かですし、ヴィネーラエリスという名である事も確かです。

 しかし、『婚約は破棄とする』と言う言葉に首を傾げてしまいます。


「なんだ?その意味がわからんという顔は!貴様が今までに犯した犯罪は調べ上げているんだぞ!」


 犯罪?はて?私は何をしたというのでしょうか。料理長の秘蔵のワインを没収して爺に横流ししたことでしょうか。それとも兄様のストーカーを妨害するべく、お兄様の侍従の弱みにつけ込んで買収したことでしょうか?

 しかし、このような事は些細なこと、それに侍従の件は結局お兄様にバレてしまいましたから意味がなかったです。


「いいかよく聞け!貴様が犯した事は─────」


 うーん。全く身に覚えが無いものばかり。その、なんたら男爵令嬢と言うのは誰のことですか?ああ、キラキラ王子の後にいる目が痛くなるようなピンクの髪の少女のことですか?


 そもそも、なんたら男爵令嬢を噴水に落としたとか、所有物を捨てたとか、犯罪と言われることでしょうか?

 ふふふ、なんて可愛らしい犯罪なのでしょう。私が本気でその令嬢のことを邪魔だと思えば、証拠も何もかも無く、消し去ることなんて容易ですのに。私はザッフィーロ公爵令嬢ですのよ?


「聞いているのか!」


「はぁ。で···」


 あー。キラキラ王子の名前ってなんでした?モ····モー····もやし?もやし王子!見た目にぴったりです。


 そうじゃなくて·····私って人の名前って覚えるのが苦手なのです。あの意味のない文字の羅列が頭からこぼれ落ちて行くのです。毎日顔を合わせる使用人やよくお話をする方々は覚えられるのですが、たまにしか顔を合わせないもやし王子の名前なんて覚えられないのです。まぁ、社会不適合者という者ですね。貴族社会では致命的です。


「お前はいつもそうやって俺を馬鹿にした目で見てくるよな。王太子であるモーベルシュタイン・グライヒュングをな!」


 そうそう、モーベルシュタイン王太子殿下でした。


「やれ!貴様には己がおこなった罪を自らの身に刻むといい」


 は?ですから私はそのピンク男爵令嬢に何もしていないですよ?


 いきなり後ろから腕を掴まれ膝裏を蹴られました。そんな事をされれば床に倒れてしまうではないですか。


 誰かわからない人に床に押さえつけられ、うつ伏せにされてしまいました。これはどういう事なのでしょう?

 周りからのざわめきと悲鳴が耳に響きます。顔が横向きになっていた私は視線をとある令嬢に向けますと、その令嬢は顔を青くしてガタガタ震えています。

 そうでしょうね。しかし、彼女ではなく私がこの場に連れ出された意味はあったのでしょうか?モー·····もやし王子からしたらあったのでしょう。


『ザクリ』


 という音が耳をかすめると共に悲鳴が大きく室内に大きく響き、ガタガタ震えていた令嬢は後ろに倒れていきました。大丈夫なのでしょうか?


 そして、私の視界にはハラハラと落ちる薄い青色の糸が横切っていきます。私の髪と同じ色ですね。いえ、私の髪ですね。

 今日のためにお父様が用意してくれた銀の髪飾りが付いた天青色の髪の塊が目の前に落ちてきました。


「貴様は己の罪を悔いて生きていくといい」


 そんな言葉と共に上から押さえつけられていた圧迫感が無くなりました。

 私は手を伸ばして髪の塊から髪飾りを抜き取ります。


 髪ぐらい伸びるから構いませんが、これだけはきちんと申しておかないといけないでしょう。

 私は立ち上がり姿勢を正し、もやし王子を視線で捉えます。


「モ····王太子殿下。殿下のご婚約者は私ではありません。そこで気を失っているスマラグドィス公爵令嬢ですわ」


 私はもやし王子から視線を外さずに、殿下の所業を見て気絶をした赤い髪のスマラグドィス公爵令嬢を扇で指し示します。彼女はお茶会でよく顔を合わせるので名前は覚えておりますのよ。


「何を言っている!俺の婚約者はヴィネーラエリス・ザッフィーロ公爵令嬢だろ!」


 その言葉に私は首を傾げてしまいます。短くなった髪が頬を撫で、少しチクチクします。後で綺麗に揃えてもらいましょう。

 しかし、何故私がもやし王子の婚約者なんかにならないといけないのでしょうか?


