「現在と過去」を含む小説

過去の記憶が無くなることで、現在の生活は変化するのだろうか。

たとえ過去をやり直すことが出来たとしても、終わりは変わらない。

繰り返される毎日の中で、ようやく欲しいものが手に入った。 でもそれは、本当に欲しかったものなのか…

個人的意見というのは哲学にはある意味不必要である。 哲学とは我々が生きていく中で生まれるものであるためどんな意見もが答えでもあり 間違いでもある。 しかし、安易に出すものでもない…

未来の自分ほど、有力な味方は存在しない。

「推し」についての感情を「推す」という言葉を使わずにどうにか書き上げてみたいと思い、試行錯誤しました。 しかし、語り手となる女子大生は何やら｢推し｣ともつかない違う感情に、終…

少女は友達が居なかった。 そんな時プレゼントしてもらったぬいぐるみ。 名前は……。

　雨宮葉月は、何度も同じ夢を見る。通路に囚えられてしまう夢だ。その角には、ある「屋敷」の裏口であろう門戸があるだけ。その通路から逃げ出したと思っても、あるものを目にすると、たちま…

大学の恩師の退職記念祝賀会に集うかつての教え子たち。 現在が、過去に未来だった地点を追い抜いて行ったその後で…… 君はどうする？ ※短篇連立式オートフィクションの習作

【2022年10月5日、KADOKAWAさまより書籍発売】 「姉は、事故死ではありません。殺されたんです。……あの日、ネバーランドにいた、誰かに」 山深い田舎町に住む高校生・…

　処女作です。 　大学生の女の子が、小学校の時に出会ったウサギみたいなサクラの木の精霊について、回想するお話になります。 　学生時代に、大学のレポートとして『子ども』に関するこ…

広田直繋と幼稚園からの付き合いである、上川淳也。毎年、年賀状のやり取りをしているが、今年の正月に直繋から送られてきたものは、今までとは違った。何故か敬語がふんだんに使われ、目上の…

少女・近藤京香は、生き返った。 猫又が死人を跨ぐと起き上がる。そんな不思議な力のために。 剣士・沖田総司は、生き返った。 猫又がある人との約束を守ったため。そんな小さな願いのため…

　人が誰もが持つ才能。その才能を超能力として具現化出来るようになった世界。 　物語は一人の女性が『過去の自分に記憶を送ることが出来る』という超能力を使い、未来に起こった全ての…

2021/4/18 ⇒完結まで書ききる＆推敲始め 2021/5/23現在 ⇒書ききる＆推敲しつつ1話から順次投稿していきます。 　詳しくは近況ノートに書かせていただきます。 …

【25000PV突破！】 青春と聞いて、一体いつの時代を思い浮かべるだろうか。 多くの人たちが思い浮かべるのはそう、高校時代。 漫画やドラマでの恋愛物語は、大体高校が舞台となって…

「今でも灯台の中で怪物が眠っている、なんて言えば……おかしいかしら？」 　幼い頃に訊いた、曾祖母の言葉。 　その意味はずっと解らなかったけれど、知ることになった夏の出来事。 …

【あらすじ】 大学を卒業し、惰性で働いていた吉田博司。流行り病が流行し、職を失う人が多い中、博司は自分から仕事を辞めた。生きるのに疲れ、やる気を失っていた そして、博司は38…

『その頃出会っていたら、きっと、あなたを略奪していましたね…』 そう言うあの人の言葉を確かめたくて、時間を超えてみました。 現在と過去を行ったり来たりするので、わかりにくいと…

ウェディングデザイナーの「村井」はある日親友の「大輔」から婚約の報告と、仕事を依頼される。 それをきっかけに大輔と出会った大学時代のことを少しづつ思い返す。 そして、向き合うこと…