「たまに」を含む小説

鬼ヶ原絵空さんは泣く子も黙る鬼の漫画編集者だ。 その眼光は鋭く、ハムスターなら一睨みで昇天するであろう。 対する僕は逃亡癖のある漫画家、小田原パンダ。ハムスターよりも貧弱である…

健全な男子高校生の河原純也(かわはら じゅんや)に訪れる突然の青春ラブコメ。 椎名さつきは常に冷静沈着な優秀メイドさんだけど意外と泣き虫。 果たして彼らの青春ラブコメの結末は………

最近少しだけ話題になっている、謎の多い歌手、不透明カシカ。 彼女の正体は姿なき透明人間で、俺はそんな彼女の幼馴染みでマネージャー。 だが俺はたまに、マネージャーとしてではなく、友…

基本作法。ヤンデレ娘には、向けられた想いと同程度の愛を注いではならない。いつしか、それは手に負えないほど膨れ上がってしまうから。 主人公はクラスでも目立たない地味な存在。毎日、…

中井のひい婆ちゃんは、いつも嘘か本当かわからない迷信を教えてくる。 そのほとんどはやっぱり嘘で、けれどたまに、ほんとうにたまに、本当がある。だから俺は検証する。 はたして、『雷の…

昨日も一昨日もその前もみんな今日だったんだよね。 今日はどうする？

エブリスタで妄コン、百物語、怖い噂などのイベント用に書いたホラーショートショートを集めました。妄コンの佳作作品も。1〜10分ていどで読めます。オカ録や八重咲探偵の元話になっていた…

「好きな人の望む通りにしてあげること、好きな人の間違いを正してあげること。どちらが好きな人のためになるかどうか、近頃僕はそのことばかり考えているんだ」 大学の卒論提出のために、…

営業課の中原拓也(43)は、仕事帰りのビールをこよなく愛する。 仲間と週3日ペースで酒を飲みまくる独身貴族のお酒の物語。

守るべき物があるなら、俺は迷わず剣を取ろう。 守るべき者がいるなら、俺は…仇なす者を許しはしないだろう。 …それが多分、今の俺の存在意義だから。 ※こちらも他の小説同様、…

異世界ファンタジーの定番、レベル、スキル、魔法、なんかをSF的な超科学でどうにかして生き残ります！　AI少女もでるよ！　ポンコツだけど。1章完結しました。2章に続きます。 あら…

　神ゲーともクソゲーとも名高いセブンズ・ドラゴンズ・シンストーリー（SDS）は主人公がパートナーの神霊と共に魔王を倒す王道RPGだ。SDSは七周もクリアする特殊な仕様だったが、六…

通りから一本奥に入った場所に位置する喫茶店がある。 どこにでもある古臭い喫茶店だが、客入りは良い。 店先の小さな鉢植えには枯れかけた紫色の花が植えられていた。 実はこの鉢植え、た…

Twitterに投稿中の140字小説をまとめたものです。ファンタジーが多め。特に最新話に行くほどその傾向が強い。 恋愛もたまに。

しりとり会話のショートショート。もふもふしたもの、キュンキュンする会話や行動、冷え冷えなもの等々。思い付いたらどんどん増えていきますよ。不定期更新です。 独立した単体の話なので、…

リズエッタはその日まで魔力も持たない極々普通の幼女であった。 祖父と弟の三人で山奥で仲良くひっそりと暮らしていたある日、彼女は何故自分がここに居るかを思い出したのである。 …

女の子には、さ。 狙った男に対して効果的な言葉ってのが、あるんでしょ？ 知ってるよ、俺。 でも、知ってても････言われて悪い気はしないんだよね、確かに。 テンション上がる、って…

いままでの男性平均寿命の半分ほど生きて、ようやくたどり着いた自分の生き方。 記憶を思い出し、辿って書き記したモノなので、すべて実体験とは言い切れませんが、 いまの現代社会に対す…

【　二章　完結済　】 「俺の妹以上に重要なことなど、この世の中には存在しない！」 　これが竜騎士団長、ギルバート・ブレイデンの確固たる信念であった。 　「稀代の魔人」の二つ名…