「特別 短編」を含む小説

その人の為だけに考えた特別。 何をプレゼントしようか？ 3つのクリスマス詰め合わせ。 コンセプトは“プレゼント”。 本編完結済の作品、 『嘘つきのつくりかた』『逆転トリロジー…

カクヨムを舞台とした物語を募る自主企画に参加した作品です。 カクヨムが、今後一層大勢のユーザーが読み、書き、楽しむ場所になっていけば。 そんな、ほんのり甘いストーリーを書いてみ…

ぼくはイスだ。たぶんパンダの顔をしている。だってみんながそういうからさ。ぼくにとって特別なのはルミちゃん。こないだちょっとした事件があったんだ。※「小説家になろう」併載

年下の男の子と付き合っている。 毒舌、生意気、変わり者。 だけど、わたしの前でだけ、素直になる。 クリスマスイヴが終わるまで、あと3時間。 サンタクロースの時刻が来るころ、 …

名古屋から少し離れた駅に、水族館がありました。 近くには海があり、そこから見る夕日は特別綺麗なのです。 ”私”が綴る、水族館での彼との物語。

2001年の9月11日突如現れたモンスター、"カイジン"は、瞬く間に世界の大都市を破滅へと追いやった。しかし、その都市の生き残りたち8人は、ある特殊能力に目覚めた。その力を駆使し…

お盆から少しはずれた時期、僕と彼女は墓地にやってきた。 夏の夕暮れが僕らを追いかけ追い越していく。 時間は僕らを特別扱いしてはくれないから。 「花火をしよう！」 そう言ってから…

　クォーリスティリア王国第一王女ヴィヴィは心待ちにしていた７歳の誕生日を迎えた。その日は誰にとっても特別。大精霊から祝福され、魔法が使えるようになるからである。 　自分にはどんな…

ゾンキア帝国の帝都、ウル・ゾンキムでその男は赤子を堕ろす堕胎魔術師をやっていた。ある日、彼の元に若い女が訪れるが、彼女にはある特別な事情があった……。

短編のラブコメというより完全コメディーです。

5年付き合った恋人と最近別れた引きこもり（27歳無職女子）が、夜な夜な、『たった一人のある特別な読者』へ向けて、切々と書き綴る短編小説群。 総合タイトルは『非推奨恋愛』。作者のペ…

　ある時、自分自身が他の誰とも相容れない性質なんだと気付いた。疎外感を感じたこともなかった。特別な出来事があったわけでもない、と思う。ただ、皆は私から離れていった。きっとそういう…

＜序文＞ 　海の見える小高い丘の町。 　その町の割と高い所に、私の店兼自宅があった。 　暗く狭い路地を進み、ふっと通り過ぎてしまいそうな小さな雑貨屋。趣味で集めたものや自分で描い…

突如面接会場に現れた、織田信長。 彼が教えてくれた、現代人への愛の言葉とは！？ 主演　　　　長野悠仁（就活生　　役） 　　　　　　吉田氏　（面接官　　役） 特別出演　　織田信長…

「オレはカネのためならなんでもやる」 けれど男が集めるのは、紙幣ではない。 銭。 ゼニ。 小銭。 ただ硬貨を稼ぐことのみに、異様に固執する男、日銭倫太郎。 その〈稼ぎ〉の一端を…

俺はしけた中華屋で酒を飲んでいた。人生にうんざりして溜息をつくと、カンフー服の青年が現れて言った。「退屈なおじさんに特別な芸を見せてあげよう、顔が次々と変わる変面だよ」 俺は変…

僕は物心ついた時から耳鳴りがしていた。それは僕が特別な人間だからだと思っていた。

「未明から降り出した雨は、夜半まで降り続く見込みで――」 　天気予報を見て、いつもの時間にいつも通りに家を出る。けれど雨の日だけは気分は特別だった。彼女に会えるのは、決まって雨の…

最後の最後のそのまた先にある世界で、彼はついに成し遂げた。