「鈴の音」を含む小説

◼️あらすじ クリスマスライブを目前に控えていた花ちゃんズは新曲作りに励んでいた。しかし、作曲に行き詰まっていた富田鈴花はふとしたきっかけで相方の松田好花と言い争いをしてしまう。…

　ある森の奥深く、桜の老木が生えている。 　今年も美しい花を咲かせ、見る者を魅了する桜のもとで、今日もアヤはひとり、桜越しの空を見上げていた。 　ある日の夜、うたた寝をしていたア…

暖かい部屋の中で、男の子が姉さんに言いました。 「お姉ちゃん。これ、クリスマス・プレゼントだよ」

地元を出て東京の大学に通う結子は、「人を好きになれない病」だった。だれかに好きになってもらっても、好きという気持ちを返せない。誰かを好きになればわかるよと、友達は言う。卒業前の最…

心の泉に映るのは、何時も貴方

【1DAYシリーズ6作目】 音の聞こえない主人公は、大好きな従兄と一緒にテーマパークへ行く。　だがそこではぐれてしまい、唯一聞こえる鈴の音を頼りに彼を捜し歩いた。　全てが、…

墓場から鈴の音がする

　この街では今とある噂が広がっていた。最近起こっている連続銃殺事件の犯人は、死神が化けた黒猫だと言うものだ。 　立花楓は後輩の佐藤汐莉と、下校中に噂について語り合う。汐莉と別れ…

ある日主人公の夢が、横になっていると綺麗な鈴の音が聞こえてきた。 その鈴の音が段々と近づいてくる。 そしてそっと耳元で囁かれた。 「さようなら」 その後眼を覚ました夢は、いくら…

▼スターツ出版文庫にて書籍化されました。 書籍版は一幕～六幕までになっております。 (※書籍版とのタイトル違います。) ✿―✿―✿—✿―✿ 異形なモノが見える少年――宮前真司…

そこは路地裏の喫茶店。 手書きの看板に導かれるままに路地を奥へと進めば、やがてそれは見えてくる。 道の突き当り、古い洋館、“喫茶”の文字と外国の言葉で書かれた店名。 古び…

本山らのさんと、軽野鈴さんのファンノベル置き場です。 基本的に１話１話読み切りです。 ※本山らの(@Motoyama_Rano)さんのファンノベルの投稿、並びに軽野鈴(@kar…

「そこは、本当に不思議な街だった。朝も、昼も、夜もこない。ずっと夕焼けが広がっている……そんな場所に、俺はいたんだ」 アイコはカズトから奇妙な話を聞き、共にその不思議な世界に向…

ある日、突然いなくなってしまった愛しい君。僕は君を探して途方にくれた。 愛しすぎた男の話。 もふもふとの愛すべき日々の一コマ。

　旅人は山間にある村に滞在中、不思議な鈴の音が響いていることに気が付いた。その音色は彼にしか聞こえず、宿屋の従業員に尋ねてみると、時折鈴の音が聞こえるという客が現れるという。 　…

　西の武家と東の公家。三年に及ぶ戦いの和睦の証として、両陣営は血縁を結ぶことを決める。 　白羽の矢が立ったのは武家最強の娘・雲雀。その武力で家督を継ぐ気だった行き遅れは、突然の東…

僕の幼馴染は17の夏に自殺した。 あの時こうしていれば、君は死ななかったのだろうか… 後悔ばかり抱える僕はチリンッという鈴の音に誘われて1匹の黒猫と出会った。 悪魔と名乗るその黒…

台風の夜。小5の夏希は幼なじみのツバサと不思議な鈴の音を聞いた。神社の方から聞こえてくるその鈴の音にひかれるように夏休みの冒険が始まる。