「フィクション 現実」を含む小説

　今日は2020年5月4日。世の中はゴールデンウィークの真っ最中。しかし、いわゆる新型コロナウイルスの蔓延とそれに伴う緊急事態宣言によって、老若男女は自粛を求められている。 　…

ロボットも宇宙船も異星人も光線銃も国家の陰謀もタイムマシンも、その他のsci-fi的ガジェットの一切出てこない、近未来ではなく魔法の国が舞台の、けれどハードなサイエンスフィクショ…

この物語には、現実にとっても似ている「とある国」が出てきますが、あくまでもフィクションです笑。 主人公の高部は独裁者ですが、前任の「安い首相」とは全く違うタイプ。明瞭さとフェア…

アダルトグッズのリサイクルで小遣いを稼ぐ高校二年生の少年、間 進（あいだ　すすむ）。 彼は生粋のチェリーボーイでありながら他人の水子（子供の幽霊）に憑りつかれる処女懐妊もビックリ…

この世界。それに神は居る――かもしれない。 祈りて現した神は信者の懇願に応える。 神と人は互いに依存し、共生する。 神の死は、祈りの欠如。 信者が祈り限り、神は不滅なり。…

「魔俠伝」の続編です。 前作が終わった所から始まります。 物語の背景や人物関係があまり詳しく説明されていないうらみがありますので、出来れば前作「魔俠伝」をお読み頂いた上そで、本作…

【※警告※】 この作品はフィクションであり、ストーカー行為を助長・推奨するものではありません。 ストーカー行為は法律で罰せられる犯罪です。 現実とフィクションの区別がつかない方は…

それは、小さな記事から始まった。 『中国で原因不明の肺炎患者相次ぐ』 じきに収束するだろうと思われたそれが、やがて世界を覆い尽くし、見慣れたすべてを変えていこうとは、そのとき…

　時は2045年。 　日本は数々の天災を乗り越え、緩やかながらも経済は安定していた。 　文明や科学は大して進歩することなく、夢のメカニズムも未だ解明に至っていなかった。 　四国…

こんにちは。九州大学文藝部です。 今年の春から、部誌のオンライン公開を行うことになりました。今回は新入生歓迎号をお届けします。楽しんでいただければ幸いです。 小説家になろうでも掲…

見た目はしっかり欧米人だけど日本産まれで日本育ちの然太郎は、岩手県盛岡市で小さな手芸店を営んでいる。定休日である木曜日にそこを訪れるのは、360度どこからどう見ても『日本人』の矢…

とある元野球選手の成り上がり異世界野球物語。 尚、この作品に登場する舞台や人物は現実には存在しないフィクション作品であります。

突然視力が失われる感染性の疾患、ザ・ブラインドネス。 止まらない感染に、政府は「壁」をつくる。 感染者を「隔離」し、彼らの人権を剥奪するためだった。 西と東に分断された日本…

夏のとある室内、冷房の効いた１つの薄暗い部屋にあるパソコンの画面が光っていた。その画面をマジマジと見つめる男子高校生の磯浦豊（いそうらゆたか）。 彼は根っからのオタク気質で現実の…

　かの世界に「日汎」と言う王国が《《あった》》。 　ん……なぜ「《《あった》》」って過去形かって？ 　だって、その国はもう無いんだもの。 　まぁまぁ遠い昔に、大陸からの侵攻…

　困った事態になった。2020年３月。将棋の西山朋佳奨励会三段が、第66回奨励会三段リーグ戦において、３位となり、次点１回。プロ棋士への詰めろをかけたのだ。 　西山さんのことは、…

学園で無類の美少女と噂される立花弥生（たちばなやよい）。その美しさを糧に流れるままに男を漁る姿にビッチな女子高生と噂されていた。 しかし、彼女は外見とは裏腹に、とある理由で男性不…

高校2年生の『僕』は小説を趣味で描いている。一種の現実逃避として。 新しい物語を考えていた時、ある少女と出会う。初めて会った時、彼女は泣いていた。彼女の放つ言葉が、僕の心に響いた…

２０２０年。まちにまった東京オリンピックが開催される。 様々な問題があったが、無事に開催される四年に一度のイベントに、スポーツをやっていない主人公――鳥谷隼人も参加することにな…

ここは小説の中だと言われた。 なら僕の心は偽りなのか？ 大切な人の存在に意味はないのか？ 今までのことは何だったんだ？ ここは現実。ここは幻想。ここは虚構。ここは小説。ここは真…