「ミステリーじゃないミステリー」を含む小説

気づいた時、見知らぬ部屋にいた。 眼の前には2つのスイッチ。 右のスイッチと左のスイッチ。 これは一体なんなのか？

大ヒット作品を生み出したミステリ作家が、三年間の消息不明ののち帰ってきた。 彼が顔を出したのは、作家ロナルド・ノックスが提唱したミステリのルール「十戒」の信奉者でもある、ベテラン…

佐藤と鈴木は温泉旅行に来ていた。しかしその旅館にあの名探偵眠りの毛利小五助がやってきて、旅行どころではなくなってしまった！この世界のルール、それは毛利小五助に会ったら事件を起こす…

偶然、怪盗Gを見かけてしまった主人公。 その後主人公は怪盗Gに誘拐され、何故か怪盗講座を受けることに！？ 怪盗Gいわく、“怪盗のルール”により主人公は怪盗にならなければならないら…

立ち入り禁止になっている屋上でお弁当が食べたい女子のお話。 カクヨム3周年記念選手権～Kakuyomu 3rd Anniversary Championship～ 応募全作品が…

戦いはすでにクライマックスに向かっていた！！ お互いに向き合う男女は激しい異能力バトルを繰り広げるが…… 「あのさ、どうすれば能力の使い方とか説明とかわかるわけ？」 ↓前…

閉鎖されたこの世界からの脱出ルール…自分の才能を見せ、大会で１番になること。 そして、何の才能もなく「傍観者」であった俺、だが…。

ある日、私のスマホに謎のメールが届いた。 メールの内容を見ないと削除が出来ない。送信者のメアドを拒否しても拒否できない。 とても気味が悪いメールだった。 次の日、女子高校生の遺体…

「これから現れる少女の霊はとても気難しい性格をしています。出現したとしたら、不要に立ったりせずにじっとしていてください。彼女はとあるお題を出します。そのお題を無事にクリアできたら…

Midnight Edenシリーズの序章、episode0。 これは“彼女たち”の始まりの物語 ──殺してくれて、ありがとう──

拙作『はんぶんこ人間』の各章あとがきを集めたものです。 1章更新ごとにあとがきを更新します。 近況ノートへの投稿を考えていましたが、伝えたいことも多いため、作品という形にしました。

大学最後の前期の授業で、僕は胸踊るような人に出会った。それは、松井刹子先生。明るく、チャーミングで、笑顔でよく笑い、授業も面白い。僕はそんな先生に徐々に惹かれていたが、夏休み前の…

「カクヨム3周年記念選手権」の【4日目お題】『紙とペンと○○』に合わせて書いてみました。「紙」と「ペン」が近すぎて、この二つをどうやって遠ざけるかにアイディアをつぎ込みました！

　十八世紀末、蒸気機関の発達は科学と産業を飛躍的に発展させた。 　そして、人々は忘れてしまった。遥かなる追憶の彼方へと。 　幻想郷（アヴァロン）を―――― 　自らをミス・ペンド…

高校生探偵の谷藤祥吾はが無人島で発生した宝石盗難事件に挑む。

老作家が、自身のゴーストライターである若手作家を殺害した。老作家がゴーストライターを使っているのでは？　という噂は業界内で流れており、その理由のひとつが「肉筆からデジタルへの原稿…

売られた喧嘩は買わないが、出されたお題に黙っちゃいられない。 カクヨム３周年記念選手権参加作品、第４弾。 紙とペンと○○ ○○は敢えて○○。これがワードです。

クイズ研究会でただ一人「女子」の私。 好きな人と一緒にいたくて入ったのはいいけど、相手は全然私の気持ちに気付いてくれなくて――。 ……いや、気付くとか、気付かないとかじゃない…

自称名探偵、砂鹿宝一が奇怪な事件に挑む。 推理クイズ形式の短編ミステリ。