「SFミステリー」を含む小説

この小説は、高校の文化祭の映画製作の原作のために書き下ろした作品です。映画は10分くらいになりました。 あらすじ 　文化祭用の映画を撮るため学校に来ていた映画研究部の4人だった…

――男は奪われ続けてもなお、求め続けた。 思考機械、通称ＴＭの普及により、非合理的・非科学的なものが否定された世界。思想犯罪捜査班に所属するレイジ・キドーは、奇妙な現場で死んでい…

2130年代に至るまで人類は人口の急激な減少により深刻な労働者不足に陥っていた。 そこでNGT(New general technology)社による労働供給ロボット 通称swa…

どこまでも醜い僕。その僕を囲むどこまでも救いようが無い世界がテーマです。とっても書きやすかったです。アイデアがそこら中にゴロゴロあるので。一番手っ取り早いのが、鏡の前に立つ事です。

海にそびえる巨大な砦〈レムレス〉ーーあたしたちを守る砦、あるいは隔離する檻。 儚い運命の下に生きる少年少女たちに今年も夏が巡ってきた。 長いようで短い、短いようで長い夏が……。 …

地下での生活を余儀なくされた2118年の人類……。 様々な問題を解消するための行動が、語り継がれる都市伝説の謎を解き明かす！？ タイムキーパーのユウマ、ハヤト、ミエコ、クルムのチ…

近未来が舞台。 世界では人口減少に対処すべく汎用型ロボットの導入が進められていた。 そんな中、アルファオメガ社でもEUD（End User Deveropment）という組織が組…

一途な女の子が主人公にラブレターを書き続けるお話です。 …。 うそじゃないもん！ぼくラブストーリー書いたもん！

『リア充』という存在を心から憎む警官、榎本一身(ｴﾉﾓﾄｶｽﾞﾐ)はクリスマスの夜、彼の『戦場』に赴く。 恋とツリーと白い雪がきらびやかに騒がしい夜、彼は出会う。 可愛い彼女とイ…

楽しくてトホホなボクの日常や出来事と、これまでに読んだ本の感想を思いつくままに綴ったエッセイ風な読書感想文？

男は、ただただ歩いているだけだ。 少年の記憶を日記でたどりましょうか。

― Nove(R)izeノベライズ ― それは書籍化をはじめ、小説家を夢見る若者たちが、己の筆力と物語をぶつけ合う無限の可能性を秘めた新たな文芸のeスポーツ。文学賞、Ｗｅｂ小説、…

彼らの住居は良くある一軒家だった。 　一階にはリビングダイニング、そして広いキッチンと６畳間が一つ、二階には洋室２部屋と物置と少し大きめのバルコニー、近くに大きな建物がないことも…

あらゆるものがリサイクルされる町。 紙屑も、パンも、人間でさえも。 全てが町の栄養となり生活を潤す、完成された循環。 究極のエコシステム「リサイクルネット」。 リサイクルネッ…

　人になりたかったロボットはどんなパンケーキを焼くのか。 　ロボットになりたがった人が焼いたパンケーキはどんな味がするのか。 　一人の男が電子の海に溶け出して還って来なかっ…

好きな時に気ままに短編小説をのせていこうと思いますぅ。

日々友人たちとゲームに興じる女子高生・平澤瑠璃子は、ある日両親からゲーム禁止を言い渡され、ゲーム機にロックを掛けられてしまう。 こんなの、冗談じゃない！ 瑠璃子はハッカー紛い…

吾輩は猫である、藪の中、痴人の愛、ありとあらゆる「文学」が「ゾンビ化」していく...

セックスをめぐる短編です。性描写たぶんなし。

　世間を賑わす謎の「連続失血死事件」――連日連夜のように全身から血のない状態で見つかる被害者に、警察による捜査は難航していた。 　そんな中、犬すらも上回る超嗅覚の持ち主である自称…