「確かに、王家から婚約の打診がありましたが、我がザッフィーロ公爵家にお祖母様が降嫁されまして、血が近いということでお断りをしたはずです」


 私が10歳の時に王家主催のお茶会に呼ばれ、王妃様直々にお声をかけていただきましたが、そのときはっきりと断っております。なぜなら、私は王子という物体に全く興味がなかったのです。ですから、血が近いという理由でお断りをさせていただきました。


「そんなはずはないわ!」


 目が痛くなるようなピンクの髪の少女が声をあげます。なぜ、貴女が否定するのかしら?


「ねぇ、そこの私の髪を切った貴方」


 確か、もやし王子の犬···違った。駄犬···ダ··ダックスフンド?まあいいです。駄犬で。

 青い顔をしている駄犬に振り向いて問いかけます。


「貴方、殿下のお側にいて私と王城で会ったことあって?王太子妃になるには王太子妃教育が王城でされるはずですが、殿下のお側にいらして私を王城で見かけることはありましたかしら?」


「い···いいえ。王城でモーベルシュタイン王太子殿下の執務室に来られて挨拶をされるのはスマラグドィス公爵令嬢です」


 そうでしょう。私は王城になんて行きませんから。お祖母様がご健在の時は王城に赴くことはありましたが、10歳の時に行われたお茶会以降は王城に足を運ぶことはなかったのです。


「おわかりになりまして?王太子殿下のご婚約者は殿下に王城でご挨拶をされていたスマラグドィス公爵令嬢ですわ。今回のことはザッフィーロ公爵家から抗議をさせていただきます」


 そう言って私はもやし王子に深々とカーテシーを行う。言いたいことは言いましたのでさっさと退場させていただきましょう。


「待て!ザッフィーロ公爵令嬢!貴様嘘をつくな!俺は貴様と何度も会っているぞ!」


 その言葉にざわめきが起こります。はぁ、もやし王子はいつの事をおっしゃっているのでしょうか?


「王太子殿下。確かに私は王城で殿下にお会いした事はあります「そうだろう!!」····」


 人の話は最後まで聞いていただきたいものです。本当にこの方が次代の王でいいのでしょうか?


「私のお祖母様はビクトリア王女でしたのよ?それはお祖母様に連れられて王城に参る事はございましたが、7年前の王家主催のお茶会以降、殿下にお会いしたことはございません」


 私の言葉に周りの方々は納得してくれたようです。だって、私と殿下は再従兄弟ですもの、お祖母様に連れられて挨拶ぐらいはするでしょう。それにこの国での成人は18歳と決められていますから、夜会でのデビューも18歳ですので、まだ王城での夜会には参加したことはないですもの。まだ、私は17歳。あと一年はあります。


「な····なんだと!嘘をつくのも大概にしろ!」


 もしかして、今までもやし王子は私を婚約者だと思いこんでいたのでしょうか?それではスマラグドィス公爵令嬢のことはどのように思っていたのでしょう。可哀想すぎますわ。


「嘘かどうかは、王妃様に王太子殿下から直接お聞きしてください。誰かを仲介せずに直接です。それから、このような楽しい日にこれ以上水を差すのも失礼ですから、私は退場させていただきます。ご機嫌よう」


 私はそう言って踵を返し、煌めく会場を後にします。駄犬くんがパクパクと何か言いたそうにしていましたが、無視です。もやし王子を諌めるのも側仕えの仕事ですよ。



 馬車留めに待機している私の馬車に向かって行きます。

 はぁ、今日はこの感謝祭のパーティーのために綺麗にしてもらいましたのに、可愛いと褒めてもらいましたのに、残念な結果になってしまいました。短くなった髪に触れると、ザンバラになった髪がハラハラと手から溢れ落ちます。今朝もきれいだと褒めてもらった天青色の髪。


 なんだか、笑えてきます。これでは私が悪役令嬢みたいだと。前世で耳にしたことがある乙女ゲームみたいだと。

 そう、私には前世の記憶があります。でも、こんなことを言うと頭のおかしな子だと思われるので、誰にも話してはないですが。


 前世の記憶だと悪役令嬢は身分剥奪の上、国外追放がセオリーでしたけど、私は髪を切られただけで良かったと思うべきでしょうか?冤罪ですけれど。


 しかし、倒れたときに捻った左足がジクジクと痛いです。こんなにヒールが高い靴を履かなければよかったと、今更ながら後悔します。 


 あ、私の馬車が見えてきました。馬車留めの敷地の中でも近くに停めてあってよかったですわ。あまり遠くだと、私の足の方が悲鳴を上げて倒れそうですから。

 馬車の外では御者と私の従者兼侍従がタバコを吸いながら談笑しています。まだ、学院に来て間もない時間でしたから、馬も馬車から外されていないようですし、良かったです。


「お!お嬢様!!」


 私の姿を見つけた従者兼侍従が慌てて駆け寄ってきます。慌てながらもタバコを私の前で吸わないように消すのはいい心がけです。でも、タバコの匂いは嫌いじゃないですのよ?


