「8月」を含む小説

ある臨床心理医aの元には、非因果的ともいうべき病や、超常的な能力に悩む患者らがやってくる。ここでは、患者が治癒するたびに、誰かが死ぬ。ある年の8月、aは、4人のクライアントを同時…

「超二流の道～ギミックに引出された熱量」つむぎ書房　2021年6月15日発売 上記新著の蔵書状況につきましても、こちらで御紹介してまいります。 以下、本シリーズの初期紹介文です。…

　ブラック労働、蹴っ飛ばせ。 　ついでにロックもくれてやれ。 　このクソったれなファンタジーワールドで。 　2020年、8月14日。 　邦ロック大好き青年菊坂フミヤは、今日も今…

勢いで書いたらこうなったと記憶しています。 作ろうとして作ったわけではないので、もうできないです。 ずっと3人称で書けないと思ってたけど、書いてますね。 2015年8月.COM…

2015年8月.COMITIA113出品「ぼくらの時代 もしくは、機嫌の悪い女たち」の一編です。 やりたいことはなんとなくわかるが、全くやり切れていない、けど、書かないわけに…

2015年8月.COMITIA113出品「ぼくらの時代 もしくは、機嫌の悪い女たち」の一編です。 氷河期世代文学。 書くことがないにもかかわらず書き始めた結果に見えます。年齢…

今思うとなぜわざわざそんな、誰も得しないことをするのかがわかりません。 イキっていたのだと思います。 懺悔の意味も込めて公開。 2015年8月.COMITIA113出品「ぼく…

「8月の終わり、現状のままであれば平里町は壊滅する。人を思い、人を讃え、人を救え。」 それは命令であった。受け取った者は、できうる限り速やかに、確実に、実行せねばならない命令で…

8月。碌でもない僕は、高い青空の下思い出す。しあわせの訪れと、滲んだ愛を。

未熟な神さまの手違いで『常人の“２００倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。 本当は『常人の“２倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ！！ おかげで…

2021年8月にサービス終了した「天華百剣 -斬-」の二次創作です。 その公式webらぢお「ざんらぢ」のドラマパートやCパートをリスペクトした感じの日常まったり系。 今からだ…

あらすじとは関係ないんですが、私は日記が好きです。 特に日記を書かないで寝るときが好きです。 日記に対し「お前を書くも書かないもこちらの気分次第だ」 という優越感に浸りながら眠る…

フリマで見つけた夏休み帳は三日坊主だった。 ☆ご評価いただいたあとにすみません 「ご存命」→「お元気」 この部分のみ修正しました。すみません。（3月28日19:32） ☆…

《あらすじ》 保原《やすはら》透《とおる》は独り身で、田舎の山の中で陶芸と金継ぎの作家をしながら、事務員のアルバイトをして生活している。 32歳になる年の4月、叔父、勝呂《すぐ…

俺の頭は８月３０日の２３時５９分５９秒９９を過ぎた瞬間、大嫌いなトマトに変貌した。何を言っているのかわからないが俺も分からない。だが視覚にも聴覚にも味覚にも異常はない。ただ、俺の…

【2万PV・300フォロワー・100話突破・600応援突破・御礼‼‼】 　冴えない高校二年生の「洞野柚人《ほらのゆずと》」は二年前、母親の不倫をきっかけに家族を失った。 　中学…

米家では8月に生まれた子供は必ず、88歳を迎える直前、『ヨネさま』が迎えに来て、そのまま死んでしまう。そんな言い伝えを聞かされていた米寿《よねひさし》はついに、87歳最後の夜を一…

僕の幼馴染は1年に4回誕生日を迎える。 それは僕だけが知っている、僕だけが彼女にとって特別だった。

駅に降り立つと田んぼしかない俺の地元。そこに子供の頃からある謎の店〈スナックカンナ〉。ところで俺ももう子供ではない。 ☆2024年8月17日よりnoteでも公開