「自分と自分」を含む小説

私にはいつもその人の隣に、誰かが見えていた。 そばにいるその人自身だ。同じ年齢もあれば、全然違う年齢もいる。一気に成長したりもする。 そんな私の横にいるのは、ボロボロになっている…

「自分のためにしか生きられない」だなんて言葉で自分を慰めて。 忘れて忘れて、楽に生きようとしても。 結局戻ってきてしまう。 そういう風にしか生きられない男とそうあれかしと定められ…

彼氏からクリスマスプレゼントを貰った。クリスマスプレゼントを貰うのなんて、初めてだった。 777文字

本棚の上には、二匹のクマのぬいぐるみが鎮座している。 あの日から、変わらぬ姿のまま、いつもこちらを見下ろしてくる。 《短編ヒューマンドラマ　1300字》

WEB小説系サイトで活動されている方々へのエールみたいなものです。 数年前に某所の活動報告に書いたポエムのブラッシュアップ版。

人類みなナルシスト！　※noteの記事を載せてます。

マンションの一室で会社社長の家元泰宏が殺されていた。 最初は殺人事件だと思われたが、家元には九人のクローンが存在する事がわかる。そして、この事件は『クローン殺人』であると発覚す…

H氏の隣人とは、統合失調症のもう1人の自分の分身。 H氏の隣人はいつも過去の経験を悔やみ反省し、悩んでいる。 H氏の隣人に心の安寧は果たしてくるのだろうか？

　この世は大きな演劇だ・・・・・みんな、気づかぬうちに役と台本を与えられそれの通りに演じているそう思っていた・・・・・あの子に逢うまでは・・・

昔は十年一昔と言う言葉があった。しかし今では僅か一年で世界情勢が変化し、価値観も変化してしまう。たとえ中小企業でも世の中の変化に対応するべく藻掻いている。そんな中、武井のような還…

えーッ⁉︎誰だよ⁉︎鏡の前の白豚くん… それは実はオレだった⁉︎ってかその白猫ちゃん系美女可愛すぎんだろー‼︎ え？ 白猫ちゃん…彼氏いる？ てか、彼氏浮気してません⁇ 大丈夫っ…

主人公イツシマは人工的に作られた人格である。年老いた生身の自分は、再生医療で肉体を交換して20代の容姿と体力を取り戻しているが、脳は交換できないため、認知症に侵されて街中で暴れま…

忘れた頃に見る。 石で積まれた釣鐘型の蔵の中。 光はある。 土がぱらぱらと落ちてくる。 見上げれば丸い空がある。ここは、井戸の中だが井戸なんかじゃない。顔の黒い男が現れる。自分は…

久しぶりに彼女と会い、別れた彼は、彼女に言われた「欠けている」という言葉に引っかかりを感じつつ、路地裏の喫茶店に入り、そこで見つけたジュークボックスに自分を重ねていく。

こんなくだらない文章を読んでくれるすべての人へ ありがとう これは、 私の物語だ

江ノ島は観光地としても有名です。僕らヨットマンには、今回のオリンピックも昭和３９年のオリンピックでもそうですがヨットのメイン会場でした。海上というのか… 江ノ島は汗まみれ潮まみれ…

私は本当は私の事しか考えていない。 優しくなりたい。精神状態により文章が揺らつきます。 鬱、強迫性障害、摂食障害、解離性同一性障害等 ゆっくりと書きます

私小説風作品で客観的な視座をどこまで貫けるか。