「お嬢様。何があったのですか?」


 従者兼侍従がワナワナと震えながら、私の髪に視線を伸ばしています。困惑と怒りが見て取れますが、私はニコリと笑います。


「帰りましょう」


「すぐに準備を!!」


 御者のブラン爺が慌てて、馬車が動かないように止めている物を取り外しています。爺は元冒険者で自分では年寄り扱いをしろと言ってきますが、見た目が仁王像のような筋肉の塊の体つきで、強面の白髪の爺さんを誰が年寄り扱いするでしょうか。子供なんて泣いて逃げていますもの。しかし、右足の膝から下を無くし義足をしていますから、無理をさせることはありませんけどね。


 そんなブラン爺の姿を見ていると、ふわりと暖かいものに包まれました。どうやら、コートを頭の上からかけられたようです。私の正面にいる従者兼侍従に視線を向けます。白い雪が天から舞い降りる中、我が家の使用人の服をまとったシオンがいました。

 薄い紫色の髪を首のあたりで一つに結い長い髪を背中に流し、青と紫が混じった紺青こんじょう色の双眸を私に向けています。色合いと背景の雪が折り重なって、見ているこちらが寒々しいです。

 美人と言っていい容姿の眉間にシワが入って、イケメンが台無しですよ。シオン。


 そういえば、私の毛皮のコートは置いて来てしまいました。あまりの出来事に寒さを感じることなくここまで歩いて来ましたが、今更ながら外が寒いことを思い出して思わず頭から被ったコートの前をかき寄せます。タバコの匂いが私をおおい、私を落ち着かせてくれます。ふふふ。


 ブラン爺が馬車の準備を終えるまで、シオンは無言でした。必要ないことをベラベラ話す人は苦手ですが、こうも無言のまま圧力的な視線を向けられますと、居心地が悪すぎます。


 馬車の準備ができて、やっと馬車に乗ることができました。もう、自分の体重だけで捻った足首が限界を迎えようとしていたところでしたので、良かったです。

 ほっと一息をついて、コートをシオンに返します。


「シオン。ありがとう」


 しかし、向かい側の席に腰をおろしたシオンは一向にコートを受け取る気配がありません。


「シオン?」


「お嬢様。今日は感謝祭のパーティーが学院であると伺ったのですが?」


「ええ、今日は感謝祭のパーティーですわよ?」


「では、その髪はどういうことでしょうか?」


 シオンは鋭い視線を私に向けたまま質問してきます。なんだか私が悪いような気になってしまいます。

 これは場の雰囲気を明るくしなければ、帰るまでに私の体にブスブスと視線で穴が開きそうです。


「そうね。せっかくお父様からいただいた髪飾りがつけられなくなってしまいましたわ」


 そう言って、ずっと手に持っていた銀の髪飾りを掲げ、シオンに微笑みます。


「お嬢様!」


 あ、なんだか余計に怒らせてしまいました。


「シオン。隣に座って。そうも正面から睨みつけられると私が悪者になった気分になるわ」


 私は体を窓側によせ、隣の席をポンポン叩きます。


「ブラン爺。ちょっと遠回りをして帰ってもらえるかしら?」


 馬車の中から御者をしているブラン爺に呼びかけます。カツンと壁を叩く音が聞こえたので、了承してくれたようです。

 我がザッフィーロ公爵家は王都の中心に居を構えているため、大通りを通ればすぐに着いてしまうので、少し話す時間をお願いしたのです。


 その間に渋々という感じで、シオンが隣に座ってきました。学院に入る前はよく隣に座ってくれましたのに、学院に通いだしてからは隣に座ってくれることはありませんでしたから、少し心がざわざわします。


