「涙 ショートショート」を含む小説

古新野まーちの不定期更新ショートショート集、第４弾。笑いあり涙ありの小説だと誤認してくれれば幸いです。

メモリアさん主催、酔っ払いショートショート企画参加作品 お題「ここは俺に任せて先に行け！」 酔っ払えないけど寝起きで書きました。

■あらすじ 　僕は幼なじみの結婚式に出席した。その二次会の席で、新婦となった幼なじみが僕のことを見て大粒の涙を流しはじめた。それを見て、僕は君とのことを思い出した……。 ※非ラ…

野球馬鹿のショートショートです。

　令和元年七月六日。とある小説サイトに、人生で初の投稿をする。文は僕から始まるけど……女の子。つまり『ボクッ娘』だ。そして、名前は『梨花』だ。この日の登校中、ふと浮かんだタイトル…

涙を流すのがどんな時でしょうか。 感動する映画を見たとき。目の前で人がいなくなったとき。道に迷ったとき。 あなたが誰かを守りたいと思ったとき。

お分かりいただけるだろうか、俺はたかだか徒歩二十分のスーパーにたどり着くまでに、アジの干物になってしまいそうなのである。これは比喩でもなんでもない。俺は今干物になりつつある。 ―…

（この小説は未完です→２話以降に回答編を追加しました。これにて完了です） オチを募集しています。素敵な仲直り方法を考えてください。 涙なくしては読めないオチから、なんやそれ！って…

とある男が涙を流し咆える。男の身体から溢れる液体に思いが混じる。

一分と少しで読み切れます。

昔話をする二人の男性。 彼らは同じ中学の、同級生。 部活も同じだった彼らが今だから言えること、大人になったから言えること。 こんな夢を見たんだ……から始まるその言葉は彼にとって感…

感動秘話

できそこないの父親は。

いつもバッチリ化粧をしてデパートのコスメ売り場で働く綾斗（あやと）。お客さんで憧れの拓真（たくま）とベッドを共にするが、次の朝、素顔を見られたくない綾斗は、色んな作戦を考える。前…

悲しい物語を聞かせて人魚に涙を流させる真珠の養殖。 落ち目の吟遊作家が引退を決意した日の最後の聞かせたお話とは！？

フランス人妻に逃げられた俺はね、大事な娘と息子を残して、一人、遠くの村からパリに住み着いたの。そこは、フランスの数ある一つのスラム街だったのよ。住民のほとんどが、黒人かアラブ人。…

彼を想い続ける彼女が起こした奇跡。 切ない恋を描いた超短編！

ヒトが飛ぶのが当たり前の世界。空を飛ばない『堕ち人』と飛べる『浮空者』のちょっとせつない日常のひとコマ。近未来風味のファンタジー。

僕は彼女を失った喪失感に、ただ喘いでいた。もう彼女は戻ってこないのに、いつまでも部屋のベッドに腰を下ろして、枯れ果てた涙を搾り取り、彼女の温もりが消えたそのシーツに染みを作るだけ…