「感情 日記」を含む小説

ある日、中秋の名月だった頃の話。人の記憶というものは忘れるようにできていて、その事実を日々生きていく中でも、とても悔しく思っていた。ふと母親が口ずさむその歌に、奥深くにしまわれて…

「オレ」と、いわゆる同棲関係にある「パートナー」の彼女の話。 結婚まではいけないけれど、愛という感情はそこにある。幸せという思いも、そこにある。 そんなささやかなことを描いた、ヤ…

この晩秋、いや初冬ですね・・ この時期、菊が咲いています。 春ほど花々が咲き誇る季節ではありません。 足下を見ると、草も冬枯れが始まってます。 そんな時、ふと、花って人にとって…

とにもかくにも、僕にはテラダという同級生の存在が許せなかったのだ。いや許せないのではない、理解が出来なかった、のかもしれない。僕の頭では、ココロでは、理性では、感情では、本能では…

お世話になった方々に、ひとこと、わたしは大丈夫です。 おかげさまで、元気に暮らしていけてます。 ありがとうございますと言いたい。

3月1日 晴れ 私、エリザベス・マグダエル改めエリスはこれからの自分の旅路を日記につける事にした。 というのも、私はかつてウィンドガル王国の公爵令嬢で、三大公爵家のマグダエル…

お笑い芸人を目指す高校生、田崎明人（たざき　あきと）は、いとこのお笑いライブの帰り道で不思議な石を拾う。 その石に触れた途端に気分が悪くなった明人は、路地裏に入り込んでしまい、そ…

日々の過ぎていくときめきや、幸せにまつわるお話。 ＊作者は理性と感情の狭間で絶えず揺れています。感情的になったときは、感情的に書きますよ。ご不快の方は、ブラウザバックをお願いい…

古い日記を読み返す。蘇る記憶と感情と……

大好きだった祖父の死。 それはあまりに突然で、内気な高校生の少女に暗い影を落とす。 祖父の事を想えど、そこで少女は、自分が祖父の事を何も知らない事に気付く。 そんな時…

恋愛以外のジャンルを殆ど書いたことがないのでどうなるのか私もわかりません。 ジャンルの設定がよく分からず、現代ドラマと一瞬迷ったけど、一応ノンフィクションにしておきます。 自分自…

高校生になったばかりの田中和基。 和基は少し人とは違う価値観の持ち主だ。よくいえば理性的、悪くいえば無感情。 そんな和基の目から見た「キラキラした青春」を綴る。

　思ったことを書いていくだけ。 　タイトルは他の方が『星の王子さま』について書いていたのを読み、「これでいっか」と思いました。何事にも意味はありません。ただの気分とその時の感情…

日記のような詩です。

　私は、いつ貴方に『恋』という感情を抱いたのでしょう。 蒼、江、棗とその友達の話であり、彼女の想いの日記だ。 　 これは、蒼《あおい》が恋を自覚するまでとした後を辿る一つの人生。