「不条理？」を含む小説

『鬼』を題材にした短いお話を3本集めました。いずれも独立した物語です。

タイトルまんまです。 不条理小説のつもりで書きました。 短編です。

いつも映画を見てから二人の時間を楽しむ恋人同士。 「彼」は今日、不条理映画を見るといって聞かない。 そんな「彼」と語る、不条理な夜。

中性的で美しい、性別何方付かずの名前を持つ四名の使徒が贈る、パート従業員と云う、何方付かずの中途半端な役職を通して綴られる非日常生活の調べ。

昔駄菓子屋さんにあった商品。高かったけど大ファンでした。挿絵もつけたいところです(笑)オマージュ作品です。 順番に読んでも良し。連載が進んできて話数が溜まったら、今日は何番見よう…

そう遠くない、いや近い。近すぎる未来のこと、 警視庁は「ピィ事案対策課」という組織を設立した。 その組織が何を取り締まっている組織なのかわからず、庄司孝介はこの「ピィ事案対策課」…

イントロダクション: 「ラベルのないテープ」 時が忘れた小さな図書館、過去の響きが隅々に響くその場所で、若い司書リョウは異様な物体と出会う。それはラベルのないVHSテープ。単な…

※登場キャラが死んだり重篤な後遺症が残るレベルの大怪我などをするシーンをギャグとして描いてる箇所が有りますので、苦手な方は御注意下さい。 ここは、読者の皆さんが居る「現実世界」…

NDE株式会社は今までに類を見ない商品を続々と生み出し、爆発的な発展を遂げた。 全世界に支部が出来、数億人が恍惚の表情を浮かべながら商品をさすっている。 このやりとりはそんな株式…

『水族館デートの意味するものは（「パラレルワールドの不条理」シリーズ第8作）』完結いたしました。 そこでセルフ反省会です。

高校生の男女が、くっついたり離れたり、 他愛のない話なんですが、とても思い入れのある話なんです。 シリーズ第1作、第2作、第3作、第7作は関連したお話です。 ぜひ、併せてご覧くだ…

乾燥厳禁の頭皿ケア、甲羅の微調整、そして八百屋のおっさんとの確執――。 音楽も聴けば恋もする、そんな河童の知られざる日常をクローズアップ現代。 ※この作品はブログ【泣きながら一…

高校一年生の浅田・恵一は学校をさぼろうと、いつもとは反対方向の道を歩いていた。もうどこに行こうが構わない。死んでもかまわなかった。そして、彼は「名明町」という町にやってきた。そこ…

例のネットミームそのものの事態が起きてる……ように見えたけど、何かがおかしい。 「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」…

葉月マチルダは、謎の異能力者、コズミック・ミュータント。だが、マチルダは、悪とも善とも区別のつかぬものらと、対峙せねばならぬ運命にあった。果たして、どちらが、正しくて、どちらが、…

三日月の光を用いた誘拐殺人計画は成就するのか。 人生を後悔で埋め尽くされた女主人公の静かに差し迫る日常と回顧。狙われた元恋人──。 元々は下記の自作の中で「架空の作家が書いた…

２重人格の主人公による不条理宇宙戦争。「話を延ばせればいくらでも延ばせる」というプライマリーコンセプト。マイペースでクライシス。

主人公を鼠として、明らかに人間の人を父と呼ばなければいけない状況（不条理）を呑み込み、また父に追いつこうとする意気のせいで劣等感の根が伸びていくのをどう表現すれば良いんですかね。…