「1話完結 短編」を含む小説

異世界に転移したうつ病の男。 なんとか中古の住宅を買って、田舎暮らしを送り始める。 生活のために、本を書くことを決意する。執筆なら、うつ病でもできる気がする。 ところが隣の空き地…

なんてことはない、世の中にごまんとある話よ。 だから、もっと風化する前に残しておくの。貴方のことを　した記憶を。思いを。そしてその果てに得たものを。

何気なく手に取った一冊の本。 そこにはそれまでの僕の虚偽を塗り替える“世界”があった。

「いらっしゃいませ」　ムンムンとした空気が立ちこむ車内で、少年はある少女の声を聴いた。春の風のように和やかで、柔らかい声が少年の心に恋を灯らせる。これは、名前を知らない少女を好き…

ダンディなおじさまが異世界のいやらしいお店を探し求め彷徨う、 壮大な異世界ファンタジーです！ いかがわしい名前になっていますが、 どちらかというとコメディテイストで、頭空っぽに…

"タタミちゃん"は都市伝説である。 突然やってきて、どんなものでも畳んでくれる。 敷きっぱなしの布団でも、干したは良いが畳むのが面倒くさくて取り込んだあと放置した洗濯物の山でも、…

幼馴染という境界線上の上で成り立つ溺愛は、もうそろそろ止めて次のステップに移りませんか？ 夏休みのある日、二人で幼馴染の部屋でダラダラ過ごしていたそんな日の昼下がりのこと。 梨恵…

――恋も、愛も、口づけも、何もかもが初めての経験でした。 これは「あなた」へ捧ぐ、私の語り。 （縦読み表記推奨です）

「――ムカついた、電話をかけて一言、文句を言ってやるッッ！！」 『……ご用件が、配送のご依頼、でしたら手元のダイアルの１番を、ご質問、でしたら２番を、クレーム、でしたら３番を…

荒れ果てただだっ広い荒野でゴミ拾いの仕事を始めたとある少年。 かつての生命の軌跡が残る終末世界で、少年は先輩と二人で今日も今日とてゴミを拾う。

　春華は失恋した。――初投稿です。宜しくお願いします。１話完結です。超短編です。

島根の海水浴場で、かおるはツカイさんに出会い、深海へ行くことになります。そこでは、様々な海のいきものが運動会をしていました。

旅人が訪れた国、それは技術がとても発展した国だった。 中でも一際目を引いたのは、人間のように動く機械——機械人間の存在だった。

200文字ぴったりで、異世界の情景を切り取っていきます。どこから読んでも楽しめますが、1枚目から読むといろんなギミックが見えてきたりします！ 48か所の場所と、12種類の花言葉。…

一話完結の短編です。 不定期で3〜5分くらいで読んでもらえるものを、思いつきで書きます。 書きながら考えるので、お題を適当に頂けたら嬉しいです。

物は長い年月大事に使わると魂を持つ。それは喜ばしい事だけど、悲しい事。物に込められた想いを汲み取り、九十九課では今日も物の声を受け止める…。

ゲームのストーリーボイスとかシチュエーションボイス的なやつです。女性視点、男性視点どちらもあります。お好きな方からどうぞ。 ※スマホ推奨

私の兄が病気になって実家に帰ってきた。地域は、兄を心配するふりをして私に聞き出してくる。疲れた。

ストーリー化は考えてないけれど、ちょっと読んでほしい そんな物語たちの供養にと、まるで「闇鍋」のように持ち寄って一つの枠、「鍋」の中に閉じ込めました。 一体どんな味になるのやら……

1話完結のギャグ作品です。