「#巫女」を含む小説

冬の雪が降り積もる信州。わたしにはもうひとりの自分がいる。ドッペルゲンガーという現象で、もうひとりの私が事件に巻き込まれているらしい。粉雪の向こう側にいる自分を追いかけてゆく物語。

とある田舎町で妖を滅する一族として暮らす、櫛笥(くしげ)みこと。 みことには、どうしても気にくわない１人の少女がいた。 頭脳明晰、とんでもない美少女、そしてみんなの人気者――本…

事故で親友を失った少年、穂結煌津《ほむすびきらつ》は虚無感を抱えたまま、親友の故郷である宮瑠璃市で暮らしていた。 ある日、煌津は宮瑠璃駅前に遺棄された捩じれた死体を目にした事で、…

砂漠のオアシスの街で、姉のトラブルに巻き込まれたラルクは逃げる途中で神殿から『家出』してきた少女と出会い、彼女の人探しを手伝うことに… こちらは、個人サイトで載せていた作品に加筆…

この世に住まう『視覚効果の怪物』 それを鎮める為にエフェクトを身に宿す少年と、色覚を司る巫女が各地を巡る。

　収穫祭を兼ねた人々の穢れを祓い、平和と次の実りを願う祭りを先に控えたある時、巫女姫が告げたのは、一つの託宣。 『祭りの日、天の浮橋（あめのうきはし）を出現させられなければこの…

生贄になるはずだった者たちは、「 　　　」につかえる巫女になる。（※重複投稿しています）

人殺し。 それを目の前にしたとき、あなたはそれに何を思うだろうか。 恐怖だろうか。 恨みだろうか。 軽蔑だろうか。 ……それとも、「悪魔」だろうか。 これは、そんな「悪魔」が、最…

邪神を崇め、生贄を捧げ魔物を召喚するはなし。 街を発展させ防衛するゲームが好きなので。 生贄を捧げることで守るための戦力を整える。 生贄となるのは村人であり、守る対象です。 …

主人公 夏乃ゆう 究極の完全シスコン体 頭もいい、運動もできる、万能でモテる要素をこれでもかと持ち合わせているが本質は重度のシスコン。家の家事全般はゆうがやっており基本めぐみの出…

　第2次魔神戦役から8年、1826年。 神と魔の世界への干渉は順調に減り、クールマ・ガルパでは「慈教」という自助努力による救済の法が芽生えるに至った。しかし人類の精神性の成長に…

現代日本によくある、潰れそうな寂れた神社にて。うらさびれた境内でひとり、掃き掃除をする巫女さんは、人には言えないある秘密を持っていた。 神も悪魔もありません、あるのは人とお金のみ…

これは、誰も知らない真実の記憶 幾千の誓言を誓い想いを重ね合わせ絆を紡ぎ続ける1人の死の巫女の物語 死を知りながらも生を想い 生を知りながらも死を愛おしむ たとえ幾千の月日が流れ…

星を司る星巫女の物語〜森の中で暮らしていた少女は二つの世界を股にかけた大冒険を始める あらすじ 森の中で暮らす少女のリーナはある日二人の男に襲われた。 少女は襲われた時に見た夢…

高校三年の夏。須崎と神谷は連れ立って『夏の清姫祭り』を見物しに行く。そこで二人が見たものが『清姫の浄化の舞』　白い巫女装束に、豊潤な胸、白く輝く膨らみを弾く胸紐。健全な青少年は、…

信州の尼飾城址に残る井戸遺構。それを撤去しようとした関係者に痘痕が連続発症。そこに悪霊が関わっているのか、三度舞姫が現れる。そしてもうひとり同格の魍魎が姿を表す。

　ご来訪、ありがとうございます。 この物語は『西の館の第３王子は底辺メイドの履歴書を整理する』の続編にして豪華版です。 https://kakuyomu.jp/works/16…

魔族と人類が争った大戦から200年。人類は失った文明を取り戻しつつあった。 しかし各地に魔族の残党は残っており、平和を脅かしていた。 ある日神官イオは「天気を操る巫女が世界を救…

自殺した祖父の遺品整理のために母方の実家を訪れた壮悟と、従兄・榛弥。整理中に触れた蝶の髪飾りをきっかけに、壮悟は夜な夜な部屋に現れる少女の幽霊と、見知らぬ男に殺される夢に悩まされ…