「短編 悪魔」を含む小説

　女子高に進学した坂井遥香は入学式当日、校舎の中で迷っているところをクラスメイトの原田絢に助けられ一目惚れをする。ただ、絢は「王子様」と称されるほどの人気者であり、彼女に恋をする…

光堂の変わった店主たちと、そこを訪れる人との物語。 闇に囚われし者、光を失いかけたる者、救わんと願わくならば、我ら神より授かりし使命により、主《ぬし》を調和の輪へと導かん。 …

悪の手に落ちようとしている教会を救うために、見習い神父の少年クリスが取った行動は、悪魔を召喚することだった……!? 見習い神父と不幸な悪魔のドタバタファンタジー!!

アガストラント帝国皇女、イリサ。 終戦を導いた彼女は『終末のイリサ』と呼ばれ、その名は帝国内では誇りを、他国では悪魔の名を意味していた。 イリサは〝本当に戦のない世界〟を夢みて…

【あらすじ】 尾の生えてる種族の住む小さな村里〈けらむしの里〉 ここでは高等魔術の材料〈毒尻尾〉を生産する石室が世界に唯一存在する。 〈毒尻尾〉づくりをしている尾の生えてる少年は…

ある森に、白い熊と黒い熊がいました。

悪魔召喚師は、同い年の錬金術師と一室に籠もり、悪魔に捧げる生け贄を準備する。 傍では錬金術師が調合をしていた。 二人はそれぞれの目的のために語り合いながら手を動かし続ける。

春の身体測定で身長が三センチ縮んでいることに気付いた小島ミオは、友人の芦原チナミに促され、学校一オカルトに詳しい不良の佐伯アクマに相談を持ち掛ける。 アクマはそれは『１５の悪魔』…

一話完結の、連作短編レシピ小説です。 各話につきひとつの料理を作って食べるまでと、その料理とはあまり関係のない、ちょっとした人間模様を描きます。 第一話　時効前夜のチキンカレー…

ゲームをすることで知能向上をはかることが可能となったとき、少女は決断を迫られる。

私には付き合ってる人がいる。国際コンクールで優勝した、将来有望なピアニストの彼。かっこよくて楽しくて、さり気なく優しい。彼と一緒の時間を過ごすのが、私の毎日の幸せ。 でも、そんな…

夏休み前のある日。演奏会のゲストなんていう面倒な仕事を言いつけられた俺は、幼馴染みを家に誘った。しようと考えてた曲の一つを、あいつが好きだと言ったから。そんなこと、絶対に言ってや…

夕暮れの廊下を、私は幼馴染みに連れられて走る。これが最後だから、思い出作りにって。 手を離さなきゃってわかってるのに、振りほどけない。わかってるのに。こいつが友達と付き合ってるっ…

生命力を人々に施すプシュケリア一門。 その師匠が、悪魔と呼ばれた少女を拾った。 そこから、少しずつ、何かがくるっていった。

あらすじ： 　召喚した悪魔に命を願う『私』。しかし事態は明後日の方向へ――。 備考： 　Twitterで開催している「300字ss」に参加した際に書いた作品です。 　お題は【散…

一話あたり3万字ぐらいの、アクションオムニバスです。どこから読んでも楽しめるようになっています。 タバコを吹かしながらワイズクラックしてみたり、ドンドンパチパチ銃を撃ったり、オ…

結婚式のあと、カフェで私は不思議な雰囲気の男を見つけ……。 ※「小説家になろう」に掲載しているものと同一のものです。

　甲斐浩太郎と主人公（しゅ　じんこう）ことシュウがまたもや悪魔の書架に呼び出され、『銀河鉄道の夜』の作品世界へ紙魚退治に行ったが、そこで待っていたのは常夏の海に水着姿のライラとア…

─ラプラスの悪魔─ 　誰しも一度は未来を知りたいと思うもの。では、未来を知った後、あなたは一体何をしますか？