概要
鞦韆は、なぜ揺れ続けるのか。帝の疑問に答えるべく、若き小野篁は奔走する
時は平安初期。神泉苑で花見をしていた嵯峨天皇は、誰もいないのに揺れる鞦韆(ゆさはり)を見て疑問を抱いていた。
あやかしが見えるという文章生の青年、小野篁は高僧・空海の力を借りて、揺れる鞦韆の謎に迫るのであった。
平安時代 × ホラー × ミステリー × 和風ファンタジー小説です。
本作品は、
クロノヒョウさんの自主企画
「お題でカクコン挑戦」企画
に参加しています。
ルールは以下の通り、
お題「のれないブランコ」
・お題に沿った書き下ろし完結作品であること
・ジャンル「ホラー」のみ
・タグに「のれないブランコ」と記入
・カクヨムWeb小説短編賞2023に応募すること
・400~1万文字以内
関連作品:
本作にも登場する小野篁が主人公の長編小説です
『TAKAMURA』
あやかしが見えるという文章生の青年、小野篁は高僧・空海の力を借りて、揺れる鞦韆の謎に迫るのであった。
平安時代 × ホラー × ミステリー × 和風ファンタジー小説です。
本作品は、
クロノヒョウさんの自主企画
「お題でカクコン挑戦」企画
に参加しています。
ルールは以下の通り、
お題「のれないブランコ」
・お題に沿った書き下ろし完結作品であること
・ジャンル「ホラー」のみ
・タグに「のれないブランコ」と記入
・カクヨムWeb小説短編賞2023に応募すること
・400~1万文字以内
関連作品:
本作にも登場する小野篁が主人公の長編小説です
『TAKAMURA』
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!揺れるブランコの怪。神泉苑に小野篁参上!
平安初期を舞台にした、心霊アクションTAKAMURAシリーズの外伝。風もないのに揺れる鞦韆(ブランコ)の怪に、文章生・篁と、あの空海のタッグが立ち向かう。
現世と幻想が入り交じり、大男篁の感情の動きをあらわす静かな描写力がハイレベル。そして初期平安京の風景をあんなにさりげなく書かれるということは、よほど研究されたのだと思います。たった4話とは思えないほど、さらっとした文体の中に高密度で繰り広げられる、人と怪異のドラマ、思わず一気読みしてしまいました。「この作者様のTAKAMURAって気になるけど、どんな感じなんだろう?」と思われる方、まずはこちらを読んでみることをオススメします。