概要
お前は……何者だ…!?
この小説は、高校の文化祭の映画製作の原作のために書き下ろした作品です。映画は10分くらいになりました。
あらすじ
文化祭用の映画を撮るため学校に来ていた映画研究部の4人だったが、部員の1人が突如殺されてしまう。殺人鬼から逃げる部員たちであったが、さらなる被害者が生まれてしまう。それを期に殺人鬼を返り討ちにする作戦に出たが、殺人鬼には信じられない”ある能力”があった。奴の目的は何なのか、そして奴はいったい誰なのか……。
あらすじ
文化祭用の映画を撮るため学校に来ていた映画研究部の4人だったが、部員の1人が突如殺されてしまう。殺人鬼から逃げる部員たちであったが、さらなる被害者が生まれてしまう。それを期に殺人鬼を返り討ちにする作戦に出たが、殺人鬼には信じられない”ある能力”があった。奴の目的は何なのか、そして奴はいったい誰なのか……。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ノスタルジーを感じる景色の後、忍び寄る宵闇を感じます
誰もが通る、通ってきた雰囲気、橙色の明るい夕日が見えるようなスタートから、誰も経験した事がない、する事もない闇夜に導かれる、そんな印象を受ける物語です。
文化部にとっては学校生活で最も注目されるであろうイベント、文化祭へ向けた準備は、放課後、夕日が傾くのも気にせず居残るイメージがあり、そのイメージそのまま再現してくれる丁寧な描写、私が憧れを持ち、ノスタルジーを感じる緻密な表現がちりばめられていました。
やがて物語は事件へ向けて進むわけですが、その進み方も突然、闇に包まれるような唐突さはなく、文字通り傾いていく太陽が宵闇に変わっていくような静かな、しかしハッキリした変化で進んでいきま…続きを読む