「高校生の日常」を含む小説

あかねちゃんと直人くんのよくある日常シリーズです。 幼なじみの二人は笑って、泣いて、怒って…… でも結局最後はいちゃこらしてるだけじゃないの？ まあ、これはそんな一コマ。 …

　高校二年生である僕、神楽京馬は学校帰りにいつも清々神社に立ち寄っている。だってそのまま帰るのは暇だし。田舎だから立ち寄るショッピングモールなんざないし。 　しかしある日のこと。…

　僕の隣の席の藤木さんは、一見すると一匹狼のようで接しにくそうに見える。しかし、実際はそんな接しにくい人じゃないことを僕は知っている。 　「……ねぇ、思ったことがあるんだけど」 …

高校二年生の芦屋楓。彼女の日常の一部を描く物語。短編集の予定になります。

どんなにかわいいと評される男の子でも、ちょっとした際にやっぱり男の子なんだな、って感じる瞬間あるよなーっていうお話です。強い女の子は、自分より強い男の子見てそういうのを感じて欲し…

とある高校生の日常。走ることだけが生き甲斐の彼は今日も己を鍛え続ける。

訳あって、義理の兄・姉とともに暮らしている女子高校生、リズミ。いちいちキャラが濃い兄たちや高校の友人たちと、毎日騒がしく楽しい日々を過ごしていた。 しかし、そんな日…

学校内で生じた出来事については、生徒会の決定が絶対である。 処分を受けないことは、生徒会が非が無いと判断していることを意味する。 結月陽菜は何でも平均以上にこなせる万能型――と表…

一条羽菜は何事においても常に一番だった。下なんて見る価値が無いし、存在しないのと同じだと思っていた。 高校に入学し一ヶ月。「名前は一条なのに、万年二位」誰が放ったかわからない台詞…

【雪でも台風でも毎日更新】 高校に入学した三田は、委員会の行われる図書室までの道のりで迷子になってしまった。 その時、たまたま通りかかったのが今日では観察対象である『マトモじゃな…

茉莉は、動画配信チャンネル『ひなまつり』の配信者。 『そんな声でよう生きてけるな』言われてから、声にコンプレックス持って、人と話すの怖なった。 現実逃避先はライブ配信サイト。…

こちらはKAC２０２３の第２回目の題材「ぬいぐるみ」をテーマにした賀来家の日常です。 今回は高校生の長男である、「賀来辰」の物語です。 ぴったり７７７文字で書いてみました。

個人経営の本屋さん、ずいぶんと見なくなりましたよね……。あの、紙とインクの独特な香りが充満した本屋さん、大好きです。

とある山間の駅に、引退した車両を使った古本屋がある。利用客はほとんどいないのだが――僕はそこをほぼ毎日利用している。 そして僕が古本屋を利用する理由というのは――。

山岸先生とメンバー達の尽力により、清流学園に新規発足を果した山楽部。 そして、先生から山楽部の夏までの活動計画が告げられた。それは、夏の合宿で登山者の憧れの山々、日本アルプスに目…

そう言い合えるのは 凄く特別なことだったって知らなかった

中学生、高校生になった息子達にその頃の自分を重ね、様々な事を思い出してある時『傘』という一編をスマホのメモに残した。あの頃の自分を思い出して一瞬一瞬を切り取る作業は意外にも楽しく…

ふたりの高校生、月子と望による、時に皮肉の効いた会話劇。 あなたの常識や価値観が、ほんの少しだけ変わるかもしれない。 一話完結型日常系コメディー小説。

男子高校に通う岡田は、友人から彼女が出来たと報告される。先に彼女が出来たという状況に苛立つ岡田であったが、安田から彼女の写真を見せられ……。