[短編]神社には行っても、神には呑まれるな。

音藤

第1話

「高校生にもなってまだ神社に行ってんの?」

 

 これは同級生から言われた言葉だ。クスクスと笑いながら。僕は言われた瞬間、心に痛みを感じた。…別にいいだろ、神社に行っても。



 高校二年生である僕、神楽京馬かぐらきょうまは学校帰りにいつも清々せいせい神社に立ち寄っている。学校から徒歩十分だ。昔は活気のあるところだったけれど、年々利用者は少なくなっていき、近所のお婆さんと僕くらいしか利用していない。


「……落ち着くなぁ」

 

 僕は今日も神社に来ている。周りにたくさん生えている木々の自然な香りで心が落ち着くのだ、なんてジジくさい感じがするけれど。

 リュックを下ろし、財布から五円玉を取り出す。そして五円玉を賽銭箱に入れ、二礼二拍手一礼。何事もなく、平和に過ごせますようにと願いを込めた。

 

「よし」


 滞在時間は十五分くらい。立ち寄る程度だからこれでいい。

 さて帰ろうかとリュックを肩にかけて歩き始めたその時。体験したのことのない、強風が僕を襲った。足元が崩れて立つのに必死だった。

  

「うわっ」

 

 周りの木に付いている葉がうるさく鳴いている。まるで誰かを呼んでいるみたいに。

 雲行きが怪しくなっていることから、天気予報で雨が降るって言ってたっけ、とぼんやり考えながら僕はこの場を去っていく。


 まさか数日後、日常から非日常に変わっていくなんて今の自分は思ってもいない。僕、ほとんど毎日神社で平和を願っていたはずなのに!





「は、?」


 数日後。習慣となって通っている神社に来てから、僕は気の抜けた声を出してしまった。


「ん、この団子はやはり美味だな」


 __いやいやいや。


 今の状況を説明しよう。あれは確か近所のお婆さんがお供え物として置いている団子を、袴を着た金髪のイケメンが食べている。神社の前の石階段に座って。どういうこと!?そもそも金髪のイケメンだなんてこの田舎町にはいない。一体誰だ?……とその前に注意すべき部分がある。


「あ、あの!」

「んあ?」

「それ、お婆さんが神社にお供えしている団子ですよね? 食べたら……バ、バチが当たりませんか!?」


 初対面の人に、予想以上の大声を出して喋りかけてしまった。この神社は自然の中にあるからよく声が響く。


 十秒ほど経っただろうか。金髪のイケメンは、左右、上下とぐるりと頭を動かして、また僕の方を見る。何をしているんだこの人。


「我の姿が見えているのか?」

「どういうことですか!?」


 __わ、我?

 口を開いたかと思えば、見えているのか、だなんて。もしかして怪しい人?変な人?見た目で判断してはいけない、とよく聞くけれど今回は駄目だ。この場から逃げた方がいいかもしれない。僕みたいな平凡な男子高校生は、お金は全然持っていないんだ。集るのはやめてくれ。


「一旦冷静になろう」

「は、はい……」

「我はこの清々神社の神である。神様、と呼んでいいぞ」

「……え?」


 もう逃げる準備はできていた。一歩、左足を後ろに引いて。

 しかし聞き捨てならない言葉が聞こえた。神様、と。僕の目の前にいる男性が神様だなんて。頭が追いついていない、いや、追いつかない。


「か、かかか神様!?」

「なんだ、神を見たことがないのか」

「いや、神様を見たことがある人なんて滅多にいませんけど!?」

「?そうなのか」


 どうして僕は神様が見えているのか。今まで清々神社に通って、“人ではない何か”を見たことなんてない。そもそも金髪のイケメン、おそらく二十代の見た目の神様とか…。信じられません、新手の詐欺ですか、と口を開こうとしたその瞬間。


「これも何かの縁だ」


 神様がそう言って、僕とおでこをくっつける。近い、が、身動きがとれない。何か縄で縛られているかのようで。逃げようにも逃げれない。


「人間よ。少しその身体を貸してくれ」

「え」


 ふわり。所謂“魂”というものが、自分の身体から離れているような感覚に陥った。そして同時に手足に力を入れることができず、僕は気を失ってしまった。__もしかして、僕は死んだのか。神様に呑まれるなんて聞いたことないよ。





「ん……」


 目を覚ますと見慣れた天井が視界に入る。ここは僕の部屋だ。ベッドの上に横になっているようで、ゆっくりと身体を起こす。頭の中がふわふわとまだ夢の中にいる感じがして……と、一瞬にしてつい先ほどの出来事を思い出した。そうだ、僕はさっき神と名乗る男に襲われて__。


