「3・11」を含む小説

2011年3月11日から、今日で11年になります。 幸いにもわたしは、あの災害で親族や故郷を亡くしたわけではありません。 それでも、幼心にその一端を肌で感じた者として、ノンフィク…

回を進めるごとにあの話とこの話が、いや、あれも……とつながっていく、そんな連作短編の第三話。 伊坂幸太郎「首折り男のための協奏曲」へのオマージュ作品です。 シリーズコレクショ…

東日本大震災から、11年が経ちました。 中途半端な、数字ではありますが、毎年この時期になると思い出す、震災の記憶を書き綴ります。

私はここにいる。ずっと前から。 『私』家族のとあの日を迎えるまでと、その後の話。

唐突に思いついてしまったアナデンのネタを、なんというか……メナスが闇と混沌を吐き出すように書いて公開してみます。 ……書いて後悔してます。いろんな人の (というか自分の) 心を抉…

「新型コロナは存在しない」「ワクチンは危険」「ドナルド・トランプは世界を牛耳る悪の組織と戦っている」「地球は平らで宇宙は存在しない」「3.11は人工地震」 　 　SNSやインター…

　高校１年生の『水葉（みずは）』は、水泳部の部活の練習中、あの忌まわしい８月１１日を迎えていた。その日、その地域で小さな地震があった。海岸線から近い学校のプールで泳いでいた水葉は…

大好きな兄がいなくなり長い月日が経った今でも、鮮明に兄を思い出す。 これは大切を唐突に奪われた僕の叶わない想い。

202#/2/11 中国版のTwitter・weiboに凶暴化した人間が人を襲っていると書き込み。 202#/2/12 同様の書き込み、画像や投稿動画がInstagram、…

あの３月11日の東日本大震災からはや12年…あの時の記憶を思いだしながら、それからの自分にあの震災がどう映ったのか、どう影響したのかをその後の自分の見聞も含めて描いてみたいと思い…

３・１１の津波で死んだ、お姉ちゃんの片方だけの赤い長靴を抱いて、おばあちゃんは泣いてばかり。７年目のケジメをつけようと、家族みんなで岩手に行くことに。長靴でお姉ちゃんのお墓を作ろ…

注意　この作品は東日本大震災を一つの題材としておりますので苦手な方はご遠慮ください。 （グロい描写はしておりません）また実在する個人、団体等が登場しますが一切関係ありません。 （…

3.11の大震災で被災した僕や友人の記録です。苦手な方はご注意ください。

平成の最後は2019年4月30日火曜日になります。 改めて平成の遺産なんてあるのか？ですけど。それって昭和の遺産があればこそじゃないかの声も有る事は承知で。ここの話では音楽の事…

人の心にある闇が膨れ上がると具現化しモンスターになる。 危険なモンスターを殺す征伐隊の主人公は先輩とともに今日も征伐。 でも、闇を殺してしまうことに疑問を感じ始めて……！？ …

2021年3月初出 -Swan Lake-改題。 3.11 東日本大震災は皆の心奥底くに迄深い影を落とす事になる。ただそれも音楽で復興して行こうとする「被災地にピアノの音を響か…

　10年目の3.11は、自分にとっても大きな契機になりました。詳細は見てください。 ※【注意】 ・震災の表現を含みます。 ・あくまで自分の視点からの語りになります。

2011年3月11日。 虎ノ門で作業をしていた「俺」と2人の後輩は、今までにない大きな揺れに畏怖し、避難をしようとする。 しかし現場視察に来ていた元請けの新人に引き留められてしま…

あらすじ：二年ぶりに帰宅した駿人（兄）は幽霊だった。家を訪ねて来た同級生佳子の話によって、陸人（弟）は兄が成仏できない理由を知る。３．１１震災の年、専門学校の放送科で実習用台本と…

命について考える機会があり思いつくままに書いてます。