「どこにでも」を含む小説

物語は、誰かによって語られるものだと思う。 これはどこかの誰かの物語。 あなたの物語もぜひ教えてくださいね。

　忘れものをした、と気が付いた。 　けれど何を忘れたのかはわかっていない。 　何を忘れたのかわからなければ取りに戻ることもできない。忘れたものはわからないけれど、忘れものをしたこ…

あなたの心に寄り添う言葉を紡ぎたい―― 歌詞として書いた詩を、詩集として連載していきます。 恋、失恋、夢、迷い、希望、不安、葛藤など。僕たちが抱える心の内を、ジャンル問わず歌詞…

これは魔法や超能力のような摩訶不思議な力が身近に存在する近未来。 車は宙に浮き、ビルは更なる高みを目指すべく上へ、電脳社会も更に加速する世の中。 そんな世界を闊歩する男、山田弁慶…

　ヒロインズの看板アイドル・freaks。世間ではドリームチームと叫ばれるそのユニットは......実際には、終わってる奴らを炎上回避のためにまとめた、特大の地雷だった！ 　壁に…

　双子の姉妹であるステラ・ノヴァとエステル・ノヴァは、アストライア王国において最強クラスの退魔師である。姉ステラは遠距離攻撃を、妹エステルが近距離攻撃を得意とし、華麗なコンビネー…

　僕は同じクラスの女子に告白された。一言も喋らない変な子だけど、むちゃくちゃ可愛い。へたれでヘンタイの僕は付き合うのは初めて。でも告白されるのは二度目だった。へたれなのに、へたれ…

きっとわたしが何かしたのだろう。 あるいはなにかしなかったのだろう。 だからどこまでも住め。どちらにでも赴け。 わたしはここにいる。

感染症が治まった世界で次に人類を襲った隕石騒動。人々はどのように生き残ろうとするのか。そして、生き残った先には、、 どこかファンタジーとは思えない、今の地球に本当に起こりそうな話…

　少女は今日も街をかけずり回っていた。 　リーファンという街に住む十一歳の少女、エメル。 　少女には、この街の、石畳続く家の近くが世界の全てであり。また彼女は、それで良い、と思っ…

高校２年の二間徹は、何気ない日常を10年前から繰り返していた。 だがあるとき、どこか異質な少女に出会う。 そうして、その少女を軸に、人間を守る精霊と地球を救う星霊の闘いに巻き込ま…

「あなたの行きたい場所に案内するのが私の役割です」 肉体から離れた魂を、海の底に数多ある「あの世」へと道案内するのが仕事の人魚。 思い出の遊園地、家族が待つかもしれない家、……様…

潤った生物、ぴっちの話。（※重複投稿作品）枯谷落葉

異世界転生した主人公が美少女と共に荒廃していく世界を生きるお話です。 グロテスクな表現が含まれており、血に関する表現が散見されます。気分を害されないよう、表現には気を付けておりま…

■第1章　安倍晴明とは何者か？ 日本最大級の陰陽師安倍晴明とは何者か？　どこで生まれ、どう育ったのか？ 陰陽師としての異能とは何だったのか？　なぜ晴明神社に祀られるまで讃え、畏…

『竜殺し』コルトのパーティで荷運び役をしていたエールは、そのコルトによりパーティから追い出された。『魔術契約書』による拘束から自由になったエールのもとにやってきたのは、白銀の髪の…

　人は死ぬ時、いったい何を思うのか。 　僕は、後悔だった。 　中学卒業を控えたある日、僕はこの世を去ったみたいだ。 　ここは‥‥どこ？　真っ白で曖昧な感性の中、誰かから告げら…

信頼していた兄に裏切られ、ゲームに売られた成世と、主催者である兄を支えるため、自らゲームに参加した雲十。互いに正反対の性格、境遇を持ちながらも観測史上最凶の記録を叩き出した元プレ…

短編小説置き場。単発読み切りのみなのでどこからでも読めます。続いてません。登場人物の関連もありません。上限5000字くらい。暇つぶしにどうぞ。

会話でどこまで表現できるか試してみたいのです。