「それで、何があったのですか?」


 私が睨みつけていると指摘したからか、シオンは正面を向いたまま聞いてきました。


「私、も····もやし?あの王太子殿下の名前を忘れてしまいましたけど」


 ついさっき名乗られていましたが、全く思い出せません。


「ふっ。モーベルシュタイン王太子殿下です」


 怒っていたシオンの頬が緩みます。そうでしたモーベルシュタイン王太子でした。


「そのモンベールッシュ?王太子殿下?」


「お嬢様の中での呼び名でいいです。話が進みません」 


 長い付き合いのシオンは私が人をあだ名で呼んでいることは知っているのですが、そうも呆れたように言わないで欲しいものです。


「もやし王子の婚約者らしかったのです」


「は?誰がだ?」


 シオンさん、素が出ていますよ?私は右手で私を指します。


「どういうことだ?お嬢様に婚約者なんていないはずだろう?」


 ええ、そのとおりですよ。シオンさん。あまりにも予想外の言葉だったのか、シオンは私に驚きの視線を向けてきました。

 ふふふ。私、その話し方も好きなので、指摘しないでおきますね。


「もやし王子の中では私が婚約者だったようなの。それで、目が痛くなるようなピンクの髪のなんとか男爵令嬢をいじめたからと言って婚約破棄だと言い出したのよ。ふふふ」


 婚約もしていないのに婚約破棄だなんて、どうやってするのかしら?


「それもいじめた内容がお子様のお遊びのような内容。私だったら、なんとか男爵令嬢を排除したいのなら、そんな生易しいことはしないわ」


 そうね。私だったら、男爵家を陥れて借金地獄にして、労働奴隷に落とすか、あの馬鹿もやし王子を王太子から引きずり落とすかするでしょうね。


「その罪をその身に刻めと言って、私の髪を切ったの」


「その勘違い野郎が切ったのか?」


 ふぉ!どこからか、地獄の底から這い出てきた死霊のような低い声が聞こえてきました。


「切ったのはもやし王子の取り巻きの駄犬くんよ」


「ダヴィエーリ伯爵子息か。辺境伯爵の外孫だからと王太子に付けられたんじゃなかったのか?父親は西方騎士団の団長だったな」


 ええ、ダヴィエーリ伯爵はとても気前がよく信頼に足る人物だとブラン爺が言っておりました。ブラン爺はマルガリートゥム辺境伯爵とお友達だそうです。爺はよく彼らの話を面白おかしくしてくれるので、私も親しみを持っていたのですが…。


「ええ、それで私はパーティーを抜けて戻って来たの」


 あら?シオンの様子がおかしいです。『まずは王太子を殺して』なんて口にしていますが、それは駄目ですよ。シオンを犯罪者にするわけにはいきません。


 物騒なことを口走っているシオンの固く握られた左手を取り、両手で包みます。


「それでシオン。私と結婚しましょう」


「···どこをどうしたら、そういう話になるんだ?」


 戸惑ったようで呆れたような声が返ってきました。


「え?私って貴族としては欠陥品でしょ?髪も犯罪者みたいに短くなってしまったので、貴族の令嬢としてはあるまじき姿よね?あ、犯罪者みたいに短い髪の私が醜いってこと?」


 この国では髪が短い女性は犯罪者だという印なのです。前世の記憶がある私からすれば、髪ぐらいでと思うのですが、普通ならスマラグドィス公爵令嬢のようにその場で気絶をしていてもおかしくはない行為です。あ、私の神経が図太いということでしょうか。


「ヴィは醜くなんてない!あ、お嬢様はどのようなお姿でもお美しいです」


 あら?また、いつもの口調に戻ってしまいました。でも、昔のようにヴィと呼んでもらえましたから、いいですわ。


「でも」


 そう言って、私はザンバラに短くなった髪に左手で触れる。


「貴族としては駄目でしょ?それにお父様が拾ったものは最後まで面倒を見なければならないと言っていたから、シオンと結婚すればお父様の言葉には違えないでしょ?」


「お嬢様。それは子猫を拾ってきたときの話です」


「シオンも私が拾ってきたわ。ブラン爺も、グリースも」


 そう、私が彼らに手を差し伸べ、生きるという選択肢を与えたのです。ちなみにグリースは拾ってきた子猫の名前。今ではふてぶてしく私のお気に入りの猫足の長椅子で惰眠を貪るのがお気に入りのなのよ。


「俺たちは猫と同じですか?」


「だって、貴方達のお給料はどこから出ているのかしら?」


「お嬢様です」


「では、誰に養われているのかしら?」


「お嬢様です」


 なぜ、段々と悔しそうな顔になっていくのかしら?私はその昔、鉱山を見つけたから、お金に困ることはないのよ?


「だったら、私と結婚しても問題ないわよね?」


「問題ありすぎます」


 項垂れながら、呻くように言葉を漏らすシオン。何がいけないのかしら?


_____________


多くの小説の中から、この作品を見つけてくださり、ありがとうございます。

そして、読んでくださいましてありがとうございます。


もし、よろしければ…

お手数をおかけしますが、面白かった、若しくは期待できると評価いただけるのであれば一番最後の☆☆☆評価を押していただければ、嬉しく思います。

ぜひぜひ!よろしくお願いします

(。>﹏<。)

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