「何も変わっていないな」


 部屋にある小さめの鏡で、自分の顔付近を見てみる。特に変わったところはない。黒髪の、黒縁眼鏡で、平凡な見た目である。よし、変わっていない。少し変わっていることを期待していたのは秘密だ。更に服を見ると、制服のまま横になっていたらしく、部屋着に急いで着替えてリビングへと向かった。





「もぉ、大丈夫? 帰ってきた途端アンタ、テンション高くて心配したんだからね? いつもローテンションなのに」


 リビングに行くと、夕食の準備をしている母の姿があった。どうやら僕はハイテンションだったらしい。信じられん。それに、気を失ってから家までどうやって帰ってきたのかすら覚えていないのも怖い。


「……どういうことだ」

『これは失礼だったな。お前、所謂”いんきゃ“という奴か』

「はぁ!?」


 ガンガンと知らない男性の声が響く。いや、うるさっ。頭が痛い。こめかみの部分を両手で押さえる。耳元で声はするものの、母には聞こえていない様子だ。


「ちょっと。急に大声を出してどうしたのよ。熱があるんじゃない?」

「大丈夫。ト、トイレ行ってくる!」


 夢であってほしかった。今起きていることはまるで非日常__日常の終了のお知らせを確信した。





「夢じゃなかったのか……」

『なかなか居心地が良いぞ』


 別に用を足したいわけではなく、一人きり(二人)になれるところがほしかったのだ。現在、トイレにて神様とお話中である。


「というか、なんで神様が若者言葉知ってるのさ」

『以前お前のような若い男女が神社に来てな、“神社に通ってる陰キャがいて草”とかどうとか話していたのを見聞きしただけだ』


 __いやぁ、それって僕のことかなぁ。……絶対僕だ。


「あはは、そうだったんだ」


 とりあえず苦笑い。否定はしない。どこにでもある一定数は僕のような陰キャではなく、陽キャが存在する。絡まれることはあまりないが、そうやって裏ではコソコソ言われているんだなぁと少し悲しくなって、顔を上げて天井を見る。


「そういえば、僕の名前を教えていなかったね。神楽京馬、よろしく」

『京馬か、良い名だな。こちらこそよろしく頼む』


 ありえないことが起きていることに対して、もう色々とツッコミを入れる気力はなく、現状を受け入れることにした。たくさん聞きたいことはあるけれど、明日にしよう。


 後から聞いた話だけど、僕が気を失っている間は神様が表の人格、つまり主人格となって色々とやらかしていたらしい。そりゃあ僕の見た目をしていても中身は違うのだから母も心配するわけだ。





 翌日。今日は土曜日。特に予定はなく、何をしようかとベッドの上でゴロゴロとぼんやりとしていた。


 実はつい先ほど神様から話を聞いた。彼は、人の身体に入らないと神社の周辺から出られないとのこと。また、その見た目は昔から。なぜ金髪なのかは本人もわかっていない。イカすだろ?って言っていたけど、この神様は本当にチャラいな。もし人間だったとしても皆とすぐ仲良くなりそうだ。


 ところで、と僕は本題に入ることにした。


「ねぇ、神様。どうして僕の身体に入ったの?」

『会いたい人間がいるんだ』

「えっ」


 理由もなく、遊び半分で“こうなっている”のではなく、彼にはちゃんとした理由があった。


『もう昔のことだ。生きているのかどうかわからないが、その人間に会いたい』

「場所は?」

『わからない』

「名前とか」

『……思い、出せない』


 その人は僕と同じようにほぼ毎日神社に来て、神様の姿を見ることができたようだ。特に怯えもせず、一人の人間として接していたその人は、笑顔が眩しく、他愛ない会話をするだけでも幸せだったと懐かしむように話す。ところが、ある日を境に来なくなったらしい。

