実録 パリのスラム街に住む男の日記

Love in paris

2018年7月28日  フランス人妻に捨てられた間抜けな日本男児

どうも。


今日、元妻に新しい彼氏ができたことを知ってどん底な気分でございます。


で、俺、思ったのよ。


あっ、やっぱり俺は、相当なバカで間抜けな男なんだとね。


そりゃ、今まではさぁ。


認めたくなかったよ。


クソのようなプライドがあったからさ。


でも、それを認めたら終わりのような気がしてね。


実際、終わったんだけどね。


今はね、2018年7月28日。


1ヶ月前にフランス人の妻に「出てけよ〜」と捨てられた日本男児で〜す。


まだ、ちんこい娘と息子を残してね。


今から3週間前に行く宛てもなく彷徨ったよ俺は。


で?って


パリに来たよ。


パリのスラム街でさ。


どこでどう間違えたかのか中国人のおっさんと同居してるのよ。


クッソボロい集合住宅でね。


こんな糞みたいな場所でも、癒しがあってね。


なんと、アイルランド美女も住んでるんだね。


いいじゃないの。


少しくらいの、すけべ心もさ。


まぁ、どうせ、どん底にいるから、思う存分、楽しもうかと思ってね。


俺はね。悲劇のヒロインなんかを演じたくはないねと、フ〜ッとハシシの煙を吐きながら、これから落書きでも書こうかなと。


えって?


どうせ、誰も見ちゃいないが、それでいいのよ。


偶然で読んでしまったキミ!


俺みたいなド間抜けに比べたら、キミは優秀だよ。


嫁に捨てられた頃から、反省を込めて書こうかなと。


次回は、パリに来た最初の頃でも書こうかと。

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