「やべえヤツ」を含む小説

過去の日記や、よそで書いたものを未練たらしく掘り起こし、これは残しておこうと思ったものをここにまとめていきます。図書館の書架みたいなイメージです。 単なる自己満足のお気楽回顧趣…

某国の煤けた歓楽街にある『またたび横丁』。びっちり並んだ薄汚いビルの裏側には、『猫』の住処が広がっている――――。 二年前の警官殺しの情報を求め、一人の『猫』が横丁を訪れた。 …

　春。成沢高校に入学した柊太は、「めんどくさい」と思いながら学校に向かっていた。そして校門で、端整な顔立ちをしたある人物に出会う。 　校舎を歩いていて部室の並ぶ校舎に迷い込んだ柊…

この世界には、異物(ディファレント)が存在する。 おとぎ話の魔法使いみたいに、炎を操るヤツ どっかの妖怪みたいに、心を読めるヤツ あとは……少し体が丈夫なヤツ まぁ、そんな奴ら…

優しくて面倒見が良くて、困った時にはいつでも助けてくれるようなそんなお兄ちゃん…。とはかけ離れたような、面倒を見ようとしても空回り、挙げ句の果てには幼稚園児に面倒を見てもらうよう…

私はカクヨム３周年記念選手権でシリーズ物の作品を書いています。短編ばかりだととっちらかってシリーズを追うのも大変ですよね。 と、言う訳で話を追いやすいようにリンク集を作る事にしま…

『正規商品の売り上げに影響するのだろうか？』 ゲームなのに週刊連載する、という特殊な販売方法を試したからわかったことを、研究の途中経過としてご報告します。 <<そのほかの論文の…

【カクヨム3周年記念選手権参加作品】 最後の最後にしてもうヤダ、これ。 KAC1からKAC9までと同じ舞台（？）の物語です。 KAC1：https://kakuyomu.j…

企画参加失礼します。 「牙桜」様の「ボクと君〜まるで黒光りするヤツのような話を聞く〜」の２次創作を(短いですが)書かせていただきました。キャラクターや世界観など、イメージに沿えて…

単刀直入に言おう、僕、中村ミオリは魔女だ。 ある事件の後、校舎裏に呼びつけた僕の幼馴染、中村ミオリはそう言った。 魔女と過ごす学園生活はやっぱり変に歪んでしまう 俺と彼女と周…

“私”は神様に彼氏と会えるようにと願う。直後、その願いは叶うのだが、翌日の朝のニュースでは地球が隕石衝突によって滅亡すると言う。 隕石の衝突予測時刻は十二時三十分、“私”達が約束…

物語の舞台は七つの曜日を司る島、七刻大陸。 (島だけど女神様いわく大陸なのよっ！！ ……て、まっ平らな胸を威張り散らしてふん反らせてたのはナイショ！！) せっかく素敵な場所なの…

日本の某ド田舎 個人経営のコンビニの深夜バイト、 搬入が主な仕事で客なんて来ないのだが、 深夜4時～5時の間だけはいつも変な客が来る。 耳の長い金髪のガイジンだったり、 ちっこい…

大学の警備員が、女好きで、女性が通るたびに２０分も３０分も、話しかけます。褒めて褒めて褒めまくります。女性のなかにはホ～ッといい気分になるかたもいます。それで終わればいい話なので…

　今回のターゲットは、この建物内に潜んでいる『金髪の豚野郎』だ。こいつは最近、俺たちの組織を裏切った。 　ボスは俺に命令を下した。「あの薄汚い豚野郎をいますぐ料理してやれ」――俺…

オレの名前は加賀見トール、小6男子だ、よろしくな。オレの友だちの西宮スグルはちょっと変わったヤツ、いっつも変なことばっかり言っている。オレたちはなんでか馬が合って一緒にいるんだけ…

なんということも無い普通のオタク。 オタクって言うとダサいイメージが強いが最近のオタクはそうではない。 いや、ダサいヤツは根っからダサいし。 おっと辞めてくれよ？ 俺がオタクオタ…

小説投稿サイトを開いて 『異世界』『転生』『チート』『勇者』 という言葉に見飽きたヤツ、絶対居るよな。

青年には幼馴染の彼女がいた。 その日、二人は村外れの川辺に外出していた。 そこで記念日を慎ましく祝っていた。 その帰りだった。 鬼はその光景を見ていた。 鬼は人の憎しみや悲しみを…