「カクヨムオンリー ショート」を含む小説

一分と少しで読めます。

年に一度のクリスマス。毎年、友人と家でクリスマスパーティーをしている私。でも今年のクリスマスはいつもと違う。 ——私だけが、この場所で、ひとりきり。 最後はほんのり温かい。 …

私たちは人で在る前に文字である。文字である私たちは別の文字になろうとするが、何者にもなれない日々は続く。生きづらい世界を手放す事が、生きられる世界を探すことがどれほどの素晴らしい…

一分と少しで読めます。

「なんで消費税をちょっと取るとブーブー言うくせに、一円の得にもならない推しには全財産を貢ぐんだ？」 　国民の異常な考えに納得がいかない総理。増税をすると不平不満ばかり言う国民に、…

桃鉄40年超えました。 倒れそう。

スマホから鳴るアラーム音には、家電メーカーからのメッセージが吹き込まれている。 朝食に出るトーストには、製乳メーカーのロゴが刻印されている。 テレビ番組は、CMの時以外も商品の宣…

高校生の私と、同い年の彼との少し切ない物語。そうとしか語り得ない。読めばわかる。 すぐ読めるショート・ショート

突然転校してきた日野澄香。彼女はクラスメイトを拒絶するが、植田満はそんな彼女の行動に関心を示さなくて――

小説家の森久保樹一は『非日常』と『日常』とを区別する風潮に納得が出来なかった。 無論、到底起こり得ない『空想』や現実と掛け離れている『超科学』などに関しては『非日常』としてキッパ…

一分と少しで読めます。

雑誌『MONKEY』ショート・ショート公募落選作。 募集テーマは『猿』。 本作の公開が作家を目指す方の参考になったらうれしい、と井中は言っていたがそんなのは嘘に決まっている。 た…

行方不明になった娘を探すための旅へと向かう親父の物語。