「なんか、ごめんな？」を含む小説

高校に入学したばかりの纐纈総士には同じ年の幼馴染がいる。聖川香澄。彼女は誰もが認める才色兼備な女子高生。しかも彼女は総士のことが好きでしょうがない。そして彼女は幼馴染の彼に告白す…

声が出なくなってしまった僕は、妻の提案で交換日記をはじめる。 この交換日記は僕と彼女の、目に見える幸せの形だった。

ある日前世の記憶を思い出す。 自分の名前、周りの人々を見て、ここは乙女ゲームだと気づく。 って、ヒロインは私！？ どうせなら悪役令嬢の方がよかった… 婚約者のいる相手に迫っ…

ある日、翼は告白された。 翼の返事は 「ごめん、他に大切な人がいるから無理。付き合えない」 けれど翼は、その大切な人に告白される瞬間を見られていた――。

ストレートじゃなく、変化球

普通が服を着た男子高校生、四月一日亞生(わたぬきあせい)。そんな彼には譲れないものがある。 　それは百合。 　女性と女性の友愛や恋愛を描いた尊い存在。亞生は百合をこよなく愛する百…

「ごめんね……別れよ？」 ある日のデートで幼馴染で恋人である櫛形 琴里が放った一言で、鷹峰 陸斗の初恋が終わった。 いや、むしろここからが陸斗にとっての“本当の”初恋の始まりだ…

　伝統ある私立高校・杯宴都学園（はいえんどがくえん）。 　栄えある学園の豪華な生徒会室に、彼の姿はあった。 「会長！　なんでこんなになるまで資料に目を通しておかなかったんだ！…

地球での寿命を終えた主人公は、暗闇の中に立っていた。 「ごめんね。君の存在は地球ではイレギュラーだったから呼び戻したよ」 　頭に声だけが鳴り響く。 「で、今からでも、本来い…

「ごめんね、大好きだよ。バイバイ」 ある夏、ある高校で女子高生が飛び降り自殺をした。これは彼女の友人の独白である。

（全28話・約10万字）気がついたら異世界に召喚されていた……が、誰も日本語を話していない！　全く言葉が通じない世界で、日本語教師である俺は、世話係の女の子に日本語を教えることに…

こちらはゆあん様の自主企画「筆致は物語を超えるか【空に走る】」参加用書下ろし作品です。 自主企画のURLはこちら。 https://kakuyomu.jp/user_event…

　ある日、佐々木えつこは隣の席の親友の遠藤さえこのことが嫌いになった。

　俺には前世の記憶がある。そんなご大層な記憶じゃない。日本という平和な国で生まれた平凡な男子高生だ。ゲームが好きで勉強が嫌いで、友人と騒ぐのが大好きで、でもってバレンタインなんか…

とある田舎の町。白花町の中学生、白羽ミントは、ある日、取り壊されそうになっている小さなお社の前で、白いキツネと出会う。 キツネは自分を「シキガミ」だと言い、ミントのスマホに住み着…

みどりちゃんがいなくなった。みどりちゃん、きみはいったいどこにいるの？　でも、僕が必ず探し出す。だから待ってて、みどりちゃん。 ---------- 以前文フリで頒布したもの…

始めての投稿なので誤字脱字などその都度ご指摘していただけると嬉しいです。

夏の夜は虫が多いなあという詩です。縦組み閲覧を推奨します。

コンピュータサイエンスの研究者の兄は画面の向こうの妹と語ります。ですが妹にはある悲しい事情があって……。 1400字以下のショートショートです。