「なんか文」を含む小説

拙い文ですが読んで頂けると嬉しいです。

　天正二十年（１５９２）。文禄の役のさなか、異国の攻城陣中。武辺の集う軍議の机上へ、堂々と猫の寝そべるを許す将の姿があった。亀井台州守茲矩である。度重なる奇行から老臣より乱心を疑…

※この紹介文にはネタバレが含まれます。 　鈴木孝一は中学生の頃、鳴海未亜という名の同級生が自殺をしたという話を他人事のように聞いていた。 　孝一が社会人になった頃に、ＳＮＳで知り…

作品、文豪ストレイドッグスの二次創作。 ポートマフィアの首領、森鴎外。彼は昔、医者であり、軍人でもあったとされる。では、どの様にして軍人から医者へ、医者から闇医者へ、闇医者からポ…

―燃える天守閣－ 「姫様！姫様！しっかりしてください、姫様！」 「ふふふ、貴方に…私の【力】をあげる…。だから…。」 ―紅髪の青年と黒髪の女性－ 「いりません！だから…死…

現代（いま）では理解されない生き方ゆえに、武芸者たちは日陰に身を投じる。 古い時代から残る武芸の一族に生まれた宿命（さだめ）に従い、次代の継承者らしく生きることを求めらる少女。戦…

国際日本文化研究開発センター――通称「日文開」の研究員、十姉妹未市は妖怪のエネルギー化実験についに成功する。その前に現れたのはヒエストと名乗る謎の女だった。

富士山の頂にいた２人組が世界滅亡を引き起こした理由と、その直前の他愛もない会話です。

以前別名義で文フリに出したものの再録です 架空の街の旅行記

小生はウラニウム濃縮という人類の最先端を走る研究者であり観測者、予測者にして結果を受け入れる者。本日も巨悪と仲間たちが愉快に殺しあう放射性物質研究施設にて労働にいそしんでやろうと…

桜の咲く季節、親友同士の陽子《ようこ》と清海《きよみ》は同じ産院で二日違いで出産した。 陽子の産んだ美生子《みおこ》。 清海の産んだ陽希《はるき》。 二人の子の幸せを願う陽子…

一万円でＪＲ東日本の全線を丸一日乗り放題という甘言に乗せられて、ただ遠くに行くという一点をテーマに、ほぼほぼ無計画に出かけていった一人旅のリアタイ紀行文。 あるのは空気感だけ！w

高校生な音無くんの微炭酸でほんわかな日々のあれとそれ。 自主企画『カクヨムでアドベントカレンダー2023』に参加させていただきます。 『音無くんの溺愛はつたない #文披31題…

最後の１文は放棄しました。「俊樹はスマホを」と書きかけたのですが。

　クラスのリーダー的美少女『一ノ瀬　まどか』。彼女は性格も容姿も完璧な器量良し。成績優秀で人望も厚く、努力も忘れないまさにパーフェクトな人間だった。彼女に恋心を募らせる男子は数多…

「今日昼ごはんに食べたカレーがとても辛かった。翌日もずっと辛いのが続いている。」 　僕の恋人・姫宮氷雨が、監視カメラに囲まれた密室で殺害された。彼女が死亡推定日に書いた一行日記…

#第一回狐兎百合文芸大会 文フリ原稿を止めてやっている。早く畳まないとヤバい。

読めば分かるのですが、ど田舎育ちです。 私に取っての綴るを共有、させてください。