 そうか。“外に出ることは不可能”だから、探すにも探せなかったのだろう。


「じゃあ探そうよ」


 神様曰く、人間の身体に入る時間は限られている、と。正確な時間はわからないので、いつ僕の身体から出ていってしまってもおかしくない。


『良いのか、京馬』

「うん」

『感謝する』

「ははっ、どういたしまして」


 神様に感謝されるなんてこの先ないよな。

 僕は早速準備をする。半袖に半ズボン、帽子と歩きやすい運動靴を履く。外に出ると、青々とした空がこの町を覆っていた。さぁ、人探しの旅へ出発だ。





__________

______

___


「わぁ、綺麗な髪ですね!」


 昔、一人の少女が清々神社にやってきた。我の姿が見えていて、金色の髪を見て綺麗と言った。


「なんだ糞餓鬼」

「糞餓鬼ではありません! 私にはいとという名前があります!」


 少女の名は絃。髪は短く、まるで男のように声がハキハキとして大きかった。耳にどんどん入ってくる声で、とにかくうるさい奴だった。


「では絃。なぜここに来たのだ」

「暇だったから!」

「……」


 祈りを捧げるのではなく、ただ暇だったからとその理由で、少女はほとんど毎日清々神社に通い続けた。





「え! 神様なんですか!?」

「そうだ」


 絃には自分自身のことを伝えた。昔、我の姿を見て妖だ、幽霊だ、と怯えて逃げていく人間が一部いたからだ。さぁ、こいつはどんな反応をするのか。


「すごい! 神様初めて見ました!」

「……っ」


 予想を反して、少女は目をこれでもかと言うくらいに大きく開け、じっくりと我を上から下まで見続ける。怖くて帰るのかと思っていたのに。……まいったな。





「神様、これをどうぞ!」

「団子か」

「はい!」


 時には団子を持ってくることがあった。三つの色の異なる団子や、甘くてとろとろしたみたらし団子など、飽きないように毎回異なるものを持ってきてくれた。そして石階段に座って食べるのが習慣となった。


「近所にお店があるんです」

「……ん、これは」

「美味しいですよね!」

「そうだな」


 昔とは異なる、発展した今の日本は、食に対してこだわりがあるのだろう。この時食べた、甘くて柔らかい団子を今でも覚えている。





 楽しかった。絃と話すことが。今まで、人間と多く話すことなんてなかった。昔のことがあってか、こちらから警戒心を強くして距離を置いていたのだ。絃の影響が大きい。人間は面白い生き物だ、と我には好意的に印象付けられた。


__しかし三年が経ったある日。絃は突然姿を消した。


__________





 手がかりなしで特定の人を探し出すのは、難しいことはわかっている。家を出て、いつものように学校の登下校のルートを行く。周りは木や田畑ばかりで人と会って聞き込みをすることすら困難だろう。


「神様、その人の特徴とか覚えていない?」

『……絃、だ』

「え?」

『名を、絃と言っていた』

「“いと”さん?」

『あぁ』


 僕は目を何度か瞬きをする。昨日のように頭に響く大きな声ではなく、独り言のように呟かれた人の名前。おそらくこの町に住んでいる可能性は高い。名前がわかっただけで十分だ。


「じゃあ聞き込みをして、場所がわかれば……!」


 希望が見えてきた。ここは人の多い都会とは違って、人は限られている。全員聞くことは容易ではないけれど、不可能ではない。


『変えるぞ』

「なんで!?」


 しかしそううまくはいかない。また昨日のように、僕と神様の人格を入れ替えるみたいで。どういう感覚になるの、と聞かれればよくわからない、が答えだ。僕個人として入れ替わろうとしていないので、そこは神様の特権ということにしておこう。


「あいつの、絃の気配は微かだがわかる」

『そ、そうなんですね……』


 やはり神様はなんでもアリ。主人格になれば、人間の気配が感覚でわかるとのこと。じゃあこれから先は彼にお願いしようかな。


「あっちだ」

『ちょっと! 体力ないからいきなりそんなに走っちゃ、うわあああああ!!』

「うるさい、黙れ」


 早くも察知。更に猛スピードで走っていく僕。今身体を動かしているのは僕ではないけれど。ただちょっと待て。帰宅部の僕を舐めるな。そんなにダッシュする体力ないから!





 目的地はすぐだった。着いた先は清々神社を利用する一人、お婆さんの家だった。

 玄関前で神様は膝に手をついて、はぁ、と息切れ中だ。僕のせいではない。そう、僕のせいでは___。


「なぜ、っ……こんなにもっ、体力が、無いのだ!?」

『文句言わないで!』


 仕方ない。すべてが平凡である僕は、唯一体育がとてつもなく苦手なのだ。特に持久走。走るのだけは勘弁だ。ヘロヘロになってしまう。


「なんだ、開かんぞ」


 息を整えたらしい神様は、ガシャンッとドアノブを引っ張っている。やめてやめて!?


『勝手に入ったら不法侵入だよ!? そこのインターホン……黒くて四角いの押して!』

「これか」


 インターホンと言ってもわからないと思ったので、ドアの隣に付いている黒くて四角いもの、という説明をした。

 一回押せばピンポーン、と音が鳴る。するとすぐにドアが開いた。開いた先には、よく見かけるあのお婆さんの姿があった。


「おい、絃はいるか」


 その喋り方はどうにかならないのか、と伝える隙はない。今、神様がどういう顔をしているのかはこちら側から見れないけれど、おそらく必死な様子だろう。声が切羽詰まっている。


「……もしかして、私の姉に何かようですか?」

『姉!?』


 場所は当たっていたようだ。しかしまさかお婆さんが絃さんの妹だなんて。


「そうか。ではお前は絃の妹か」

「え、えぇ。あやと申します」

「絃はどこにいる。我は絃に会いに来た」


 神様の言葉を聞いてから、文さんは少し動揺していた。胸元にある両手はぎゅっと力強く握りしめ、下唇を震えさせてこう言った。


「姉は……絃は、もう随分と昔に、他界しました」


 と。神様は“絃は死んだのか”と再確認をするようにもう一度口を動かした。


「……いきなり来てすまなかった」

「ち、ちょっと待っておくれ……!」

 

