「ライト文芸 純文学」を含む小説

　作品鑑賞って、加点方式でしょうか。それとも、減点方式でしょうか。 　私、そんなに文才のないことを自覚していますから、せめて減点要素を少なくできないかしらと日々考えておりますの。…

ストロングゼロ文学だってお前には書けない。

　理想主義的青年リアンは常に自己を卑下しつつも、その才覚によって方々を客として遍歴した。そこに切って落とされる戦争の火蓋。深窓の令嬢アンナを連れ旅立つリアン。婚約気分のアンナが向…

窓、特に住宅の窓を眺めるのが好き、いずれの裏にも各自の物語があり、悲しみと喜びが混ざったり、つまらなかったりするかもしれないが、僕の想像では、すべてがとてもロマンチックで、それら…

臆病な男女が出会した。。。

　妹の病室を訪れた僕は、不意に「小説を書かないか？」と言われる。それは妹が知らない少年の頃の僕と仲間が引き起こした夏の失踪事件についてだった。 その失踪事件は、懐かしい故郷の九…

「夢」に寄生されていく大学6年生の宮原の現実は、どんどん取り留めもなくなっていく。ロイコクロリディウム的なおぞましい悪夢が現実になるまで。しかし、還るべき場所は、「現実」だったの…

大きくまんまるの月が空に浮かぶ夜。少女は大切な祖母が入院している病室で、不思議な少年と出会う。

2〜3分程度で読める、独立した話を集めた短編集です。 日常の中の些細な出来事を描いたり、前作よりも広く表現していきたいです。

親友の通夜に出席した青木は、早すぎる死に呆然とし親友との日々を回想していく。通夜の開式が迫る時刻、夏だと言うのに黒いセーターを着た女性が会場へと入っていく。しかし彼女は、式の途中…

ジャンル問わず紹介していきます。 文豪の作品からラノベ、ライト文芸もあり。

独立した話を纏めた短編集です。 それぞれの日常をテーマに、その中で起こる、なんでもない、ちょっとした出来事を描いていきたいと思っています。

この本面白いよ、勉強になるよ、とりあえず読んでよ、という本があれば感想欄に書いていただくとそのうち読みます・書評します。 ポチるか、借りるか、探すかは、まぁ、その時の私の懐次第で…

雄太は死んだ。 親友の賢治、従兄のコウ、エミマキは、雄太が生前に残した言葉を辿っていく過程で、雄太の死をそれぞれの形で受け止めていく。 だが兄である勝正は、雄太の死を受け止めき…

非紙媒体冊子専門の文藝サークル【凜風文藝会】の会誌です。他にも小説家になろうにて同じ内容のものを公開しております。

小説は、やはり終始一貫、エンターティナメントを貫くものであって欲しいと思う。果たして純文学の時代は本当に終わりを告げてしまったのだろうか？　あと半世紀もすれば、その答えが明確にな…