「密室？」を含む小説

【冤罪探偵】 「首切り死体を見れば入れ替わりを疑えなんて格言がありますけど、まず疑うべきは犯人の良識ですよね」 　数多くの殺人に立ち会い、人殺しと呼ばれる「僕」はそんな前置きを…

　出世学園探偵部はたった三名の部員からなるが、しかし弱小ではない。刑事事件の捜査協力依頼を受ける程なのだ（※圧力をかけて）。 　部長の横川史歩は癖が強く、かなり変わっているけれど…

気が付くと知らない部屋にいた。 最後の1人にならないと出られない部屋？ それって小説やアニメの設定によくあるデスゲームのことなのか⁈ 短編です。 さくっと読めるのでよろしく…

とある館で起こった密室殺人！被害者の首には何者かに噛まれた跡が……。 恐怖の吸血鬼伝説がよみがえったのか……!? 難事件に「あの」名探偵が挑む！

新米少女探偵・嵯峨峰岬岐ちゃんと、旅館に取り付いた幽霊が対決します。

大家である私は入居者である瀧沢さんに家賃の支払いを頼むために彼の部屋を訪れた。 だが、彼の部屋からは返事がない。 困った私は、合鍵を使って彼の部屋へ入ることになるのだが、ドアの向…

文フリで刊行されたアンソロジー用の短編です。 主催の方に許可を頂き、ここに投稿いたします～。

舞台は現代の日本。賞金制度が導入され、事件解決を生業とする「賞金探偵」が生まれた。経験や年齢を問わない為、主婦や学生など形態は様々。密室殺人の謎を賞金探偵が解き明かした、なんてこ…

　ババ抜きをしながら話す二人の男たち。 　三分のカウントダウンは始まっていた。 　カクヨムコン5の参加作品です。 　どうぞよろしくお願いします。 　

孤島にツアーで来たオレはそこで起きた殺人事件に巻き込まれてしまう。探偵という職業から解決するよう期待されるがオレに解決できる事件ではなかった。

　新木樟平は気がつくと自分の体を食われていた。どこかの密室で、体はまったく動かない。彼を食っているのは、不気味な赤ん坊だった。絶叫する新木に対して、誰かが小声で囁く。「――お静か…

二分で読み切れます。 二分以内でオチまで読めます。

密室のアパートの部屋で一人暮らしの若い男性が死亡した。警察の調べでも自殺と判断されるが、現場では奇妙なものが目撃される。掌編。

　男が目を覚ましたとき、目の前に美女がいた。うれしいことに彼女は、はだかだった（男も同じだったが）。しかし喜んでばかりはいられない。二人はせまい部屋の中に閉じ込められていたのだ。…

　幼馴染の燿子と一緒に、体育倉庫に閉じ込められてしまった雅史。 　もどかしい二人の距離が一気に縮まる――かと思いきや、案外何も起こらず――？ 『カクヨム3周年記念選手権～Ka…

密室に、乱れた服と美女、そして僕は彼女と2人きり。

真白な空間に閉じ込められたサナ(咲苗)とサク(咲人)。 言い合いの中で、二人はある事に気づく。