「オカルト？ホラー？」を含む小説

警視庁特殊資料調査室。 怪異の蒐集を目的とするその部署で働く僕は、見慣れぬ日記帳が自分のデスクに置かれているのを見つける。 ※『特殊資料調査室』（https://kakuyomu…

いきなり頭の上から砂が降ってきた

その小さな村では「ビガ様」という山の神を多くの村民達が恐れていた。 ある日を境に「ビガ様」の目撃者が増え、村には多くの神主達が集まり山の神の怒りを鎮めようと試みた。

　江戸時代に生まれた一つの伝説、さらに太平洋戦争中のエピソードが加わり、それが１９９０年代にあるテレビ局の怪奇実話特集で紹介された。それは、蛇角山トンネルと雨に関する怪奇譚だった…

怪談、都市伝説等を紹介します。 創作だけでなく、実際に体験したり、聞いたことも含みます。 どのエピソードが創作で、どのエピソードが本当にあったかは記載しないので、 読んだあなたが…

【魔法のiらんど大賞2022最終候補作】 男性嫌いの美桜が通う私立月島学園高等部には、王子様と呼ぶにふさわしいイケメンがいる。 王子様は、顔がいいだけでなく、家が超お金持ちの正…

コンビニ派遣のバイトでとある店に行ってみた。 そこは一見ごくありふれた店で、まあまあ待遇もよい。 しかしそれは本人が気づかなかっただけ。 見えない世界の出来事を、防犯カメラはあり…

昔、童子村（どうじむら）と呼ばれていた場所に、１５年周期で変死体が次々と発見される事件が起こる。 鬼が住み着いて、その村に迷い込んだ人間を食い殺しているという噂が出回り、それに翻…

数年ぶりに故郷であるヨアンの街に帰ろうと、帰路についていた主人公ガウス。しかし久しぶりの帰郷の為か、山中で道に迷ってしまう。しかし視界の端にオーストラリア建築特有のコロニアル様式…

いつの頃からいるのか分からないが、津風時≪ミナトフウトキ≫には幼女の姿をした守護霊『ミヤコ』がついている。 おしゃべりで喧しい、ちょっとわがままで気ままな、妹のような悪友のような…

　首藤狩也はその名前と、彼に関わった友人は例外なく首を刈られるに等しい目に遭う事から、首狩り族と呼ばれていた。不本意なその呼び名を作った元凶は唯一の友人、水鏡碧花。彼女こそ全ての…

神坂真由美には、いわゆる第六感というものがあった。 そうして、彼女の親友にもまた――。 ・・・・・・ーーーー・・・・・・ 『KAC2022』参加作品

夢の中にしか存在しない街の中を散歩する少女・ナオ。 彼女は噴水広場でサチという年上のお姉さんに出会う。 最近引っ越して来たばかりの彼女は新しい高校が分からなくて困っているのだとい…

ホラー短編集です。 ※作者体調不良によりしばらく更新中止します。 ※復調したら毎週金曜夜の更新を再開します。

そいつは男なのか？女なのか？中性男子レイと母である霊媒師涼子の破茶滅茶オカルトストーリー

アメリカコロラド州のとある町で、ブラウン一家は平穏な生活を営んでいた。 そんな中、ある日を堺に、一家は奇妙な事件に巻きこまれ、恐怖に襲われることとなる。 ささいなことから日常が崩…

日課である読書をしている日本人オカルティストにして呪術師の血を持つキキョウの下に客が訪れた。客はカヌス・オルニット、同じオカルティストにして曰く付きの品に関する事件を扱う探偵だっ…

1969年7月20日20時17分。アポロ11号が月面着陸を果たした時、人々はその偉業に打ち震え歓喜した。神はいない、科学の勝利だと。そう神は死んだ…神は死に、宗教は否定される。し…

経験なし！学歴なし！の人間が探偵業を営む事ができるのか！？　 無能で六感だけが取り柄の人間の実録破茶滅茶ストーリー