 絃さんのことを知って、この場から立ち去ろうとしたその時、文さんは一旦家の中へと入って行った。どうしたのだろうかと待っていると、文さんから小さな紙切れを貰った。その紙には地図のようなものが簡単に描かれていた。





 着いた先は、墓地。そんなに遠くはない。歩いてすぐだ。

 この町ではほとんどがこの墓地に骨を埋葬している。僕が最後に来たのは去年。夏休みのお盆の時期だ。


「人の命は儚いな」


 墓には姓名が刻まれている。絃、という字もはっきりとわかる。絃さんの墓は古いのか、奥の端にあった。

 神様は絃さんのお墓の前に立って、ただじっと見ているようだ。




 __絃さんは病気によってこの世を去ったらしい。

 墓地に着くまで、神様はぽつりぽつりと口を開いて声を出した。人間は病気にかかるのか、どうして人間は弱いのか、なぜ人間の一生は短いのか、と。僕は返事をしなかった。




「おそらくあの文という女もそう長くない」

『わかるの?そういうのって』

「まあな」


 神様は人間とは違う。ちょっとした能力は持っているはず。だから死期がわかったり、感じ取ったりできるのだろう。


「……っ」

『……』


 今日は、墓地には誰もいない。誰も神様が泣いている姿は見ないよ。声を殺さず、今日は存分に泣いていい。

 朝は雲一つない良い天気だったのに、今はもう雲が多くなって明るい青色は見えなくなっていた。





「京馬」

『うん?』


 墓地を出てから、神様から名前を呼ばれた。


「少しの間だったが、“ありがとう”」

『僕全然役に立たなくてすみません』

「身体を貸してくれたではないか」

『ははっ、それだけだよ』


 神様からまた感謝されちゃった、なんて呑気なことを考える。

 最初はどうなるかと思っていた。神様といえばすごく偉くて神聖な感じかと思えば、金髪だしイケメンだしチャラいし。でも、この2日間で体験したことは一生忘れない。


「もう時間のようだ」

『また会える?』

「さあな」


 またふわふわとした変な感覚に陥った。自分の身体から何かが抜けていく感覚。そうか、神様が僕の身体から離れていくのだ。


「__さようなら、神様」


 気がついた時にはぽつんと僕一人になっていた。





「おはよー」

「あ、おはよう! ねぇ、昨日のドラマ見た?」

「見たよ!特にあのシーンがさ___」



 月曜日。学校が始まり、相変わらず平凡な日常を送っている。そう、日常へと戻った。僕の、僕だけが体験した非日常から。

 教室に入り、自分の席に着く。教科書やペンケースを出して放課後はどうしようかと考える。

 __今日も行こうかな。





「神様、今日も来たよ___なんて、聞こえてないかもだけど」


 以前、高校生にもなってまだ神社に行ってんの?と馬鹿にされたことがあった。少し悲しかったけれど、これが僕の“好きなこと”だ。


 僕は清々神社の、優しい雰囲気が好きだ。だから今日も来たのだ。神社の近くにリュックを下ろし、背伸びをする。今もし神様がいるのなら、飽きずによく来るな、と笑って言われそうだ。


「相変わらず飽きずによく来るな。京馬」


 __ん?あれれ、不思議だな。視界にイケメンがいるぞ?しかもついこの間見たぞ?


「なんでいるんだ!?」


 うるさいぞ京馬、と眉間に皺を寄せてふよふよと浮いている。あ、浮遊可能なのか神様。そもそもなんで今見ることができるのだろうか。


「いや、俺神様だし」

「“俺”!?」


 一人称が変わっている、だと。


「少しは今の人間について勉強したんだぞ! はっはっは!」

「マジかよ……」


 神様は、少しボロっとした明らかに拾ってきた雑誌を手に取って大笑いしながら見せた。“enen”えんえんと表紙に書いてある。神様がファッション雑誌を見るのか。

 なんというか、この前のしんみりした空気はどこに行ったのだろう。でも、神様は神様で元気にしてもらわないと清々神社は成り立たない。





「京馬、身体を貸してくれ! 俺、東京に行きたいのだ!」

「絶対嫌だ! というか、神様の仕事しなよ!?」

「暇だ!」

「神様がそれで良いのか!?」


 __やっぱり、非日常は終わっていないみたい。


 ところで、なんで僕は神様の姿を見ることができたんだ?





神社に行っても、神には呑まれるな。END.

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[短編]神社には行っても、神には呑まれるな。 音藤 @Oto_fuji

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