何をしようか

三上 世一

英語のテキストを横に

これは、

ためにもならないようなくだらない文章だ。

こんなくだらないものを

午後十時にかいている。

英語のテキストを横において。



自分は、とある学校に通う生徒だ。

行きたい学校がないわけではない

現実味がない夢物語のようなだけで。

まぁ、散々親に「勉強やったほうがいいんじゃない?」と言われたが、

まったくやる気が出なかった

勉強が嫌いなわけでもないし学校が嫌いというわけでもない

やる気があるときとない時の差が激しく更にやる気は急にプッツンと切れる

また、やる気にもっていくまでも大変で引きずってしまう

そのせいで、成績はオール3それにテストの順位は大体いつも真ん中ぐらいかやや下

それで、親からは「中途半端はよくないよ」とよく言われる。

学校では、クラスのみんなに話を合わせ、また根暗でいじめられないように性格をはっちゃけたお馬鹿さんキャラを演じた。

過去にいじめられた経験もある。

これは話したくないから言わないが。

周りには、いじめに気付いてないくらいの鈍感さを演じた。

学校は面白いかといわれると面白くもないしつまらなくもないと答える。

学校は嫌かと言われると嫌ではないと答える。

好きなものはと言われると、黙々と絵を描くことと答える。

うるさいのは嫌いだ。

まぁ、学校ではうるさいキャラを演じているが。

出ないと、ただ絵を描いているやばいやつだと思われるから。

将来の夢は?と聞かれると適当に書いて答える。

人のためになるような仕事に就きたいとね。

そうやって今まで過ごしていた。

友達はいる。

遊んだこともある。

自分から誘ったことはあまりないが。



漫画のキャラには、憧れる。

目指そうという目標があり、確固たる仲間もいる。

そんな、主人公とその仲間に

自分自身を漫画のキャラに例えるなら1ページに出てくるか出てこないかぐらいのモブキャラだ。

環境を変えようにも、親や他の人に「やめときなよぉ」と言われる。

自分が強気を演じても元が根暗なのですぐ引いてしまう。

だから、挑戦をしたことがない。

そして恥ずかしがり屋で人見知りなので、自分の好きな絵を見せることもできない。

ただどこにでもある絵をネットや人にあげているだけで。

下手の横好きレベルだった。

いろいろな人に本当は何がしたいのと言われる。

いっても馬鹿にされるだけだと思ってしまい言えずじまいで終わる。

一回だけ言ったことがある。

絵が描きたい

自分の中にある物を世界を絵にかいて世間に発表したいとね。

笑われて終わったよ。

自分でもまぁそうだよなと思った。

周りは、頭よくてみんな得意不得意はあるが、目立った武器があった。

自分にはそれすらなかった。

何が違うのだろうかと、他人の生活をまねしたこともあった。

それでも何もわからなかった。

結局のところ、原因は自分の中にあるのだと思う。

これを読む人の中にはすぐ気付いている人もいるだろう。

だが、それが自分には分からなかった。

これは、自分がどう生きていくのかを表していくものだ。

つまらないものになるかもしれないし、ちょっとだけ面白いものになるかもしれない。

まぁこれは、自分が決める事ではないけどね。



これを

読んでくれた人へ

ありがとう

こんなくだらない文章を読んでくれて

次があったらまた会いましょう

              第壱話        完

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る