「私だけ 幸せ」を含む小説

悩みや葛藤、幸せなど、生活しているときに思っていること、今生きている美しい世界を俳句のみで表現してみました。★、フォロー、コメントお待ちしております。 第2回カクヨム短歌・俳句…

呪われた仮面公爵オルフェンに嫁がされた伯爵令嬢リフィア。家族にも虐げられてきた自分を温かく迎えてくれた公爵邸で呪いに苦しむオルフェンと心を通わせていくうち、リフィアに『聖女』の資…

止むことのない嵐。私の人生に幸せなんて無い―― ☆同題異話： Under the Storm☆ ☆三題噺： 幸福、破裂、作業☆ ☆条件： 2,000文字以内 + お題: 夕方…

「私は幸せでした。たとえ本当の愛ではなくても」 "七色の髪の乙女"子爵令嬢リリアは、夫であるヘイリーハイト侯爵を愛していた。だが、夫が真実愛していたのは、リリアの姉、金髪の令嬢フ…

しあわせそうなカップルがいた。とある日から彼女の方が悪夢にうなされるようになって…悪夢の原因を突き止めるべく彼氏と共に霊媒師の所へ行ってみるけど… 愛とは？付き合うとは？しあわせ…

　よくある「王命による結婚」というもので、私と彼の間に、愛などあろうはずもなかったのだ。 　結婚式の日、シエナは夫となる相手に「高熱」を理由に式をすっぽかされてしまったが……？…

高校3年生で出会ったクラスメイトの優香と和馬、そしてしずくの3人が過ごした日々、そして迎える優香の死。 優香がどのような生活を送っていたのか、今まで過ごした日々に想いを馳せながら…

かつて混血の魔女と恐れられたフィリアの隣には、クッキーを頬張るスライムの姿があった。 ガタガタと揺れる馬車の中で、スライムは器用にフィリアの作ったクッキーを幸せそうに頬張り、それ…

幼馴染との幸せな同棲生活が待っていると思っていたのに……。 しのぶに訪れたのは仕事も家事も押し付けられる日々。 仕事で憧れのミステリー作家、安浦栄次郎先生のお見舞いに行ったら…

眩い葉を揺らす木々をみて、青い空を見て、足元に咲く花を見て。 感じること。 それは、とてつもなく幸せなこと。 ＊＊＊ 小説を読んで、何か感じていただけると嬉しいです。

空（そら）には恋人がいた。しかしある日、突然の自殺によって失ってしまった。彼女がよく口に出すのは、「私が死んだら世界が幸せになるのかな」というものだった。きっと彼女はそんな思い込…

「ライア＝キャンベル。君との婚約の破棄を、今この場で宣言する」 　私は……目の前でその言葉を私に宣言した相手、この国の皇太子であるリーガ＝レ＝ツヴァイが浮かべる『表情』を、不快に…

私はついに浩太からプロポーズされて、幸せの絶頂にいた。その夜、LINEのアイコンを見ると元彼が山頂でポーズを撮っている写真に変わっていた。高校時代の元彼は束縛が強く、私は二度と関…

リリアージュ・オルデン（リリ）は冒険者の父、料理屋を営む母、生まれたばかりの弟と平凡に、だが幸せに暮らしていた。 ただ一つ普通と違ったのは、リリには人の顔周りに「靄」が見えること…

新聞に載ったある事件。 私は、少年時代の記憶を辿る。

「君はまだ幼い、私は君を大事にしたいのだ」 　あなたがそうおっしゃったから。 　わたくしは今までお飾りの妻でがまんしてきたのに。 　あなたがそうおっしゃったから。 　好きでもな…

あなたのことはもう忘れることにします。 探さないでください。 そう置き手紙を残して妻セリーヌは姿を消した。 政略結婚で結ばれた公爵令嬢セリーヌと、公爵であるパトリック。 …

この世界に仮面は不可欠です 仮面を被らないといじめを受けたり嫌われます そう思った瞬間から私は毎日仮面を被る ある日を境に表面では本性を出すことが出来なくなった。 仮面を被っ…

　「私」と八歳まで生きたフウ。フウの後にやって来たレタラ。犬は私の人生を豊かにし、犬の生き様をこれでもかというくらい輝かしく見せつけてくれる。そんなフウが迎えた「最期」を私は一生…

うまくいかない、何もかもがうまくいかない。 夢を諦めて無難な道に進んだはずの大塚幸子は、そう思う。 想定外の不幸が積み重なっていき、小さな幸福すら素直に喜べない日々。 幸せになり…