「気がする」を含む小説

【都市伝説って我が身に降りかかると悲惨】三十代独身の彼女は、自宅で起こる怪現象に気がつく。そのうちおさまるだろうと放置していたが、その現象は少しずつ、進行していっていた……。 …

2024/04/21　再公開しました。 自主企画「エイルの挑戦状９　ペット共に王道ストーリーだ」参加作品 レーティングとタグとキャッチでだいたいのところは想像つくと思いますが…

帝国の圧政に立ち上がりしフィオナ兵団は、正義の名に立ち上がった義勇軍でありながら実践不足、練兵不足、諸将の不足、そして糧秣の不足と諸処の不都合を抱えていた。 その不安の中にあった…

トラックに轢かれることもなく、クラスごと消えたりもせず、ましてや街中にゲートが現れることもありません。 ただ、日々の暮らしの中に隠れた徴《しるし》を拾い上げながら、少しだけ不思議…

　伊勢志摩常春(いせしま　とこはる)は、アニオタだった。 　戦争も人死にも刃傷沙汰も無い平和な『日常』の中、可愛い女の子達がただひたすらに戯れるだけの「日常系アニメ」というジャ…

『寝ても寝ても、覚めても覚めても―何かが違う気がする』 俺は変な夢を繰り返し見る…チケットをもぎるおっさんが出る夢だ。 その度毎に―知人の梨香（りか）に話すが、はぐらかされる。…

メイン登場人物 主人公 近藤在過 35歳（コンドウ トオカ） 妻 近藤言葉 32歳（コンドウ　コトノハ） 娘 近藤希心 5歳 (コンドウ キコ) 過去ヒロイン 篠崎神鳴 …

「ぼくの顔を押し込めて、その上に新しい顔を描いてさ。心まで別人になってしまう気がするんだ。この顔はぼくのものだけど、ぼくじゃない……。なんか………こうして見つめていると、この白塗…

女子高生の春と賀美（かみ）が学校の放課後に2人だけになった教室で楽しく会話してるだけの作品です。 この作品には地の文や心情描写は一切ありません。 下手ですが読んでくださると嬉…

　ネットにもテレビにも、もっと言えば世間そのものにも自分の居場所がない気がする。他人の悪意や敵意にうんざりさせられ、過剰な正義や正論にも疲弊して、なんだか世界についていけない気分…

手から離れるあの感触が。 ずっと、トラウマの様にまだそこにある。 起きた事実や出来事は。 ゆっくりと、忘れさられてゆき。 そうしてまた、繰り返されてゆく。 …

不良社員の俺は― 『クソ仕事』に邁進中だ。もうすぐウチの会社のお荷物である森の観測所に『クソ隕石』が落ちてくるのだ。 『クソ隕石』を迎撃するのも楽じゃない。なんせ交代人員は逃げや…

フラれた日だった。 もう終わりだ、と大袈裟に感じていた。 自暴自棄になりそうな感覚があった。 目的地を定めることなく、ただフラフラと歩いていた時。 出会ってしまった…あの、女の子…

中学のレクレーションで腕相撲大会が開かれることになった。日下由貴は、優勝に燃えるが、決勝に来るであろう少年・佐京光希を気にする。彼こそが小学生の時に無敗と噂される少年だったからだ…

ここだけの話。 私の旦那は「　　　」です。

　駅前ビルの中の本屋さん、と言えば聞こえはいいが、寂れた駅の前に建つ、同じく寂れたビルのテナントの一つ、と言えばなんとなくイメージが付くだろうか。 　“とまり書房”はそういう、小…

彼女たちとの出逢いは本当にひょんなことだった。 たまたま立ち寄った本屋の本。 『七人の神様』 そんなタイトルだった気がする。 その本が突然光って気がついたら彼女たちが目の前に現れ…

うっかりやらかした後輩と、うっかりやらかされたけど意に介していない先輩。 とある不運と幸運の揺り戻しについての話。 （『関係性収束とお説教、或いは濁流の惚気話』及び『無防備さと…

かつて見たような気がする夢を思い出しながら、 気紛れで好き勝手に綴ります。自由に書く予定なので、偶に創作入るかも。 イデアから拾う、夢の備忘録。 フリー素材集でもあるので、ア…

まともな勤め先から離れて十年。障がい者になってから八年。恋愛から離れて五年。 とうとう四十歳になってしまった私。 飼い犬のマロンはもう、十五歳。頑張ってくれているが、いつ死んで…