「ショート SF」を含む小説

蟹を食べたり、食べられたりする話

資本主義社会におけるルサンチマンを抱える人は痛快に感じてくれるかもしれない。

「武蔵野をテーマにした作品を作ってくれ、だって？」 　僕は唸った。 　なにせ百年も前に武蔵野台地は海に沈んでしまっている。

2000字お題企画「とめられなかった羅針盤」で書いたショートです。 世界戦争の只中、住んでいた首都が敵軍に制圧される。僕と弟のカズキは、町から脱出してシェルターを目指すがーー。…

サイバーパンクな世界。命の価値は自分で決めろ。ジャンルが分からん。ショートショートかもしれない

原稿用紙6枚分で描く掌編集の第3弾です。 ※第三話は改稿のうえ連作集「西遊神怪録異聞」に組み込まれました。現在anon pressにて読めます（有料）。

男は、読書やテレビで時間を潰してばかりの、うだつの上がらない独身ニート。そんな男の唯一の取り柄は、物語の途中でそのオチに気がつくことが出来るというものだった。 ある日、母の職場で…

ある日、宇宙人がそっとあなたの隣にいた…

焼肉を食べながら考えたら一発ネタSFショートショートです。

三題噺集です。 3つのお題と話のジャンルを決めて書いています。 気になるジャンルがありましたら、気軽に読んで頂けると幸いです。

「ここで急に大声出したらどうなるんだろ」とさっき思ったので一発ネタで書きました。

母と妹と一緒にガトーショコラ食べたその日、僕は暖かい気持ちになった。 どうかこの幸せが続きますようにと願わずにはいられない。 　　　　　 クロノヒョウさんの第34回「2000文字…

あらゆる差別の撤廃を実現した素晴らしき未来の地球。 訪れた異星人は驚嘆して…… 読切ショートショート、シニカルＳＦ

派遣切りで失業３か月目のオレが、月のない夜にコインランドリーの洗濯機の前に立ったとたん、"こちらの人間"がもれなく異能のチート体質になれる異世界に転送され、戦場をイッキに無双する…

(完結済)SFコメディ。ショートショート。 巨大な工場の建設現場。 違法建築だと迫る警官に対して、責任者は、これは世界を牛耳る大資産家をスポンサーとする「スープ工場」だから逮捕状…

脳科学の発達は、人の個性の謎を解明した。今や「才能」は、薬剤処置によって身につくようになったのだ。誰もが一度読んだものを忘れず、器用に作業をこなして生きる時代。そんな中、製薬会社…

掌編・短編集。ちょっと恋愛、ちょっとファンタジー、ちょっとSFのお話の詰め合わせです。 すべて完結済みの別の話なので、どこから読んでも大丈夫です☆

不慮の事故によって妻を失った科学者の男。 彼は寂しさのあまり、妻のクローン人間の作成に着手した。 しかしクローン誕生の直前になって、彼は改心しクローンは廃棄された。 だがそ…