「純文学・小説」を含む小説

どこまでも醜い僕。その僕を囲むどこまでも救いようが無い世界がテーマです。とっても書きやすかったです。アイデアがそこら中にゴロゴロあるので。一番手っ取り早いのが、鏡の前に立つ事です。

映画や小説の企画、詩、小説の1部など、 著作権を取っておきたいものを掲載します。 徒然の発表です。 PRODUCE:吉田弘樹 著者：山崎風樹

そこは奇妙な場所だった。腹から内臓を出した可笑しな男が歩き、空からは死海が降ってくる。あまりに奇妙な場所だった。 前衛的な実験小説です。一応、閲覧注意となります。 なお、この作…

私の小説に対する思いと言いますか、このサイトに登録するに至った経緯を書き殴りました。

生々しいというか現実味が強いというか、とにかく臨場感があると思うので、読みながらはらはらして頂けると嬉しいです。

数ある作品の中から拙作を閲覧いただきありがとうございます。 諸事情で閲覧不可になったWeb掲載作品やコンテスト投稿作品等を始め、怪奇・幻想小説を随時追加する予定。掌編小説の定義は…

作者からの一方的な語りかけではなく、読者である貴方と一緒に小説をつくっていきます。 双方向で、織りなすハーモニーはどういう展開になるかは予測不能です。 貴方のご参加をお待ちしてい…

少年から祖母への愛と、生きる理由の話。

　現世での役割を終えた私は、気がつくと凍りつくような死後の世界に到着していた。そこは中間の世界と呼ばれ、二度目の人生への通過点にあたる場所だった。その世界の館に住む無気味な審問官…

人生には、小さな奇跡が待っている。 人の痛みは、どれぐらいで癒えるのだろうか。2011年3月11日から10年後、美咲と隼人の二人は仙台に戻ってきた。あの日、失ったものと向かい合…

高校を休んでいた頃いっしょに暮らしていた、美術大学院生のゆぅこちゃんとあたし。今では連絡先も知らない。いつも、行きたいところのことを考えていたあの頃の夜。 『ミルチリカル』という…

　紣川夕李(かせがわゆり)は高校二年生。彼女には秀でた才能がある。それは、〝彫刻〟。幼い頃から彫刻を続けてきた夕李は、あらゆるコンクールで賞を獲ってきた。そんな彼女に近づこうとす…

下らない冗談を言い合い、甘ったるい愛を交わし、今日も特別なことがないまま『彼』と『彼女』の世界は静かに回っていく。ごくごく当たり前に過ぎていく、ごくごく在り来たりな恋人同士である…

巷では『猫刑事』と言われる存在の噂が飛び交っていた。 猫なのか、刑事なのか、その他の何かなのか？ 誰にも何にもその正体について確かな事は言えなかった。 　 そんな噂話などどこ吹く…

※5～6年前、古書ないし古書店を題材にした小説を募集していたどこかの出版社の企画のために書いた作品（ちなみに結果は選外）です。 　自他共に認める本の虫である高校二年生の「僕」。特…

　身長も容姿も十色並み、取り立てて趣味もなければ夢もない…そんなどこにでもいる普通の新卒社会人・マリコ。一人暮らしのために部屋探しをするそんな平凡な彼女にもたった一つだけ、誰にも…

ｶｸﾖﾑ初投稿。 見覚えのある、彼女と彼女の話。