「やめて」を含む小説

妖精女王の逆鱗に触れた人間が妖精を見ることができなくなって久しい。 そんな中、妖精が見える「妖精に愛されし」少女エマは、仲良しの妖精アーサーとポリーとともに友人を探す旅の途中、行…

私のねこちゃんが、ねこちゃんをやめてしまった。

高校卒業以来勤めていた職場をやめた三上沙羅は、近所のファミリーレストランでアルバイトを始めた。そこへ、高校時代の友人だった伊藤憲太がやって来た。伊藤に誘われ出かける事になったバラ…

悪役令嬢に転生した。殺されるパターンは百通りある。 死亡フラグを潰しまくっていたら、知らない間に王の命を救い、宿敵を倒してたらしい。 「大聖女」の地位を与えられた私は、王子達から…

元勇者の青年は魔王討伐の際にとある記憶の断片を思い出す。それは、なんと前世の記憶なのであった。 魔王討伐後も増える魔物。世界は平和になったはずが鳴り止まない心の声。 勇者とい…

ブラックホール第4惑星人は地球侵略のため、惑星破壊兵器057号を送り出した。 惑星破壊兵器057号は生物をやめたやめた状態、いわゆるやめたやめた症候群にしてしまうのだ！ 大の怠け…

人間関係から逃げだす手段として"縁切り"を願ったミウだったが、転生すると縁結びの"ご縁"スキルになっていた。慌てるミウだったが、"縁切り"は、スキルポイントがMAXになって初めて…

　中学に上がる直前の３月、京都から引っ越した藤都巽恒（ふじみやよしつね）は、自分に一目惚れした岐蘇実敦（きそさねあつ）の元に転がり込み、住居と生活費を引き換えに、彼が支部長を務め…

夜中に、こっそり泣くことが多い彼女。 優しく励まして、この危機を何とか一緒に乗り切れるように、精を出す医者彼氏。

　この世に異生物と呼ばれる正体不明のモンスターが現れて４年。人類は滅びの危機に…なることはなかった。 各地の軍隊で対処できる程度の異生物は、いつしかちょっとした自然災害として受け…

　かつて戦場で、サラとジェイコブという負傷兵二人を助けたのは、刑事である赤野周作。周作は、仙石という裏社会の人間から身を隠すことを目的に本名である周(あまね)という名前を捨て、女…

今はもうやめてしまいましたが、少し前まで昼寝をよくするようにしていました。これはその時に見た夢の話になります。

ボケカスはお節介焼きです でもボケカスには何もできません ボケカスだからです そのせいで恨まれるし、憎まれるし、誹られる ボケカスだからです でもボケカスはお節介をやめません ボ…

月が照らす町に、一人の女性が立っていた。 彼女の名は道標静香（どうひょうしずか）。肩より短い黒髪に、黒い瞳。釣り目で普段から無表情の彼女は、誰の目にも姿は映らない。 赤主体の着物…

私、黒ずきんちゃん。絶対秘密主義を貫いているわ。 でもママや白ずきんちゃんが、私のことなんでも喋っちゃうの。 ほんとやめてほしいのに、どうしてそういうことするんだろ。マジで理解で…

――これは、我が主が大陸史にその名を刻む話である。 私は変幻の霊獣ロンヴェルディア。 魔王ディギディオン・ガレニウスの使い魔で『ロンちゃん』と呼ばれている。 我が主は本の虫だ…

西野菜月は、絵を描くのが好きな中学一年生。 でも、とある事件をきっかけに、きっぱりと絵を描くことをやめてしまった。 親友に別れも告げず転校した中学校で、バス通学をすることになった…

リリーは唐突に思い出した。魔法が使えず、役立たずと見捨てられ、虐げられていた彼女が、前世大魔女と呼ばれていたことを。 前世で十分生きたし未練も特にないけれど、せっかく新しい人生…

★毎日12時前後に配信予定 ★全30話弱で完結 ◇◇◇◇ 「彼女では私の妻は務まらないからです。例えそれが形だけの妻であろうとも」 とある王国。栄えある遠征隊の叙任式において、レ…