「ホラー＆ミステリー」を含む小説

ものすごく短いです

冴えないフリーターの彼は運命的な出会いをする。

夏のある夜、ふと立ち寄ったアンティークショップで入手したランプ。 それに明かりを灯すと、何故か涼しくなるという――。

この世界には見えなくなる人間がいるらしい。そんな噂、嘘だと思っていたそもそも何も疑問に思っていなかったのだ、自分が見るまでは。僕には見えるらしい病(やみ)を抱えた彼女達が。短的に…

「洪水浸水氾濫に津波に沈没に漂流に溺死......飛び込み自殺。水に関する死体ーー生きた人間の時もあるがーーができれば、あいつらは必ずそこにつけ込み入り込む。そんなこびりついたク…

時は戦後。怪談師・鶴泉南雲は話の根多(ねた)を求め全国を行脚していた。そんな折、街外れにある廃墟の洋館に、女の幽霊が現れるという噂を耳にする。鶴泉は幽霊に直接話を聞くべく、その洋…

『これはこれは、どこからいらしたのか存じ上げませんが、本作のあらすじをご覧いただき誠にありがとうございます』 『本作は架空の市役所「上篠市役所」で行われた殺人事件を描くものです…

私が当事者から集めた話です。

田舎に伝わる伝記 噂話 奇妙なホラー話 沢山の話がある中、友人ユミコはホラーを話し始めた。それは奇妙な首吊り人形の話だった。 噂程度の話に聞く耳を持たなかったが、次の瞬間……

時は平安初期。神泉苑で花見をしていた嵯峨天皇は、誰もいないのに揺れる鞦韆（ゆさはり）を見て疑問を抱いていた。 あやかしが見えるという文章生の青年、小野篁は高僧・空海の力を借りて、…

小学校の旧校舎を取り壊したら、五年前に行方不明になっていた女子児童、福原ちよりちゃんの遺体が発見される。 探偵の才賀雄は当時ちよりちゃんの友人だった中学生、道尾まどかと共に事件…

こちらは外部サイトに投稿済みので、ミステリー部門で一時、1位になった作品です。読んで頂けたら幸いです。 前世の記憶があるという少年。父親と前世の記憶が正しいのか、確かめる為に旅に…

史上最恐のシリアルキラー夫婦の物語

白金　猛（しらかね　たける）は裏社会では『腕が立つ何でも屋』として有名だ。 昔に比べたら平和な仕事のはずなのだが……とある依頼を受けたことで命の危険に晒される。 何とか命は助かっ…

遊神来夏（ゆがみ・らいか）。 彼女の素性を知る者はいない──。 獣に獣道があるように、人間にも人の道がある。 けれど来夏は人の姿でありながら、あやかしの道を飄々と歩む。 その轍…

神は至る所に存在する。神は至る所で見ている。聞いている。感じている。触れている。不届き者には制裁を…。第一弾。

友達の黒見雫が死んでいた。 彼女の残した遺書には、僕達を告発するような内容が書かれていた。 僕達は遺書を処分した。それが悪夢の始まりだとは知らずに……。

令和初期、コロナ騒動の最中に起きた事件？事故？ 密室に死体が一つ、行方不明者が一人、犯人は逃走したのか、死んだのか、謎が謎を呼ぶ不可思議な事件？に女性警部がメスを入れ、天才安楽椅…

　奇怪な出来事。 　それらは果たして、本当にあった出来事なのか。 　恐怖に囚われた人間の心を、憎悪や疑心に満ちた世を。そこから生まれる奇怪に挑む、ただ一人の男とウサギ人間のタイ…