「団」を含む小説

実家のお寺から葬儀屋へと転職した次男坊、九条颯馬(独身)は持病の腰痛？で急遽異世界に。 小さな村で生活のため、冒険者になったはいいものの、ギルドに騙され、与えられたのは最低ランク…

《赤色病》と呼ばれる病がある。自我を失い、親しい人を傷つけ、身が滅ぶまで破壊を続ける。 発症した者は皆、瞳が赤く染まっていたという。 類い稀なる巨躯の男【レイズ】は4年前、赤…

「アベル、貴様のような軟弱者は、我が栄光の騎士団には不要。追放処分とする！」 　騎士団長バランに呼び出された僕――アベルはクビを宣言された。 　この世界では8歳になると、女神か…

大陸で最も広大な領土と栄華を誇るアストラニア帝国。その歴史は、初代皇帝ニコラスと精霊王バーティミアスが“疫病王ヴォラク”を討ち倒したことから始まった。 ニコラスとバーティミアス…

前世は魔王の側近として、“最恐の悪女”と呼ばれたルシル。 正義の騎士団に討たれ、命を落とした……はずが、目覚めると見知らぬ少女の体に転生していた。 しかも、騎士団所属！？ 「蛇…

すみません自慢します。【第10回】私立古賀裕人文学祭（テーマ「ぼくにもできそう」）にて双翼大蛙特別勲章賞を賜りました。わたしのヘキの煮凝りです。

人生の崖っぷちに立たされた青年、十六夜双葉（いざよい・ふたば）は、 ある夜、語りかけてくる“謎の石”と出会う。 ──「このままでは儂は息絶える。お主の体を献上せよ」 その声…

グリア王国は、若き皇帝の野心燃え盛るアークロア帝国と激戦を繰り広げていた。劣勢の中、辺境の村を治める下級騎士の息子カイルにも召集命令が下る。 敗北必至の戦争だったが、何者かの無…

魔族と戦い続けて二百五十年。 辺境の地を治めるシュタイン男爵家は、 本来なら侯爵家にも劣らぬ由緒正しい名家である。 だが、魔族被害の激減によって王都の貴族たちからは 「過去の遺物…

オリヴィア・サンバースは貴族の家に生まれましたが、実家の家計は火の車。 持参金も用意できないので家格の釣り合う家に嫁ぐこともできません。 そういう境遇の娘によくあるように修道院送…

2025年初冬、ウクライナ戦役が膠着状態の中、北京から再来年の台湾侵攻に向けて北朝鮮とロシアによる陽動作戦を発動したいとの申し入れがあった。露烏紛争に大量の武器支援を中国から受け…

　世界有数の優良国と言われる『DV王国』。 　豊かな土地に恵まれ、民に慕われる賢王『クズマリス』が統治するその国は、国そのものがホワイトということで有名だ。 　そんな国の騎士団…

売れない麻雀小説家が麻雀エージェントとして超大型MMOの闇に迫る！ 麻雀都市型オープンワールドVRMMO『牌都』 流行りで量産された数々のMMOと合併吸収を果たし、最高位のゲー…

酔った勢いでコケた主人公は、ゲームの世界に盗賊モブ雑魚として転生していた。 生き残るために盗賊団を裏切り、生き延びたザッコは、伯爵令嬢の計らいで市民権と商売の資格を得た。 罪…

⇛2025年10月31日、Kadokawa eロマンスロイヤルピーチ様より書籍化されます＆挿絵を描いてくださった擽ル先生によるコミカライズも予定されています！ 「エメリアに嘘告…

これは煽りや悪口ではない。私の詠唱である。 私がバフ魔法などを唱えるとき、こういう詠唱になるのである。 今日も私の目は死んでいる。

　伯爵家の次男のダニエルは長男のスペアとして存在を軽んじられ、早々に騎士団に出されていた。 　しかし、ある出来事を切っ掛けとして、我慢を重ねつつもダニエルは婿入りして領主として…

「来世でお前を守ると約束しよう」 勇者はそう言って、魔王に剣を突き立てた。 その約200年後、元魔王だけどそれを知らない少女ハナノ、と、元勇者でハナノの双子の兄になったフジノの２…

「知は力なり」。正々堂々とは真反対を行く男、アルベール・グラニエは自分の内地勤務の希望とは反対に12騎士団の副長に任命されてしまう。そこにいたのは個人技はあるが指揮能力の無い騎士…

【書籍化決定】【コミカライズも決定】Ｆランク冒険者のヤクモは、紙を具現化するスキル【紙使い】を持っていたが、そのスキルが使えない雑魚スキルと思われ、聖剣の団から追放されてしまう。…