「日常ミステリー 短編」を含む小説

友人と待ち合わせしていた俺の前に、一枚の紙が降ってきた。それは短い手紙だった。そこに書かれた内容に驚いた俺は、友人たちと持ち主を探すことにしたのだが——

高校の入学式。自席へと向かった遠野さんは、席の主からそこが自席ではないと指摘された。 遠野さんは間違っていたことを理解したものの、どうして間違ったのかわからない様子だ。 座席表を…

プリンが無い！　

ある日の放課後、クラスメイトの堀辺くんはとても奇妙な行動を取ったらしい―― なんと大雨が降る中で、パンダの被り物をして校庭を全力疾走したというのだ！　 成海（私）は、意味不明な…

中学二年生の陣ノ内乙女。 彼女の幼なじみ、伊達修磨には誰にも言えないヒミツがある。 それは、《二重人格者》であること。 修磨と別人格のソウマは、不思議なナゾを解決に導く探偵なのだ…

鳴海、重吾、琴の三人は翌日、動画サイトに初投稿しようとしていた。 だがその前日、友人からの連絡が全く取れない。 やがて、電話番号が消去され、ＳＮＳからも、アカウントが無くなり…

高田と馬場は中学二年生。 頭脳明晰、冷静沈着な高田とお馬鹿でポンコツな馬場の凸凹コンビが、街に潜む謎に迫る。

仲良し三人組の私たち。 町内ハロウィンパーティーの前日、私の家で仮装してお茶会をした。 なぜなら、涼花ちゃんが一緒にハロウィンに行けないから。 好きな人と初デートらしい。気になる…

学校でおこる日常のほんの小さな事件。 食べることが、最優先の葵が関わって謎が解けていく。

「５分で読書」短編小説コンテスト2022「５分で解決探偵、あらわる（ミステリー）」部門参加作 僕の隣の席のリサは緑青色の瞳がすてきな英国帰りのクールな女の子。 ある日、困り顔で…

「トレードする、この5枚の内、最もふさわしい1枚をお前が持っていくって言うのはどうだ？　カードに選ばれた持ち主。物語の主人公みたいで面白いだろう」 　菊池の言葉に柴崎は考え込ん…

カッコよくて優秀な兄が、文化祭にやってくる！ んん、来てほしくないんだよなぁ。 逃げまわるかーくんの前で、ついに事件が？ 表紙URL↓ https://kakuyomu.jp/u…

山に囲まれたここ、県立花物山高等学校には、保健室登校をしている有名な男子生徒がいる。 「きっと彼は心に傷を負い不眠症なのだ」 「このままでは進級できないのではないか」 そんな…

体育館での授業を終え着替えて戻る途中、廊下に響く女子の声……！ 休み時間探偵こと横井山瑞樹（よこいやまみずき）は体育館を出入りしていたクラスメートに着目。アリバイを崩し、トリック…

寝たきりのまま意思の疎通が取れない私であったが、あの看護師の男だけは違った。

【ミステリー週間：8位(2022/2/5)】 ここは一体どこだ？ 俺はどうしてこんなところにいる？ 図書館の中を歩き回りながら、俺は自分に問い続ける。 そしてその全貌を知っ…

闇バイト掲示板で見つけた楽勝仕事に応募した。 仕事内容は交通量調査で日給10万円。 長髪で怠そうに喋る手配師に連れられた先はゴーストタウンの雑木林の中に作られた丸い空間。 そこか…

【謎解きIQが設定された日常系暗号ミステリー。作者的ライバルは、あの松〇クン！】 百済菜（くだらな）市の中心部からほど近い場所にある武者小路 名探偵事務所。 自らを「名探偵」と…