「晩」を含む小説

KAC202210「真夜中」。占い師をしている真夜は、満月と新月の夜に世結びと言う別の顔を持っていた。迷える魂を結んで先に進ませる事が出きる世結び。ある満月の夜に、いつもとは違う…

元勇者のおっさん――アラフォー勇者だった俺、こと【アラタ】。 ある日の晩飯で食べていた焼き肉から突然転移した俺がいた場所は――魔王城！？ はい？ まさかこの俺を、召喚したってい…

ある晩、夜中に起こされた俺は猫からふざけた会員カードをもらう。それを持っていると、助けてほしい時に猫が呼べる、らしい。 KAC20229　お題「猫の手を借りた結果」

【KAC2022】参加作品です。 ～あらすじ～ 　蘭（らん）が台所で晩ご飯の準備をしているとそこに妹と弟がやってくる。蘭は妹たちに手伝ってもらい、三姉弟で晩ご飯のクリームシチ…

慶斗は、戦闘ヒーロー「夢現戦士インソムナー」が大好きな幼稚園児。 しかしある晩、慶斗は寝る前に異様なほどの怖がりを見せていた。 どうやら夢の中に「くろかめん」という化け物が登場し…

この物語は「小説家になろう」様と「カクヨム」様に許可を頂き掲載しております。 現在掲載中の「カナかなダイレクト」の本編です。 第１幕の登場人物です。 勇者カナ 元素世界の現役J…

ある仕事帰りの晩、俺は家の前で蹲っている少年を見つける。これはそんな彼との出会いと別れの物語。

その晩、仕事で失敗した後輩を連れ、入ったレストランに既視感をおぼえたオレ。やがて胸に去来する思い見せたが見せたものは…… KAC20226参加作品です。

コンビニの夜間のアルバイト中、ふと目の前に現れた女性。 何処からか聞こえる少女の助けてという言葉に、女性は何故か俺に力を貸してほしいと頼むのだが……。

祖父の葬式に参列するため、初めて母の故郷に行った私は不思議な風習を体験することになる。 「88歳で亡くなったら体に生米を詰める」 「寝ずの番は女の身内が一人で行う」 そしてその晩…

ある晩、徳三の夢に神様が出てきて「一日だけ二十歳にしてやろう」と告げる。目が覚めた徳三は、若返った体で急いで初恋の人に会いに出かけるが……。

この物語の主人公である浅木陽は、社畜である。いや、社畜であった。 何故なら、世界は一晩のうちに神によって作り替えられてしまったからだ。 つまり、本来フィクションの存在である魔物が…

数年ぶりに故郷であるヨアンの街に帰ろうと、帰路についていた主人公ガウス。しかし久しぶりの帰郷の為か、山中で道に迷ってしまう。しかし視界の端にオーストラリア建築特有のコロニアル様式…

花音と薫は長年両片思いの幼馴染み。 ある夏、花火大会の後、トラブルで一晩ふたりきりで過ごすことになってしまう。 夏の夜の、見知らぬ駅で。 しとしとと降る雨は、いっこうに止む気配…

好きなあいつに相手にされず、ヒールのせいで足が痛くてどこにもいけなくなった主人公はマッチングアプリで“足”を探した。 そして名乗った名前はあいつが好きな女の子の名前で———。 …

この物語にセリフはなく、情景だけのショートストーリーです。 小さな優しさ、小さなときめき。そんな小さな何かを見つけられたら、人生が少しだけ変わるかもしれません。 この物語は、プラ…

血のつながりがないと分かった兄妹の晩のお話です。 妹の好意に応えきれない兄。 楽しいラブコメです。 『魔王退治には核兵器だね！　お兄ちゃん』の一シーンとなります。

料理好きのサラは高校を卒業しても学食のアルバイトを続けていた。そんなサラに幻聴が囁く。「心の目を使うんだ。ミクロネシアの島々を超えて東へ飛んで。偏西風に乗って…君は空を飛べるんだ…

主人公・ひなつの持つ直感力という名の第六感は、薄らぼんやり何となく…人よりちょっと当たる頻度が高い程度。 そんな、今日の晩御飯すらピタリと当てたことのない直感が、季節外れのイケメ…

　凡人は月の模様にうさぎを見いだす。また、蟹が見えるというのも早計で子供っぽい。いや違うんだ。あの月には見上げる女の子の顔が浮かんでいるのだ。 　月夜の晩に俺は、その顔の女の子に…