「良い事無い」を含む小説

…………あらすじ………… アルビノの少年黒田 白亜（くろだ はくあ）は、これまで虐げられ続ける人生を送ってきた。 そんな中、高校生活では奇跡的に差別が行われなくなったの…

2巻3/19日発売！ 設定、ストーリーの見直しをし、大ボリュームの加筆ありな、 新鮮な物語となった書籍版の続きがでました！ ＷＥＢ版と書籍版の違いが盛りだくさんなので、気になった…

他国の令嬢が目の前で婚約破棄をされて可哀想だからという理由で、まるで良い事をしたかの様に語るのですが、わたくしに同じ事しているという事に気づけないみたいなので、わたくしを婚約破棄…

　カクヨム内に投稿された中国史題材の作品だけに絞ったスコップエッセイです。 ※あくまでもターミナルのような形式なので、本棚感覚で拙作も入っております。 　作風や作者別ではなく、…

いつもどおりの朝を迎えたはずなのに、何処か違って見える風景。 目覚めたそこは、三年前の今日だった！？ 彼の浮気が原因で別れた主人公、雪枝。 だがそれは、“今”の話。 三年前の今…

　江戸の世は太平の世と呼ばれますが、そこには様々な人々が生きていて、悲喜こもごもが沢山あります。

「ええこと」 関西辺りの方言で「良い事」「素晴らしい事」を「ええこと」と言います。 人生は「ええこと」ばかりではありませんが、「ええこと」は色々あります。

気づけばふと、手が伸びていた。 軽い気持ちだったのに。一つだけならと思っていたのに。 一度手に取ってしまえばもう、止まらない。 その後の訪れる幸福で頭が満たされ、胸が脈打つ。…

ほのぼの系・妹属性ラブコメ。元妹と、元妹というしがらみで踏み込めない元兄のちょっとじれったい話。 俺、大山由基弥は妹の理紗と買い物に行った帰りのバスで事故に遭い、死亡した。 気…

「竹藤平嗣は何もこの日に外に出ることもなかったなぁと大雨の下でしみじみ思った。 吉祥寺の駅舎を降りたその途端、雨が強まったたのである。くそ、ついてねぇな。そう悪態をついてみたとこ…

この物語は想像であり妄想でもある。しかしこれが現実に起こった事だとしたら、けっして良い事ばかりでは無かったと言える・・いや言いたい。すっごく言いたい！ですが、余りにも目を開けては…

　青白くこけた頬、覇気がなく曲がった背筋、紫煙が染みついた吊るしのスーツ。うだつの上がらない、冴えないサラリーマンである主人公は、ある時、猫の形をした古い根付を拾う。 　その時を…

この世界は、壊れている。 この世界は、狂っている 愛、友情、建物、植物、機械、幸せ、どんなものでもつくるのには時間がかかる。 だがそれに対してどんなものでも一言で、些細《ささい》…

　歴史に「もし」はない。 　たしかに「世界」が岩のように確固とした存在なら、そう言いきる事もできただろう。 しかしこの世界は確率で成り立っていて、ほんのわずかの確率の揺らぎの中…

俺はこれまで多くの人間を死に追いやって、知らず知らずのうちに死神のノルマを助けていたらしい。その功績を買われ、死神から思いがけない恩恵を受けることになった。 「おまえはもうすぐ死…

質の良い睡眠を求める様になった私は、その代わりに夢を見なくなりました。 夢を見るのが良い事か悪い事かは分かりませんが、楽しく夢を見て睡眠をとるために試行錯誤してみようと思います。…

お昼休み、友人のたかしに勧められるままダウンロードしたアプリ『ハッピーポイント』を巡る勇樹と周囲の物語。 良い事＝善行を積めばポイントとなって自分の願いが叶うという不思議なアプリ…

これはとある吟遊詩人の物語である。

【大法螺葦原神話】 第05話 素戔嗚（スサノオ）は、八岐大蛇から『良い事』を聞いた。それなので、母に会いに行く事にした。 神話を大胆にアレンジ。 と、言いつつ、筆者は祟られるか…