「中 短編」を含む小説

「聖女と騎士のはなし」 https://kakuyomu.jp/works/16816452218317624384 の番外編。 ※話数が多くなりましたので、2024年6月25…

遅い梅雨入りを果たした夏至の日。誕生日を迎えながら、雨とともに過去の思い出と現在の感情を探り、省みていく短編。

　ある日の夜9時頃。最近やたら俺に懐いている後輩、夏木駒瑠（なつきこまる）がほろ酔い状態で俺の部屋に「泊めて」と尋ねてきた。帰らせようとしたり、送って行こうとするのだが。 「―…

「お父さん、お母さん、本当にごめんなさい――」。九州の大学でワンダーフォーゲル同好会に所属している主人公達は、北海道の日高山脈にあるカムイエクチカウシ山に登ることを決意する。冬山…

翼について私が知っていること。近所にある大きな日本家屋に住んでいること。一人っ子。現代文と古文の成績が良いこと。 実際のところ、あの頃私は彼に付きまとう病の気配を少し恐ろしく思っ…

主人公の奏は中学一年生。毎日は体育以外の教科は寝て過ごして、夜中はスマブラを一晩中して、朝のテストで寝る。何度も解答用紙に「起きてから来い」と書かれる毎日。 奏には気になる女の子…

見習いメイドのセラさんは１０歳の女の子、ある日先輩と一緒に宇宙人に拐われてしまいました。 全裸に剥かれて宇宙人に観察されるセラさん、でもここは地上から遥か上空の宇宙空間、泣いて…

本作品は「小説家になろう」でも宙色紅葉として投稿しています。 【あらすじ】 舞台は現代からしばらく時のたった近未来。 この時代ではAIの技術が発達し、いたるところで高性能AIが…

親友を亡くした長谷部雪は、親友の生きた痕跡に触れようと放課後、一週間不登校になっていた教室へ向かった。そんな中学校の人気者、瀬川翼と鉢合わせるが、いつもの爽やかな笑みではなく、酷…

「天才」の友人とテスト勉強中。 近くの席に、アイスを食べる子供が座る。 その状況をみて、「天才」が起こす行動とは？ ３分で読めます。

宇宙は「どこの中」にあるかそれを知っているか考えたことはあるか？ 本作は小説家になろうとカクヨムとアルファポリスと ノベルアップ＋で投稿しています

ホームパーティー中に呼び出されて、愛人にならないかと誘われた。

人生の中で食事できる回数が決まっているのなら、一回一回を大事にしたい。そんな考えで、私は生きている。

何を見たいですか？

私は雨が好きだ。 傘をさして散歩するのも、雨に濡れるのも、そっと雨音に耳を傾けるのも… もうすぐ雨が降る。 今日はどうやって雨の中を過ごそうか。

鍋の中。 クツクツと音を立てながら果実が震えている。 （食べ物系日常短編。ジャムを煮る人。）

美術部に通う男子高校生の空野花火。 彼には好きな人がいた。クラスで隣の席の女の子でショートヘアと色素の薄い茶髪が特徴の夏野蒼。 1年生の時から夏野のことを好きな花火だが、その気持…

「時間の認識がなければ、私たちは死の恐怖から解放されるかもしれない。しかし、同時に計画性や文化、進歩も失われるだろう。時間の認識は、我々の文明を築き上げた原動力だからだ」 　研究…

短編『「あいびき」から』の往復書簡に憧れて短歌を始めました。